イヤモニとハイエンドイヤホンはどちらが高音質なのか

質問

イヤモニと言われる高額なイヤホンがありますが、普通のハイエンド製品（例えばXBA-Z5やMDR-EX1000）と比べるとどちらが高音質なのでしょうか？

回答No.6

iBook 2001（@iBook-2001）

再びiBook-2001です♪

『ドライバー自体の品質で例えば３０万のイヤモニとモニターイヤホンのMDR-EX1000やMDR-EX800STを比較するとどうなるでしょうか。 』

工業製品の品質という考えであれば、全数を精密特定して、誤差範囲を非常に小さく選別したうえで、高い補償を前提とした「業務用」の方が、同じ生産ラインから出て来た同じ機種部品でも、そういう意味での価格差が「保険」でもあり、信頼性でもあります。

音質的評価は、利用した個人、聞いた人の「感覚判断」

数千円程度の話なら違って来ますが、数万クラス以上は「工業的」な部分とは違って。「音」としての「感性領域」による判断に鳴って来ます。

多くの荷物を運ぶ「トラック」や、多くの人を運ぶ「バス」と、自分で運転する「乗用車」を同じ道路を走るのでは在るのですが、ドッが良いか？などを同じ基準で比べる事に意味がなのと似ています。

特殊な目的を優先としない、「音楽を心地よく楽しむ」という、一般的な「リスニング」用途であれば、２万以上の価格帯は個人の好み、感性判断で消えるしか在りません。
特にイヤホンやヘッドホン等、装着感も個人差が大きいので、たとえ９９％の人が良いと言っても、自分にはダメかもしれませんし、、、ねぇ。

実際に、私はSONYのMDR-CD900STというヘッドホンを多用しています。
このヘッドホンって、装着感は無視しても、聴こえ方、サウンドにはかなり固有の特徴が在って、一般論としては「最も一般のリスニングには向かない、ダメ代表」と言われます。
それぞれの「音源」がより明瞭に聴き分け出来やすいのですが、裏を返せば各音源がオンに聞こえ、音の空間感などはほぼ判別出来ない音でもあります。録音時の演奏や歌唱、それらを捉えた録音環境などの変化は判別しやすいのですけれど、ソレ以外の部分は「粗捜し」のような感じです。

「モニター」とは「確認」でもあるんですが、MDR-CD900STのような、演奏の、あるいは録音状態の個別音を「粗捜し」するようなサウンドが、はたして「高音質」って言えるか？

プロが使うイヤモニも、実際に高品位なH-Fi目的ではなく、違う側面からの主要目的で造られ、大量生産しないから数倍から時には桁違いの「高価な専用品」としてりゅうつうしているだけ、と考えても良いでしょう。

私もオーディオファンの端くれとして、一時期は「プロ仕様」が「ネ申」のように思えた磁気（時期？時代？）も在りましたが、目的意識が違う別物と理解出来るまでずいぶん年月がかかったのは隠せない事実です、、（苦笑）

価格差で１０倍程度ですよねぇ、、、アコースティック楽器の世界ですと数万円のバイオリンから数千万、時には億単位にも成りかねない「名器」と言う固体もありますが、音質的にどのくらい違いが在るのか？？？　モノとしての品質にどのくらい違いが在るのか、、、価値判断は人それぞれで違って来て、全く挙身がない人には「ジャマなゴミ」と思う事すら有り得るでしょうから。。。

プロ現場で使われる数十万のイヤモニと、私達一般人が「音楽等を楽しむ」コンシューマー用途を、同じ価値判断団で同列比較しちゃうのは、「なんか違うんじゃない？」って思いますよぉ。

回答No.5

noname#259849

マニア向けのなんちゃってイヤモニから本来のプロ用途までピンキリなので何ともいえませんが、同クラスなら汎用品と比べて2～5倍くらいのコストだと思います。
なので30万円も出せば当然提示されたイヤホンよりも高価なドライバーは使っているんじゃ無いでしょうか。

「高コスト＝高品質」みたいな単純な話で良ければ、この場合イヤモニの方が高品質だと思います。

回答No.4

iBook 2001（@iBook-2001）

はじめまして♪

本来の「プロ」が使う「イヤーモニター」は、「高音質」かどうかではなく、確実なモニタリング、必用な音を聴く為だけの「道具」です。

しかし、「プロが使っている」という事から、「良いもの」というイメージに成り、高性能イヤホンとして「イヤモニ」という形式で製造販売されている物も多く売られています。

プロ現場では、耳穴の「型取り」をして、個人専用の装着部に、発音体を取り付ける。というスタイルが広まっています。

「型取り」した部分だけを個人で持っていて、発音体はステージやスタジオ等の運営側から貸し出される。という事が多いようですよ。

一般的に「イヤモニ」とも言うタイプ、カナル型などと呼ぶ場合も在るようですが、従来の耳に引っ掛ける？状態では無く、耳穴に押し込む、耳栓構造に近いタイプを総称します。
（カナル型は、某社の商品名から、、、）

プロ現場と言っても、音楽シーンだけじゃなく、テレビやラジオ放送などにも「イヤモニ」は活用されています。
スタジオ収録のラジオなら、外観的に関係ないからヘッドホンが多用されます、しかし「公開番組」とか、屋外に出ての放送等では、大半が「片方の耳」に、イヤモニ装着しています。

映像主体のテレビなら、ほぼ間違いなく立ち位置等で目立ちにくい片方の耳に「イヤモニ」を装着していたりしますねぇ。

こういう、本当のプロ現場で使う「イヤモニ」「イヤホン」とは、音質が良いかどうかでは無く、必用な情報が確実に伝わる事を最優先とした、別世界の道具です。

しかし、有名ミュージシャン等のライブステージ等で「イヤモニ」活用が多いため、そういう形状の、音質優先設計の製品が数年前から非常に多く成って来ています。

音と言うのは、ある一定以上のクオリティーを確保してしまうと、聴こえた音の個性、ニュアンス、などの「個人の感性領域」で好みに合うかどうか、という高い趣味性の判断に至ります。

非常に高価な「イヤモニ」と、非常に高価な「ハイエンドイヤホン」、まずは「装着感」が違って来て、ここでも「好み」が別れるでしょう。

音質に関しては、安価な範囲の「良い／ワルイ」という単純比較が出来る話とはかなり違って来て、「それぞれ、良いが、自分の感性で、コッチの方が好み」という判断に成って来ますからね。

オーディオって、有る一面は「経験値」でもあるので、試す事が出来る範囲で、いろいろ聴き比べたりしながら楽しんで行きましょう♪

なお、かなり珍しいケースですが、ステージで「イヤモニが鳴らない」というハプニングも在ったそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=Cj5wr5qmnAM
https://www.youtube.com/watch?v=0DfQWENLys0
https://www.youtube.com/watch?v=tc-D7QZzGEg

プロ現場でトラブルは、ほんと大変ですからねぇ。。。

補足

言葉が抜けていましたが、ドライバー自体の品質で例えば３０万のイヤモニとモニターイヤホンのMDR-EX1000やMDR-EX800STを比較するとどうなるでしょうか。

回答No.3

noname#259849

イヤモニは装着性をあげるために使う人の耳の型取りをしたり、好みで音質を調整出来るといったカスタマイズ部分で汎用品より高価なっています。
またイヤモニは「In-Ear Monitor」の略で、「モニター」となっているように音楽製作や楽器演奏のモニターを目的として製作されたものです。
本来音楽を楽しむために作っているものではないので、基本的には原音に忠実で味付けしないフラットな特性を求められます。
よって音楽鑑賞に用いられる味付けされたヘッドフォンと比較すると「つまらない音」「冷たい音」と評価されることが多いです。

装着性だけからいえばイヤモニに軍配が上がると思いますが、音質とコストが比例すると仮定すれば、カスタムイヤホンがコストパフォーマンスで汎用製品に勝ることは有り得ません。単純にどっちがいいかとなれば好みの問題としかいいようがありませんが。

音楽鑑賞を目的でXBA-Z5やMDR-EX1000の同価格帯とうことであれば、個人的にはイヤモニはオススメしません。

補足

言葉が抜けていましたが、ドライバー自体の品質で例えば３０万のイヤモニとモニターイヤホンのMDR-EX1000やMDR-EX800STを比較するとどうなるでしょうか。

回答No.2

kimamaoyaji

イヤモニは本来耳の型取りをして、カスタムメイドで作らないと良い音はしません、耳に合わないと違和感や音漏れ、場合により痛みなども生じます（フィットさせることで重さをあまり感じさせない訳で、イヤホンから比べれば結構重いです。
カスタムメイドがそんなに低価格にはならないですし、逆にそこそこのお金を取るわけですから、安いドライバーなどは使いませんから、高額？になるのは仕方ないかと、イヤホンでも高額なものは３０万とか50万とかするので、貴方の高額の定義が判らないので、イヤフォンの安価なものから比べれば高額としておきます。
最近のようにイヤフォンのケーブルだけで1万から数万とか出す人が増えてるので、いくらが標準的な値段か？？私には良く解りません。

補足

言葉が抜けていましたが、ドライバー自体の品質で例えば３０万のイヤモニとモニターイヤホンのMDR-EX1000やMDR-EX800STを比較するとどうなるでしょうか。

回答No.1

asuncion

イヤモニもハイエンドイヤホンもそれこそ山のように種類があるので、
一般的にどちらがどうとはいえないと思います。
試聴が可能であれば、気になっている機種を聴き比べてみるとどうでしょう。