高額な虫歯の詰め物治療はほんとうに必要ですか？

質問

先日、歯の表面をきれいにしてもらうため歯医者に行き、その際に虫歯の検査もしてもらいました。
私は最後に健診をした5年前までは虫歯が無い状態だったのですが、今回の検査の結果では虫歯(C2)が10本もあると言われました。
10本すべて、(1)削って型をとる、(2)詰め物を入れる、という2段階の治療が必要であり、合計20回の通院が必要とのことです。
そして詰め物は銀歯ではなく、8万円/本のジルコニア、6万円/本のオールセラミック、3万5千円/本のハイブリッドセラミックのいずれかが良いと勧められました。

非常に高額な治療ですので、本当に必要なものか決めかねています。
一番安いハイブリッドセラミックにしたとしても10本で詰め物代だけでも35万円という金額になってしまいます。
ネットで検索をしますと、詰め物の寿命はハイブリッドセラミックだと長くても10年ぐらいのようです。
10年程度の間歯をきれいに見せるだけのために35万円というのはなかなか出しにくいです。

こういった高額な虫歯治療は大抵の人がやっている当たり前のことなのか、
ごくわずか一部の人だけがやっていることなのか、というところが特に気になっています。

私は20代男性で、どちらかというと身だしなみにはお金をあまり使わない方です。
カメラの前によく出るモデルさんや芸能人ならともかく、私のような人にそのような高額な詰め物の治療が本当に必要でしょうか。
ただやはり、人前で口を開けたときに銀歯が見えるのは嫌だという気持ちももちろんあります。

そもそも、私は今まで毎日歯磨きをしていますし、自覚症状も全くありません。
その状態でいきなり虫歯が10本で35万円と言われて戸惑っています。
歯のカラー写真やレントゲン写真も見せてもらいましたが、変色などは全くわかりませんでした。
(レントゲン写真で見ると虫歯の部位だけうっすら色が変わっている、と教えていただきましたが、私にはわかりませんでした。)
ほんとうに歯を削って詰め物をするぐらいの治療が必要な虫歯が10本もあるのでしょうか。

また、私は平日は仕事があり、この歯科は土曜日が休みのため、日曜日だけが行ける日なのですが、
予約を取ろうとすると直近は埋まっていて毎回一ヶ月以上先となってしまいます。
そのため20回の通院をするとしたら2年近くの長期戦になるいう点も大きな負担です。

・何十万円もする高額な詰め物による虫歯治療はやるべきか
・ほんとうに10本全て今すぐ詰め物治療が必要なのか
・高い金額や長い時間という負担を軽減する方法は無いか

これら3点について教えていただきたいです。

回答No.6

hamhamstar

私が同じ立場なら絶対にその治療は受けません。

良心的な歯医者とは、「絶対に過剰診療をせず、治療を最小限にできるよう心がけ、予防に力を入れてくれる」なのです。

その観点からみても
「やたら削ろうとする」「やたら高額な詰め物を勧める」医者は、どう考えても危険過ぎます。
（個人的には、最悪のレベルの医者にしか感じられません。
しかも「高い詰め物が長く持つ」というのもあり得ません。長く持つかどうかは虫歯が完全に取れてなかったり、
根が残ってたり、詰め物の間に隙間ができるなど、治療の技術の問題です。安いレジンでも
丈夫で長く持ちますよ。私の例ですが”前歯が欠けてレジンで形成したものが、レジンだと忘れる位１０年以上持ってます））

かくいう私も過去、渡米する前に”上手で評判の良い歯医者さん”で根幹治療を受け、10万円以上かけてクラウンも作りましたが、
結局、根の先に綿が残ってた為、アメリカでクラウンを割って全てやり直しを余儀なくされ高額をドブに捨てたという経験をしました。

”カリソルブ”という虫歯だけを溶かす薬剤を使った治療方法はご存知でしょうか？
これは虫歯菌のみを（健康な歯を余分に削ることなく）溶かし取り去り、レジンで埋めるのみの治療で、
無痛な上、リスクを最小限に抑えられる技術です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%83%96

実は、スウェーデンでは２０年（以上？）も前からカリソルブ治療が当たり前なのです。
それを知った時日本の医療のあり方にショックを受けました。
日本ではそれをずっと薬事法とかで拒み続けて現在でも殆ど知られていないのが現状です。

日本では、今だに銀歯治療が主流です。
銀歯の詰め物は加工にある程度の穴を確保しなければならない為、削る必要のない健康な部分も大きく削ります。
削れば歯の容積が減り、虫歯菌が歯根に到達しやすくなり、結局は神経を抜く羽目になり、最後は抜歯という末路を迎えるのです。
http://girlschannel.net/topics/804885/

今や歯科診療所の数はコンビニよりも多いそうです。
かといって患者さんが比例するでもないので、お客（患者）さんに通って頂かないと（保険点数を上げる）
稼げないという現実があるから負の連鎖に拍車を掛けてるのだと思います。（「です」と言い切りたい所ですが）
http://news.infoseek.co.jp/article/taishu_25978/

おそらくカリソルブを導入し、一般治療化されたら保険点数も低くなり、
患者が治って治療に通わなくなり、お客が減り「歯医者屋さん商売あがったり」になってしまうから、
銀歯治療で長く（できれば抜歯コースまで）通って頂く事が歯医者にとって安泰な道だからでしょう。
（ここまで書いて、”不利益にある方々”に削除されない事を願いますが・・・(￣□￣;)）

カリソルブ治療は保険適用外ではありますが、質問者さまの書かれた歯科医で治療するより
結果的には遥かに格安でしょうし、何よりも、”（虫歯ができた箇所に於いては）ちゃんと治療が終わる”のです。←これ重要。

私は虫歯が大木鳴ったので当時カリソルブは小さな虫歯にのみ適合だったので治療はした事がありませんが、
（そして、現在の状況も全く調べてませんが）←難癖つけられて禁止になってたりして・・・
そういう選択肢も、一度はご自身で確認するのも一考かと思います。

でもその前に、全ての医療に於いて”治すよりも長く通って頂くお客さん作り”が秘かに混在してるのも否めません。
なのでセカンドオピニオンは絶対必要です。

もちろん本当に患者さんに寄り添った治療を心がけてるお医者さんは大勢いらっしゃるでしょう。
でも、それが全てだと思い込むのはとても危険だと申し上げたいのです。
自分の身を守る為にもまずセカンドオピニオンをお勧め致します。

再度申し上げますが、私が質問者さまなら”絶対に行きません”
そして私が質問者様の身内なら’絶対に行っちゃだめ！！”と言います。
セカンドオピニオンをして質問を繰り返し、知識を得ながら納得するまで合った医者を探します。
（その中にカリソルブも調べ選択肢の中に入れます）

長くなってごめんなさい。
あとOKWAVEさんの利用初心者レベルなので、文の途中に貼ってしまいましたが
（ハイパーリンクになるかわかりません、ごめんなさい。
そして参考URLの枠に一つしか入れられないので重複してたらそれもごめんあさい(>_<)）

参考URL：

http://news.infoseek.co.jp/article/taishu_25978/

回答No.5

dragon-man

それは考え方の問題です。歯が多少悪くても、若いうちはどうと言うことはありません。問題は歳をとってからです。5年前までは虫歯がなかったのに、たった5年で、それも20代という若さで虫歯が10本もあるのは問題です。よほど歯をぞんざいに扱ったからでしょう。そんなことをしていると歳をとってから苦労しますよ。
私はそれほど虫歯はありませんが、奥歯の何本かは被せものと詰め物です。若い働き盛りの頃、奥歯の1本の虫歯が進行し、半年ぐらいかけて治療をしました。その際クラウン（被せもの）にしたのですが、思い切って保険の利かない上質の金の被せもの（当時で20万円した）にしました。30年以上経った今でもまったく問題なくしっかりしています。そうではない保険の利く安物にした歯はあれこれ問題が起きています。あと何年かしたら歯を失いそうです。80歳までに自分の歯を20本残すのが理想と言われていますが、それより多くの歯を失うと、たとえ入れ歯にしても寿命を縮めるそうです。
長々と書きましたが、歯は大事にすべきです。多少金がかかっても、支払い可能な範囲で出来るだけ良質のものにすべきです。そうしないと将来、50過ぎたら後悔しますよ。少なくとも虫歯を治療した（削った）歯はきちんと詰め物を被せましょう。そうしないとすぐ痛んできます。50代には入れ歯になっているでしょう。お金をけちってはいけません。

回答No.4

Milkystrawberry

歯科受付したことが
あるものです。
詰め物して、
被せものをする話かな？

セカンドオピニオン、
するべきです。
ぼったくり歯科医師か、
能力が低い歯科医師か、
設備や技工士が少ない歯科
なのではないですか？
まず、高額のものに
するべきだ！！と
つよーく勧めるのは
その良くないことです。
普通どうなさいますか？
と聞くもんです、
保険きかないんだから。
私の勤めてた歯科では、
銀歯の方が多かったですよ。
前歯だったら、
表はセラミック？で
裏は銀歯の被せものが
あるはずです。
金額忘れちゃいましたが、
保険適用の治療ですので
そう高くないのではと。
それを扱うところを
探してはいかがですか？
人には銀歯ってバレないんです。
あと、一気に虫歯ができたこと。
初期のカリエスって、
すごーくわかりづらいのです。
カリエスか？着色か？と
思うことあるんですよね。
だから、その歯医者さんが
その識別ができなかった
可能性もあるかなと
思いました(；´∀｀)
逆もしかりですが、
貴方はしっかり磨いてるとの
ことなので。

回答No.3

takuranke

セカンドオピニオンを受ける。

回答No.2

oteramairisuki

保険の範囲でお願いしますといえばいいのでは？
それでも結局数万円かかるかもしれませんが。
芸能人でもない限り、普通はそんな感じですよ。
その代わり数年で詰め物や被せ物、差し歯や入れ歯などはダメになることが多いですが（笑）

回答No.1

Dr_Hyper

私の場合には医師が，銀の場合，セラミックの場合と両方の場合と口を開けたときにどのくらいの見え方かを説明してもらいながら決めました。
最近は通院前の問診で，保険適用内でなるべくなのか，効果でも外観を重視なのかを聞かれたりします。あなたが，そのような問診でお金がかかっても見た目を重視するといったような内容にしていたらもしかすると問答無用でそちらを進められるかも知れません。

最近歯医者は激戦なので，ネットで少し探すと同じ時間帯で開いている歯医者が街中だと見つかると思います。それでなくても，早めに帰ったときにいけそうな歯医者であれば一度診察してもらい，もしそちらが良ければ事情を話してセカンドオピニオンを聞き，納得できればそちらで見てもらえばいいですよ。
ちゃんと相談すれば３０分だけあなたの為に延長して開けてあげるなど融通を利かせてくれる人もいますので，まずはネットで職場の近くなども含めてサーチして一度いってみるべきだと思います。
正直私は高すぎると感じます。