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スイッチングレギュレータとチャージポンプの区別とは何ですか?
- スイッチングレギュレータとチャージポンプの使用上での区別とは何ですか?
- スイッチングレギュレータの原理はチャージポンプの片方のコンデンサをコイルに置き換えただけで、昇圧するエネルギーをCにためるかLにためるかの違いしかありません。
- チャージポンプはスイッチングレギュレータの一種です。
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基本的に、チャージポンプは昇圧回路として使われており、アプリによってはスイッチングレギュレータの一部として使われることも有ります。 という回答になってしまいます。 チャージポンブはCが直列に入っていますので、一般の電子部品レベルでは出力電流はせいぜい数mA程度しか取れないでしょう。 そのため、高圧回路の昇圧用として、(電圧が高い分電流は少なくて済む)使われているものと思います。 ちなみに、SW-RegのLは(トランスは別として)昇圧に使うことはまずありません。もっぱら整流やノイズカットに使います。
MAXIMの分類では、例えばDC-DCコンバータの中に スイッチングレギュレータが分類されていて 更に各方式で分類されています。 その各方式の中にはチャージポンプタイプの物も含まれていますが、 DC-DCコンバータの次段にチャージポンプとしていきなり分類されている物もあり どうなってるのって感じですね。
こんにちは。 一般的にスイッチングレギュレータは名前の通りレギュレータ機能を持ったコンバータの商品群として作られています。 チャージポンプポンプ方式のコンバータはレギュレータ機能があまり問題にならない場合に場合に使われています。 チャージポンプポンプ方式の場合のメリットはLを使用しないで済む(使うものもあるがスイッチング部分でない)ので回路が簡単で済むと言うことです。 その為 lumiheart さんがおっしゃる様にわざわざフィードバックかえてはいない場合が多いということです。ただしICデバイスとして市販されているものには予め装備しているものもあります。 逆にデメリットは一般的にCの性能がLに比べて劣る為、レギュレーションのダイナミックレンジがせまくあまり電圧変動がシビアでなくて良い回路用となってしまいます。 このCに関しては機能高分子コンデンサ(OSコン等)等の使用等により改善は進められてはいます。 又、チャージポンプポンプ方式は結構使用されており、RS232CのインターフェースIC(MAX232、、、で代表されるIC)に装備されているのでこれらを使用する機器には殆どはいっていると思います。 一般的な名称から言えばスイッチングレギュレータもチャージポンプも同じスイッチングコンバータでレギュレーション機能をもっているか否かではないかと思います。 スイッチングレギュレータは商品名(群)、チャージポンプは方式の名前です。 実際の名前の捕らえ方は、、、お任せします。
こんちは スイッチングレギュレータの原理を基本的な所で 間違って解釈されてみえるようです スイッチングレギュレータは入力電源を高周波で発振して 高周波トランスで昇圧/減圧トランスで電圧を変換し ダイオードブリッジでDC変換して尚且つフィードバックを掛けて 電圧を調節します この時高周波トランスを使っているのがミソでこれで 小型化,高効率化が可能になったわけです チャージポンプも確かに高周波段までは同じですが 次段はダイオードブリッジとコンデンサの組合せで 昇圧します ここでフィードバックを掛ける事も出来るのでしょうけど 私はフィードバックが掛かるタイプを見たことがありません ここまで書いて気が付いた,確かに出力段がトランスかコンデンサかの違いでしかないように見えますが.. スイッチングレギュレータは定電圧電源としてIC電源等に 使いますが チャージポンプをIC電源に使う事を私は知りません 一般的にはチャージポンプはバックライト電源とかコロナ放電灯 とかの高圧電源用に使います