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iMacは水冷にならないの?
排気ファン一個と後は水冷装置で狭い空間の小さな部品も静かに確実に冷やせませんか? 15年前の時点のNECのヴァリュスター、20万程度のPCでメンテなしで24時間7年駆動を達成できてたのだからAppleなら当然できるはずです。 自作のような部品交換が売りのPCやとにかく安いことが売りのホワイトボックスなら空冷や部品単位の安価な水冷で分かるのです。 しかし大型画面で空間が余っていて水冷装置やタンクやヒートシンクなどを組み込む余地があるiMacがなぜ空冷なのでしょう?
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2004年6月発表のPower Mac G5 の最上位モデル IBM製のCPU PowerPC G5 2.5GHzを搭載したモデルは水冷でしたよ。 現在のMacはIntel製のCPUを採用しており、現在のIntelは省電力化に注力しています。 パリ協定の合意により地球温暖化に真剣な対応が必要ななか、Intelが水冷しなければいけないほどの熱を発生する、つまり消費電力が大きいCPUしか開発できないなら、AppleのみならずほかのPCメーカーもIntelを捨ててARM系CPUに移行するんじゃないですか? 実際MicrosoftはクアルコムのSnapdragonに対応したWindowsを開発しています。Snapdragonは消費電力が少ないARM系CPUの1つです。 米国のトランプ大統領はパリ協定離脱を表明しましたが、カリフォルニア州やワシントン州などIT企業集積地は離脱反対です。AppleもMicrosoftも離脱反対を表明しており、水冷が必要な電気大食いのCPUを歓迎するIT企業は現在見当たらないと思います。
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- 92128bwsd
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水冷は値段も高価で大きなスペースもくうのですが、今のPC/Macのトレンドでは水冷を使う必要が無いから使われないのでしょう。 2000年台の前半は半導体、CPUに取って大きな過渡期が訪れました。それまではいわゆるムーアの法則で集積度、クロック周波数、パフォーマンスがどんどん上がっていたのですが、2000年台初期になり半導体の設計ルールが90nmから60nmに進化しようとする頃、物理的に安定性に限界があると言われ始めました。今はそれをのり越えて10nmにも達しているので隔世の感があります。一方でパフォーマンスをあげるにはクロック周波数をあげるしかなく、3GHzを超えたところでした。クロック周波数はそのままCPUの中を流れる電流に影響しますが、発熱量はその二乗に比例するので、集積度を上げられないままのクロック周波数の引き上げは発熱の上で大きな問題になりました。PCメーカーには非情に厳しい冷却の条件が課され、その中で水冷を採用した機種も出てきたし、マニア向けではペルチェ素子の利用も拡がりました。しかしその後更に状況が悪化し事実上デスクトップのCPUのアーキテクチャーのままでは熱設計ができなくなり、インテルは大きな方向転換をしました。もともとノートブック用に開発された、トランジスタ数は増えるけれど分散処理を行い、クロック周波数は低くてもパフォーマンスは落ちないアーキテクチャーをデスクトップでも採用したのです。これはコアなユーザーからしてもブランドからしてもものすごく大きな変化で、昔はクロック周波数が高ければ高いほどパフォーマンスが高いと言えたのですが、このアーキ変更の後は周波数が高くても必ずしもパフォーマンスが高いとは言えなくなり、昔からのPCマニアには強烈な違和感がありました。指標として、CORE i3, 5, 7 などと言うブランドで言い分けるようになり、またそれに、リリースの年代と周波数などを示す数字も加えないと単純比較ができなくなりました。最近は順調に半導体の集積度が上がっていることもあり、かつてのように熱設計で大きく苦労することはなくなりました。それで水冷と言う話が聞かれなくなったのでしょう。今でも、ゲーム専用のモンスターマシンではGFXの冷却は大きな問題ですが、グラボレベルで冷却する場合は水冷はありえないですが、システムでモンスターマシンを販売しているエイリアンウェアは水冷を採用しています。
- foitec
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MacをMACって書いたり、メーカーはAppleなのにMACなんて書きながらわかったことを言っている回答者もいますが NECなんてLenovoの傘下じゃんね。 さて、24時か365日で何年も稼働続ける宿命のラックサーバはすべて空冷だね。 仕組みを見ればいかに液冷の無駄さがわかりますよ。
お礼
サーバーは専用ルームかそうでなくても静かではない所が設置場所です 自宅の自室と違い動作音量を考える必要がないからコストや交換の容易さで空冷を選ぶ意味があります
水冷装置は一時期持て囃されましたが、オワコンに成ってますね。 CPU自体の消費電力が低下して『ヒートパイプ』での冷却で十分 と考えたのでしょうね。 *筐体にはファンが3段に搭載されていて、(一部は2段) 電源、メイン、ドライブの間に遮蔽物が存在してます。 PCには有り得ない構造です。 個人的にはこの様な構造のPCが販売され無かったのが疑問です。 現在メインボード自体を冷却水に入れちゃう事を考えている様です。 15年前の時代だとヒートパイプの技術が未熟で水冷の方が熟れていたのでは。
お礼
ありがとうございました
- ithi
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wasuremonodesu さん、こんにちは。 NECならできるけど、MACに水冷式のPCを安く作る技術がないんですよ。あの閉鎖的な会社がNECと提携するならともかく、一度水冷式を出して失敗すると10年はその構想はお蔵入りでしょう。
お礼
NEC程度でもできることだから世界のアップルなら容易か、 どっかから買ってくればいいというわけでもないんですね
- 145B-JLPGA
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PowerMacG5で2004年に水冷が発売されましたが、翌年の2005年には空冷に戻っています。 コストなのか、必要なしという判断なのか分かりませんが、そういった製品は過去にあります。
お礼
iMacの価格帯になるとクオリティのために1万円増えたところでささやかに感じるんですけどプロ目線ではそうでもなくて 微妙なバランスで価格が決定されてるんでしょうか
- foitec
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「水冷」と言っても、それを冷やすのは空気ですね。 結局最終的には「空冷」なので必要のない水冷(ではなく「液冷」だね)は無駄な機能でしかない。
お礼
水冷機は狭い場所に入り込んで冷却できますし ファンやヒートシンクは任意の場所に一つで足りるので冷却も静音も無駄なく効率的に可能です 日本限定のPCメーカーNECで7年可能なんだから世界規模のAppleなら24時間10年間メンテフリー可能なんじゃないでしょうか
お礼
昔の自作趣味の人らのいる掲示板やHPも 明らかにメーカー製の水冷を触ったことがないっぽい人が水冷が無駄と言い張る時代が長かったです が実際に簡単に組める部品として水冷システムが出ると意見が180度転換しました でその今ある安価な自作PC用の水冷クーラーは15年前に実現できていたことより劣っているんです