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旧制中学校の夜間部

大正5年5月生(宮崎県出身)の祖父の学歴について調べています。大叔母の話によると夜間中学校(旧制中学校の夜間部のことか?)に行っていたということなんです。 戦前に旧制中学校の夜間部は存在していましたか?入学年齢、在籍年数など分かりましたら教えていただきたいです。

みんなの回答

  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2310/5141)
回答No.2

>戦前に旧制中学校の夜間部は存在していましたか? 確か、戦後の教育制度改革まで存在しました。 夜間中学は、各種学校扱いであるため兵役免除・短縮等の「回避」手段にはなりません。 ※当時の中学・大学生は、兵役免除でした。 ※敗戦色が濃くなると、学徒出陣として兵役免除はなくなります。 が、(夜間)中学校卒業として軍学校進学や将校・下士への登用の近道にはなった様です。 中学卒業者として志願すれば一年間現役兵として任務した後、予備役将校・下士官に編入され除隊となる可能性があります。 ※現在でも、通信制大学・夜間高校を卒業しても「大卒・高卒扱い」ですよね。 >入学年齢、在籍年数など分かりましたら教えていただきたいです。 (全日夜間ともに)旧制中学入学資格。 旧制(尋常)高等小学校第2学年課程(高等科)を修了した12歳以上の男子。 ※当時は、高等科への進学は少なかった。 修業年限は5年です。 余談ですが・・・。 旧制(尋常)小学校は、現在の小学校。 旧制(尋常)小学校高等科は、現在の中学校。 旧制中学校は、現在の高等学校。 旧制高等学校は、現在の大学。 大まかな分類は、この様になります。

  • abiwirang
  • ベストアンサー率39% (52/133)
回答No.1

はい、戦前に旧制中学校の夜間部は存在していました。 旧制中学校の夜間部は、通常の中学校と同じカリキュラムを実施し、働いている人や家事を担当する人などが学ぶための教育機関でした。入学資格は、満16歳以上で、卒業資格は中学校卒業とされていました。在籍期間は、最低3年間とされていましたが、実際には個人の事情によって変動する場合がありました。 ただし、旧制中学校の夜間部は、戦争中や戦後の混乱期には存続が難しくなり、次第に廃止されていきました。現在は、通常の中学校の夜間部や定時制高校などが、夜間教育のニーズに応えています。

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