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SonyのヘッドホンについてWH1000XM5
よく巷で使ってる人いますが、見た目やネームバリューだけで使ってない?と思ってしまいます。 WH1000XM5 を聞いてみたのですが、原音に忠実?かも知れませんがなんの面白味もないサウンドでこもったように聞こえます。 普段はAirPodsproのイヤホンを使っています。 Airpods “ max”にせよApple系のサウンドは音が生きている感じがして、好みによりますが、それに比べればSONYは平坦過ぎると感じます。 AirpodsMaxは重たすぎるし、高いし圧迫感があるので、返品しましたが、音質は好きです。 ソニーのほうはデザインが好きです。 ここでご質問ですが ①ソニーのサウンドはどう思いますか? (前のバージョンの方が音質が良かったなどとのことも聞きます。) ②もし上記の、音質は、Apple、見た目はソニーが好きな場合お勧めのヘッドホンはありますか?
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SONY は特定の Sound Character (Sound Policy) を持たない Audio Maker として知られている Maker です。 Headphone だけでも Series 毎に音色感が異なり、同じ Series でも高額機と廉価版とで音色感が違うどころか Series としての Sound Policy が揃わない事も珍しくありません。 私は長い間、生録の Monitor として愛用していた BEYER DT48 を使い潰した時、買い直すにはあまりに高額であった事から SONY の Headphone を幾つも聴き較べ、MDR-V6 を購入して以来、V Series、Z Series、CD900、MDR7506 といずれも 40mmφ Driver の密閉型を乗り継いできて、今では MDR7506 の本体を 3 度買い直したのを含めて MDR7506/CD900 用 Driver Unit は 10 回近く入れ替え、20 年近く愛用しています。 SONY の Recording Monitor 用 Headphone は CD900 が有名ですが、実は上級機に 50mmφ Diamond 蒸着 Film Driver を用いたものがあり、CD900 等の 40mmφ Driver の Headphone は Series Rank では上から 2 番目になるものです。……でも私は上級機の音が気に入らず、40mmφ Driver の音が御気に入りです。 SONY の 40mmφ Driver Recording Monitor Headphone は側圧が高くて硬い音である事から耳が疲れて痛くなったり、密閉型である事から長時間使用では耳が蒸れてしまう欠点があるのですが、普段用に MDR-F1 という、耳に接触しない事から耳が蒸れる事もない Headphone を試聴しに行ったら、目茶苦茶高域が出ない Soft な音で「こりゃダメだ」と諦めました。 https://www.sony.jp/products/Consumer/PCOM/Acc/MDR-F1/index.html 一方、PFR-V1 という Headphone が発表されて試聴した時は「こりゃ凄い、良い位置に被るのにコツが要るけれど、音は絶妙じゃん!」と驚いたものの、値段を見てビックリ(笑)!「こりゃ買えんわ(^^;)」と諦めました。 https://www.sony.jp/products/activespeaker/special/pfr-v1/ 私は Wireless や Noise Canceller 内蔵 Headphone に興味がないので、SONY と BOSE の製品を一度試聴しただけで、以後は試聴していないのですが、WH1000XM5 は他の有線 Headphone にも用いられている 30mmφ Driver Unit による密閉型ですので Driver Unit の素音はある程度予想が付きます。 Housing は密閉型とはいえ Ear Pad との配色の繋がりも考慮した Design 重視のものですし、何より Wireless (Bluetooth) の受信回路と DAC (Digital Analog Converter) 及び Noise Canceller の回路が組み込まれているものですので、店頭価格 4 万円ほどでは音色感 (音質) を Brush-Up して行くための充分な開発費も時間もないでしょう。……特に Bluetooth & Noise Cancelling は時代の流行ですのでじっくりと時間をかけて音を磨くよりも、注目を浴びる Design 重視で少しでも早く売り出してサクラ評論使ってでも市場を先取りする戦略で開発される商品群です。 APPLE は自前で Audio 製品を開発できないので、音を良く知っていると同時に Business 感覚も優秀な Product Manager が「APPLE の目指す音はこうだ!」との持論をブチかましては開発会社にあれやこれやと細かい注文を付けることから Sound Policy がある程度絞られており、大衆受けする BOSE や PHILIPS 等に似た Sound Character になりがちです。 一方 SONY は開発 Team にどんな人が割り当てられるかによって Sound Character が激変するもので、Headphone に限らず Amplifier も Speaker も兎に角、技術的には先進的なものを数多く盛ってくるものの、Sound Character は開発 Team を引っ張る Leader の感性に大きく左右される会社なんです。 しかも Monitor Sound とは真逆の柔らかな音である MDR-F1 が Long Seller になったり、技術的には刮目すべくものがあった PFR-V1 は 1 機種のみで Series 化できずに一瞬で市場から消えてしまったり、Business Management は二の次みたいな商売下手なところもある技術志向の Leader が製品開発を行う事も少なくない Maker です。 AUDIO 製品は高額なものほど良い音がするというわけではなく、あくまでも聴く人 (買う人) の感性に左右されるものですので「音の良さなんかよく判らないので格好良くて値段が高くて名が知られている Brand 品ほど良い」とする人もいれば「音の好みが明確に解っているので、好みの音がするのが一番、あとは安価なものほど得(^_^)/」という人 (私がそう(笑)) もいて良いのです。……因みに私が愛用している MDR7506 の Ear Pad は SONY 純正品ではなく、¥300 ほどの No Brand ものですが、音は純正品と同じで耳への当たり心地と耐久性は純正品を遥かに超えるものです(笑)。 SONY の Bluetooth Wireless Headphoneって 6 千円ほどの WH-CH510 も WH1000XM5 と同じ 30mm Driver Unit ですね。 つまり 4 万 5 千円くらいの WH1000XM5 は 4 万円が DAC と Noise Canceller と Design 重視の Housing にかけられているとも言えます(^^;)。 この WH-CF510 から WH1000XM5 まで 5 機種もありますが、音色を Brush-Up して行く開発費も時間もかけられない商品群ですから機種毎に音色は相当違うだろうと思いますよ。 取りあえず片っ端から試聴されてみては如何でしょうか? 私も Headphone を MDR7506 に固定するまでの間に SONY だけでも 10 機種以上試聴してきましたし……。 自作 Speaker も 16cm、12cm、10cm、8cm Full Range Unit を 20 機種以上、今使っている 8cm Unit も Maker 型番の異なる 3 機種を取り換えてきたし(^^;)……。 素敵な Audio Life を(^_^)/
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- sirasak
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過去質問を見るように個人耳などの違いや付け方などで標準測定した周波数特性と違う事があるはずです。 https://okwave.jp/qa/q6310239.html https://okwave.jp/qa/q8973724.html 原音に忠実?かは周波数特性図を見ればはっきりするのですが、 ヘッドホンでも、スピーカーでも、イヤホンでも、ほとんどのメーカーが公表しなくて秘密にしてユーザーには分からないようにしています。 凸凹になっている周波数特性では特定の音楽に合うのかも知れませんが、理想のHiFi用途のフラット特性ならどのような音楽もなんの面白味もないサウンドになるのかも?と思います。 AirPodsproのイヤホンなどをパソコンなどで周波数特性を測定して違いの真実を知るしかないと思います。 ユーザーのために公表して頂けると助かります。
お礼