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化粧水(有効成分)の皮膚への浸透について
化粧水をつけた時に、皮膚の断面のどこまで浸透するのかお聞きしたいです。 メーカーによって、浸透力も異なると思いますが、最高でどこまで浸透するんでしょうか? 『真皮』まで届くとか、『皮下組織』まで届くとかいうのを見かけたことがあります。 断面図から言うと、『皮下組織』が皮膚の1番下の層ですよね? でも『真皮』まで浸透すれば十分だという声も聞いたことがあります。 一般の化粧水では、真皮にまで届くのも無理かもしれないですが、表現的に『真皮まで届く』か『皮下組織まで届く』かどちらが正しい表現なのか教えてほしいです。 できれば専門の方、正しい知識を教えてください。
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- purechild
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化粧品開発をしていましたので、口コミではなく皮膚理論にそってお答えします。 角質層の底部は「バリアゾーン」と呼ばれ外からの水分の浸入を防ぎます。逆にそれ以下の層の水分が激減することもありません。 「皮膚の奥までしみ込む…」とうたわれていても角質層どまりです。叩いても、マスク状のパックをしても、です。 基底層まで届く化粧品の開発やナノテクノロジーが注目されましたが、メーカーによっては効果が定かではありません。 ただし油性成分(クリーム、ステロイド薬など)は毛穴を伝って奥まで浸透するので、毛穴の根元周辺の真皮にも届きます。 スキンケアで角質層を整え、食事からの栄養で真皮を元気にしましょう。
- 参考URL:
- http://www.otonajuku.com/
- syusyusyu
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「ナノカプセル」というものを使った化粧品が ありますが、これは周りがリン脂質でできており、 リン脂質は人の体の成分と同じなので 異物とみなされず、より奥まで浸透し、 そして奥までたどり着くとカプセルが溶けて 皮膚の奥で中身の有効成分が効果をだす、と いうしくみになってます。 これを超音波機具を使うと さらに効果的と 言われています。 それ以外で手軽な方法となると お風呂上りの 毛穴が開いている時に マスクシートに化粧水、美容液をひたしたものを 顔に乗せ、シャンプーのときにかぶったりする ヘアキャップに 鼻、口に穴をあけ 顔にかぶって数分置くと、手でパッティングするより 浸透力が高まりますが、それで基底層まで 届くかどうかはわからないです、ゴメンナサイ。 「ナノカプセル」で検索したところ ディノスのサイトでナノカプセルの化粧品が 売られているようです。 よかったら参考にしてください。
- syusyusyu
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たびたびすみません。 補足ですが、皮膚細胞が作られるのは 真皮のすぐ上、表皮の一番下の基底層です。 そこからどんどん新しい皮膚が生まれるわけで たとえば今日基底層で作られた皮膚細胞が 一番上にくるまで役28日だといわれています。 >でも『真皮』まで浸透すれば十分だという声も聞いたことがあります ですので、化粧品の成分は この基底層の部分に働きかければ充分だと思われます。
- syusyusyu
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はじめまして。 昔 エステ学校で皮膚学を学んだことがありますが 記憶が確かであれば 実際は表皮の基底層だったでしょうか、 どの辺りかは はっきり覚えてないのですが 体外からの異物の侵入を防ぐ働きがあるので 最高でも基底層ぐらいまでで 真皮から下の部分にまで浸透することはないと 教わった記憶があります。 もし、水分などがどんどん吸収できる体だとしたら お風呂もプールも、入ってあがることには 水分が吸収しきってパンパンになってしまう?ことに なりますよね。 今は化粧品もナノメートル単位で成分などを 作って浸透力は高まっていると思いますが 確か、届いても真皮でシャットアウトされる。。。だったと思います。 あまりマジメに勉強してなかったので 記憶違いもあるかもですが間違っていたらごめんなさい。 自信のない知識で申し訳ないです。
お礼
なるほど~!!! 最高でも真皮までなんですね。 すごい勉強になりましたぁ。 ご丁寧にありがとうございます(≧▽≦)
補足
もうひとつ質問いいですか? 一般的に売っている化粧水をただ塗っただけじゃ、真皮にまでは届かないですよね? 基底層にも届かないですか? エステとかの美顔機を使えば真皮まで浸透させることができると聞いたことありますが、 そういった機械を使わないと、普通に塗っただけじゃそこまで浸透させる力はないんですかね? そこまで浸透力の強い化粧水を売ってるメーカーってありますかね? ごめんなさい質問攻めで(笑)