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餌木がゴミに
またまた、釣り師の問題が出てきているようです。 大阪湾でタコ漁の際に、釣り人の投げた餌木が網に引っ掛かり漁師が ケガをする。という問題だそうです。 以前から、ルアーは湖水の底に根がかりとして放置しており、特に プラ製のものは魚が飲み込み、死んで浮かんでいる。ということが 問題視されていました。 私は、ルアー釣りには金属製のスプーンしか使いませんでしたから そういうものにはアレルギーがあるんですね。 ルアーというのは疑似餌としては最高値のものですが、一歩間違え ば大変なリスクをもたらすものです。 その点、釣り師はどう考えているのでしょうか。 回答お願いします。
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- mentos555
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土曜にその記事を見たのですが、おっしゃってる内容に少し正確性が欠けてると言うか知らない人がこの文章を見ると多分勘違いします。 記憶では明石沖にて漁具に掛かった餌木を2ヵ月半で1万6千個回収したと言う事なのですが、タコ用と言わない限りエギはイカ用を指します回収されたのは見た感じほぼタコ用。 岸沿いの投げて届く範囲の根のある場所ではタコ用もイカ用もクリスマスツリーのように引っかかってる場合もありますが、そう言う場所ではタコつぼは入れない。深場でイカを狙う釣りもありますが沖のタコの漁場でイカ用のものがあれほど大量には引っかかりません(そこでアオリイカがよく釣れるのなら話は違ってきますが)。 ではどうしてタコ用のエギが大量にタコの漁場の仕掛けに引っかかっているのか、それは主に遊漁船が関係してると思います。 仕掛けの入ってるブイのそばでわざわざやる遊漁船はないと思います、レンタルボート・マイボートの人も同様だと考えると根掛かりしてる場所に後から入れて回収時に絡まった。 後か先かは置いておいて、狙いが同じだということなんでしょうね。 湖水でプラ製(プラスチックワーム)のルアーがって話は北関東のトラウト湖&富士五湖・芦ノ湖等のブラックバスの山上湖の話でしょうけど、かれこれ20年近く前にプラスチックワームは使用禁止になってます。 一時期ルアーメーカーが生物分解性プラスチック製の物を作りましたが、ブラックバス害魚問題が大きくなった時を境に下火になった感は否めません。 擁護はなかなか難しい対象魚ですが、売りっぱなしで問題に対して声を上げないだんまりのメーカーがほとんどです。 湖水においてフィッシュイーターであるブラックバスやブルーギルがが頂点なのは間違いないと思いますが、一気に増えて逆三角形になった頂点魚らは減少し一時期ほどではありません。産卵床を離れたブラックバスの卵をウグイが食べてるの見たことありますし。 ワカサギやウナギが捕れなくなったと言う淡水漁師は全て害魚のせいにしてますが、生活排水の影響を受けない山上湖はまぁそうなのかもしれませんが茨城県の北浦や霞ヶ浦は明らかに水質の悪化が原因です。40年以上前は湖水浴場があり賑わっていたようですから、水質汚染と漁獲量の減少の関係性にあそこの漁師は目を向けません。 金属製のスプーンしか使わないからプラスチック類のルアー使う人より生態系にやさしいと言ってるんですか?引っ掛けてしまえば切れたスプーンやラインはそれもゴミですよね。年間釣行10日、年間釣行100日では後者の人のほうがゴミを多く出すでしょうけど、量が多いとか少ないとか釣り人同士で言い争ってもなんにもならんです。 沈ますルアー・底を狙ったり沈ませる釣りは引っかかる宿命です。 森林伐採の話は個人的にはうーんとしか言いようがありません(全国的に見ての話)。 山の土地が高かった時は木が売れてた時なのでさぞかし木を切った事でしょうけど、スギやヒノキの苗木を背負って山に植えに行った年配の人の話を聞くとその後切り出したと言うのはほとんど聞かないです。 高度成長期の乱開発影響を受けた地域もあるでしょうけど、そのフルボ酸鉄の発生メカニズムも手入れをしてない山林だと話が違ってくるようです(森林が手入れされて無いと漁獲量が減る話)。 森林所有者は高齢で自分で枝打ち間伐は出来ず森林組合等に委託、時間もお金も掛かりますし、更なる高齢化で手付かずの山は今後増えていくでしょうから。
- roadhead
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金属製スプーンだから良いと言う考えは根本的に間違っています。 金属が腐食するには時間がかかりますし生き物が飲み込んで消化する事も出来ません。 数年単位で考えれば結果的に同じ事です。 海洋資源保護や自然保護を考えると釣りどころか漁業なんてもっての他です。 人間が生きるためには他の生き物を食べなければ駄目なので何らかの方法でそれを手に入れる必要がありますよね。 漁業とはその1つの形に過ぎません。 しかし網で一網打尽にする方法は稚魚まで殺してしまいますし漁場をも破壊してしまいます。 海底地形まで変えるので近海での魚がとれなくなります。 それは漁場者は良く分かっていますから人工の漁礁を作ったり海を埋め立てる時には護岸に多くの岩を入れて魚の棲みかを作ったりして何とか穴埋めをしようとしていますが魚の棲みかを破壊するのは一瞬ですが作るのは数年以上かかってしまいます。 漁業者は育てる漁業に移行する方向で世界的には進んでいますが天然物の方が手軽に手に入り高値で取引されます。 ですから中々古い漁業が無くなりません。 釣り人の仕掛けが漁業者の仕掛けている罠に絡まったりして罠を壊したり漁業者の怪我に繋がる事は昔からあります。 特に遊漁船が沖合いで釣る時には陸から釣るよりも漁業者と同じポイントを狙うので漁具(網や綱、罠など)に根がかりしやすく被害は深刻です。 多くの漁業者はお互い様だと理解していますが一部の人は釣り人に対して良くない感情を持つ人もいます。 しかしどちらも自然界から見れば同類だと思いますのでどちらがどうと言う事ではなく互いに共存し自然界とも共存出来る方法を考えないといけないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 えーと、何からお礼を申し上げて良いのか分かりませんが。 北海道のニシン漁が廃れた原因とか宮古湾の牡蛎がとれな くなったのは何故でしょうか? それらの海底に潜った人の話としては、磯焼けがあげられ ます。昆布類が全く無くなっている状態です。 これは、海の鉄分が不足しているからだと結論づけていま す。鉄分は川の上流から流れて海に入ってくるのですが、 山にある森林を伐採したことにより、養分と一緒に運ばれ てくる鉄分が不足して、磯焼けが蔓延した。と結論づけて います。ですから海に鉄材(製鉄会社からの流用)を入れて 回復を図ったところ、昆布が海一面に生え、ニシンや 牡蛎は大豊漁となった。と言われています。 鉄は海にとって大事な栄養分なのですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 いろいろと参考になりました。