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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:スピーカーの歪み音割れ)

スピーカーの歪み音割れ

このQ&Aのポイント
  • ピュアオーディオクラスのブックシェルフ型スピーカーでも最小サイズより多少大きいモデルが各メーカーから販売されています。
  • 超ニアフィールド(1mから80㎝)の視聴だと、20W+20W、30W+30W、35W+35Wクラスでも爆音だと思いますが、アンプもピュアオーディオクラスのものを使用したとして、上記のW数で目立つ歪みや音割れはスピーカーから聞えるものなのでしょうか?
  • 中規模な出力のアンプより、大出力のアンプ(100W+100W)の方がスピーカーの目立つ歪みや音割れは、少ないのでしょうか?スピーカーサイズが小さければ(幅17㎝、奥行25cm、高さ27cm程度)目立つ歪み、音割れがしやすいと思っていますが、どうでしょうか?

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回答No.1

>……目立つ歪みや音割れはスピーカーから聞えるものなのでしょうか? Speaker System での歪み感や音割れは Amplifier の出力とは殆ど無関係です。 Speaker System の Catalog Spec' には「耐入力」という項目があり、これが歪み感や音割れを起こす入力 Power 数の目安となり、これを超える入力があれば音割れを起こし、最悪の場合 Edge が破けたり火を噴いて Speaker Unit が壊れます。 Speaker Size が大きければ耐入力が大きくなるわけでもありません。 Speaker Unit は能率、再生周波数帯域といった目的別に振動板の重量 (耐久力) や Voice Coil の巻き線、磁石の強さを最適化しており、同じ直径の Speaker Unit でも型番によって耐入力は 1:10 以上の開きがあるものです。 例えば私が昔、愛用していた BOSE M901CSIV という Speaker System は 1 基あたり 30W (Peak 80W) の耐入力がある 4inch 径 の Full Range Unit が 9 つ付いていて、耐入力は計 270W (Peak 700W) もあり、130W/8Ω ×2 の Amp' で 30W ×2 以上の Power をブチ込んでもビクともしませんでした。……高域補償用に繋いでいた INFINITY Emit-k という許容入力 15W (Peak 30W) の Tweeter は 2 度も火を噴かせて逝かせてしまいましたが(^^;)……。 その INFINITY Emit-k Tweeter も Attenuator を組み合わせた Network で 5inch 径Full Range Unit と組み合わせた INFINITY MODULUS という Speaker System は 18(W) × 32(H) ×27(D)cm という Compact な System ながら 200W もの耐入力を持っています。(能率は 84dB SPL/Wm しかありませんが……) https://audio-heritage.jp/INFINITY/speaker/modulus.html Speaker System は Condenser Speaker (或いは 30 年ぐらい前に流行った平面 Speaker) でもない限り常時 1.0% 以上の歪みを発生しているものですので、Amp' の歪率が 0.1% であろうと 0.01% であろうと殆ど意味がありません。 そもそも人の聴覚は 3% 前後までの歪率は殆ど知覚できませんので Amp' の音色感の違いは Catalog 表記される静特性の歪率とは殆ど無関係と言えます。……寧ろ人の聴覚では知覚できない 100kHz での Overshoot 歪が音色感に違和感を感じさせていたなんて事もあります。 どんな Amp' を使おうとも、適正音量で鳴らしている限りは Speaker System に歪や音割れを感じるような事はなく、Speaker System で歪み感を感じたり音割れが感じられる時は、既に Speaker Unit の Edge がヒビ割れているとか、振動板が何処かに接触してビビり音が生じている事の方が多く、Speaker System 自体に異常が発生していると疑うべきでしょう。 Speaker Unit 自体に問題はなくても、Cabinet が変な共振をしている、或いは Speaker System を設置している台がビビっているという事もよくある事です。 因みに大出力 Amp' は Volume Controller を大きく絞り込まねばならないので、安価な Volume Controller が用いられた Amp' では Catalog Spec' には表記されない部分での Noise や歪み及び左右 Balance 誤差が大きくなりがちですし、しっかりした電源部を持っていないと連続した重低音再生が出来なかったり、除夜の鐘みたいな極低音連続再生を行わせると火を噴いたりしますので(笑) 出力が大きければ良いというわけではありません。 一般に Amp' の最大出力は使用する Speaker System の連続許容入力の数分の一からちょっと余裕がある程度で良く、不必要に大出力の Amp' で Speaker を駆動しても電力の無駄遣いをするばかりか Speaker を壊す可能性もあります。 因みに現在私が愛用している Speaker System の耐入力は連続 2W(笑)、Peak 3W(笑)、能率 87dB SPL/Wm で、駆動している Amp は最大出力 3W/8Ω ×2 (笑) ですが、80cm 程度の Near Field で聴いている事からか音量に不満はなく、6 畳の自室を掃除をする時に BGM を流す際でも音量が不足する気はしません。……尤も Peak 110dB SPL なんて爆音で聴く際は Headphone を被って聴いているのですが(^^;)……。 素敵な Audio Life を(^_^)/

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回答No.2

20Wが爆音かはわかりません。 スピーカが判らないので答えようがないのです。 スピーカーに能率dB表示があります、例えばコンサート用に作られたウエスタンのスピーカーに115dBという物がありました、これは1Wの入力を入れて1mの距離での音圧が115dBという爆音のスピーカーです、騒音基準ではジェット戦闘機のエンジンお近くの音、当然爆音です(バックツーザ・フューチャーの出て口1m以上の口径のスピーカー)。 では105dBのスピーカー(数十年前の最高能率のスピーカー)だと10W必要です、95dB(数十年前の国産のスピーカー)だと100W、85dBは現在のスピーカーだと1000W(低音を出すために中音域を抑えたためそうなる)昔は真空管アンプのため大出力のアンプがなかったのも原因している、さらには75dBなんてスピーカーもありその場合は10000W必要です、あくまでも爆音ですが。 通常音楽を聞くには音圧が90dB(カラオケBOX内)もあれば大きな音と言えます。 つまり95dBのスピーカーなら0.5W、85dBのスピーカーなら5Wなのですが、アンプの特性は歪が一番小さいのは最大出力の1/10くらいです、そこからいきなり歪みがぐんぐん増えます、またこの数値はピーク値であり音圧は実効値なので約1.5倍ほどの差があるため、歪を抑えるためには1/15できれば1/20の出力で鳴らすということになります。 つまり85dBだと100Wのアンプが必要と言うことになります。 無論80dBのスピーカーなら200Wですし、90dBなら20Wで良いことになります。

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