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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:力率について)
力率の管理について悩んでいます
このQ&Aのポイント
- 6600V受電の工場で、取引用電力計が3か所あり、一つの電力計につながっているキュービクルの力率が進みの50%を振り切っています。力率50%というのは電流が倍近く無駄に流れているため、電気代が高くなる可能性があります。電気代は総皮相電力(VA)で計算されるため、算出方法が気になります。また、力率が進みの50%ということで、管理上の問題や負荷の問題があるのかどうかも知りたいです。
- 取引用電力計では力率は1となっていますが、電力会社からみた力率は進みに関しては100%となっているのか疑問です。切り替えの仕組みや電力会社の基準について教えて下さい。
- キュービクルにはLBSがついており、真相コンデンサの入切ができるようになっていますが、力率調整でLBSを入切するのはどうかな?なお、わたくしは電検3種取得を目指しており、理論の学習も進めています。力率管理について教えていただけると幸いです。
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noname#230359
回答No.1
・進み力率の場合は、契約によって、実際の力率によらず100%とみなすことに なっているようです。(参考URL (5)料金 ハ 力率割引および割増しの 項をを参照下さい) ・力率50%というのは電流が倍近く無駄に流れているということか? 消費電力に対応した最小限の電流に対して2倍程の電流が流れていること を意味しています。 原則の電気料金は、基本料金+電力量料金で計算します。力率が悪い場合 基本料金は加算されますが、消費電力に基づく電力量料金の単価は変わり ません。従って、力率が50%でも電力料金が2倍になることはありませ ん。(参考URL (5)料金の項を参照して下さい) ・力率が低いということは、管理の問題があるとみなされます。 基本料金が高くなるのは、管理が悪いことに対するペナルティーです。 ・LBSによる進相コンデンサの入切の是非は、キュービクルのメーカーに問 い合わせることをお勧めします。冷房期と非冷房期の年2回のON/OFFであ れば、問題なさそうに思いますが・・・・。 お問い合わせと直接関係ないかもしれませんが、電力の供給に関して 1需要家は、1契約が原則です。取引用電力計が3か所あるとのことですが、 それぞれ別契約なのでしょうか?それとも、3つの電力計を合算した1契約 なのでしょうか? 参考URLは、東京電力の「高圧」契約の約款の抜粋です。契約の種類はこれ だけではありませんから、個々の事情により、上記の説明と異なる場合があ るかもしれません。その節は悪しからずご了解下さるようにお願いします。 余計なお世話とは思いますが、電検3種の試験問題には、電気料金に関わる 「契約」は出題されないと思います。
お礼
ohkawaさま ご回答ありがとうございます。 力率50%でも負荷が力率95%と比べはるかに小さいので、流れる電流は小さいということがわかりました。 取引用電力計が3つというのは、県道を挟んで工場が離れてあるので、別契約となっています。必要のない説明をしてしまい申し訳ありません。 一回LBSを切ってみて力率がどう変化するか、実際にやってみようと思います。まぁ、来冬の話ですけど。 ありがとうございましたm(_ _)m