うん、これは悩むでしょうね。
総合力で言ったら、超音波モーターで俊敏なAFを実現し、手ブレ補正機構も搭載されているシグマに軍配が上がるでしょう。
ただ、このレンズに限ったことではないのですが、シグマのレンズは若干青味が強い画像になる傾向があって、このことを嫌う人は結構多いです。
しばらく使っていれば、そんなに騒ぐほどのものでもないことに気がつくはずなのですが、青味の強い画像がある程度の割合で混ざるのも事実なわけで…
私の感想だと、曇りとか夕方近くとか… 光量が少なめになっているときの撮影で目立ちやすい気がします。
撮影後PCで調整することが苦にならないなら、それで緩和できることですし…
「そもそもそういうとこを気にするなら純正のレンズ買えよ」という方向に展開していくと思われるので、とりあえずこの話はこの辺で止めときます。
Canon純正レンズの全てが絶妙な発色というわけではないのですが…
また、超音波モーターや手ブレ補正を盛り込んだために、シグマのほうがガタイがデカイです。
重さはそれほどの差ではありませんが、太さと長さですね。
人によっては鼻につくかもしれませんので、この点は実機で確認されるのがベストでしょう。
タムロンのほうは、色の点では違和感を感じることが少ないだろうと思われることと、大きさ的に割とコンパクトにまとまっていることを除くと、特に持ち上げるところはありません。
以前は価格面でのアドバンテージがあったのですけど、2年前くらいだったかな… シグマの実売価格がぐんと下がったので、そのアドバンテージもなくなってしまいました。
レンズ自体は悪くありませんので、その人の目的で選択の方向が分かれていくでしょう。
私が今買うなら、そのふたつだったら恐らくシグマのほうを選びます。
目的次第ですけど、そのズームレンジだったら開放F値を優先にして28mm~35mmくらいの単焦点も候補に入れるかもしれません。
最後になりますが、サードパーティーのレンズはAFの調整が必要になることが結構あります。
レンズが手元に来たら散歩がてらいろんな物を撮影して画像をチェック、「なんか変だ…」と感じたら躊躇せずレンズのメーカーに相談してください。
お礼
回答ありがとう御座います 分かりやすくて助かります! 少し悩んでみます!