地毛

質問

地毛の髪色で悩んでいます。
ゆきなと申します、よろしくお願いいたします。私は日本人ですが髪色が生まれつき緑がかったアッシュグレーのような色です。暗い色ではありますが、日の当たる所にでるとすごく灰色っぽくなります。HBの鉛筆をさらに淡くしたくらいの色です。暗いところで見ると黒髪に見えます。

最近転職をして、自宅でする仕事が多くなったものの、たまに会社に行くとその髪色はダメだと言われます。黒く染めろと言われ、１度黒く染めましたがまた根元から灰色が見えてきて、地毛だと言ったのですがまた注意されました。会社に行くときは髪を編み込んだりしてなるべく目立たないようにまとめていますが完全に上司に目をつけられています。

毎月美容院に行くのもお金がかかるし、肌が傷むし髪も傷むし本当に嫌です。そんなに黒髪は偉いですか、嫌な気分がします。私の父は私と同じ髪色で、私より肌は白いし、目の色もかなり茶色っぽいです。わざわざ父と一緒に写っている写真を見せたのにそれでも黒く染めろ染めろと会うたびにうるさいです。たまに会社に行くのも、自宅で翻訳と文字校正した書類を置きに行くだけです。特別なことがない限り、15分居れば良い方です。

学生の頃は日本に居なかったですが何を言う人も居なかったし、日本に帰ってきてから最初に就いた仕事は過度に髪を染めるのは禁止で殆どが黒髪、接客も一部入る仕事でしたが私は何にも言われませんでした。

今の仕事は気に入ってるし辞めたくないです。でも私は自分の生まれもったものはやっぱり好きだし、父とお揃いで誇らしいです。私のように顔はアジアなのに地毛が黒髪じゃない方など、何でもいいです、そういうことで周りで困ったことをされた、言われたことがある方に是非答えて欲しいです。今までどんなことで困り、何を言われましたか。それに対していつも妥協していますか？それともあくまでも自分は自分、貫いていますか？

回答No.3

hina0826

私の父の家系が赤毛で、私もそれをしっかりと引き継いでいます。
外で光にあたると、オレンジがかった赤に見えるくらい赤いです。
中学までは特になんともなかったんですが、高校に入学して、先生に染めているだろう！黒く染めなおしてきなさい、とは言われた事がありました。しかし、地毛だということを説明したら、届出を提出してくれれば問題ないということだったので、社会に出るまでは特に妥協とか別にする必要なかったんですが、
やはり、社会にでて、頭髪チェックされたときに、一度も染めていない、これが地毛だと言ったらとりあえず、信じてくれたような素振り（本当に信じてくれたかは別）を見せたものの、
地毛でもダメです。あまりにも明るすぎますので地毛であろうと黒くしなさい。できないならクビだと言われました。
私の地元は日本全国でも特に就職先がなかなか見つからなく就職困難で、ここの会社をクビ切られたら、次いつ就職できるか？目処が立たないくらい厳しい状況なので、従わざるを得ない状態です。
本来であれば、この髪色も気に入ってますし、黒くしたくないのが本音ですけど。
たくさん就職先があるのであれば、わざわざしがみつかなくても、自分を貫いていくんですけどね。

お礼

回答ありがとうございます！
赤毛ですか、また素敵な髪色をお持ちですね(*^^*)光にあたると～というのがすごく共感しました。私は緑寄りのグレーなので暗闇だと真っ黒に見えなくもないですが、赤毛だと光に当たったとき結構明るく見えそうですね…皆さんの回答をみているとやはり学生時代は許されても社会人になると難しいことがありますね。私は市販の黒染めをすると何故かくすんだ紫と赤が混ざったような色になり、どれを試しても３日でまた緑が復活するのでいちいち美容院行きで大変でした。赤毛となると、顕著に逆プリンのようになってきませんか？本来ならそこで地毛の色も周りはわかるはずのに地毛でもダメなんてやっぱり変ですよね。それでクビなんて差別甚だしいです。私も毎回毎回言われるたびに腹が立ってしまいます。良いですよね、逆に、個性のない髪色に生まれてきた大多数の人のせいで、こっちは肩身がせまいんですから黒髪様々で笑っちゃいます。協調性を越えて宗教にすら見えます。話はそれましたが、私も回答者様の素敵な赤毛が好きです(*^^*)生まれ持ったものはやはり自分の宝物ですよね。染色とはまた次元が違いますし…いつかそういった差別もなくオープンな気持ちを持って色々な人間を理解できる国や社会になってほしいと思います。これから先にまたどうしても我慢ならなくなったら今の会社は辞めようと思います。アドバイスありがとうございました。

回答No.2

ramumaro

私はいわゆる栗色です
真面目な学生生活を送っていたので
特に注意される事はありませんでしたが
友人から目をつけられました
イヤミを言われたこともあります
今は白髪が生える歳になったので
出来るだけ自毛に近い色味で白髪染めをしています

今どき髪の色をうるさく言う職場があるのが驚きです

お礼

回答ありがとございます。
栗色の髪の毛ですか、きっとすごく素敵と思います、すごく柔らかくて繊細な印象を受けました。それこそ素晴らしい個性なのに、どうして本当にそれでイヤミを言われなきゃいけないのかがやっぱり理解できません。染色も地毛に近い色で、とのことですが、自分でやるには合う色がないとなかなかそれも難しかったりしませんか？頻繁に染めるのもきっと楽ではないですね、私は頭皮がひりひりしやすくなりました。やはり私の上司や会社は考えが古いのかもしれません…今どきそんな見た目で差別的なことを言う人間がまだこの世にいることに私も驚きです。ご自身のご経験に基づいた御回答を頂けて、非常に嬉しく、為になりました。感謝致します。貴重なお時間をありがとございました。

回答No.1

noname#211434

鎖国は大分前に終わったはずなのですが、日本は割と
閉鎖的だったりする部分が多いんですよねえ。
決して日本嫌いなわけじゃないですけど。
古い考え方の人は髪の色もそうですが、
天然パーマも認めなかったりします。

日本人(というかアジア系)は地毛が黒かそれにかなり近い茶、
というのが一番多いので、それが当然だとか、
そうでないならそう矯正するだとか、そういう
考え方の人も居ます。

私は祖母がオランダ人だったそうで、
私自身も髪が少し茶色がかった微妙な癖毛です。
小さい頃に亡くなったので直接言葉を交わせた記憶はありませんが、
写真を見てみると、ちょっと顔立ちが似てるかも？と思うくらいです。
小学生の頃は、今思えばよく解らない理由で
虐めやそれに近い嫌がらせを受けたりもしました。
中学と高校は、校則で仕方がないのですが、学年が変わるごとに
「私の髪の色と癖は生来のものです」と親が一筆書いて
それを提出しなければなりませんでした。
就職してからは、直接何かを言われたりはありませんが、
中高年の方からは特に(男女関係なく)何とも言えない
ちょっと居心地の悪い視線を感じたことは幾度かあります。

それでも染めたり縮毛強制やストパーかけたり、というのは
あまり考えたことはありません。
オランダ人の祖母が居なければ私は生まれませんでした。
勿論両親も、祖母の上の世代のご先祖様も。
皆から少しずつ色々なものを受け継いで産まれてきたのに、
それを自分で否定する気には、とてもなれません。

お礼

ご回答ありがとうございます。
本当にその通りで、日本にいると、何故そこでそういう価値観が出てくるの？逆に、あれ？そこは気にしないの？という場面が多々ありますね。私も日本は素敵な国だと思いますが一部とても閉鎖的に見えます。

髪色だけではなくパーマもですか？！それは本当に驚きます…ストレートじゃなきゃダメということでしょうか？

私も不思議なのは、髪色のことを指摘する際に、黒髪かもしくは〇〇トーンまでの茶色という指定の仕方をされたときです。トーンだけの話でいえば、私の髪色はそれより暗いので問題ないはずなのに、何故茶色はよくて灰色はダメ？と思っていました。仰る通り、アジアは確かに黒髪～黒寄りのアジアらしい茶色が当たり前だから、他の色はダメ、外れている、みたいな感覚かもしれないですね。

御祖母様がオランダの方だったということで、やはり遺伝するのは何も不思議なことではないし仰る通り否定するような事は何もありませんね。むしろ記憶は少なくとも、お顔も面影があるのは繋がりを感じられて嬉しいことですよね。

それなのに、嫌がらせ、とありますが…やはりそれは髪色の事をあれこれ言われたりしたのでしょうか…。親が一筆書かなければ認めない学校も理解できませんね、それこそ差別的な考えがまざまざと見えていて読んでいて悲しくなりました。

居心地の悪い視線は、私も職場で常々感じます。以前の職場では綺麗な色ね、と言ってくれる方もいましたが、今は何でまだ直してないんだとか、あれで似合ってると思ってるのか等、陰で言われ、地毛と言えば日本人なのにそんな頭か、ここは日本だよと面と向かって言われました。自分たちが外国に行って、ここは外国だと言われたら顔の形や肌の色、目の色や髪色を変えられるのか？無理なくせによく言う…と、そんな理不尽さを常々感じています。

日本の方は男女問わず綺麗な黒髪をわざわざ染めたりしてる人も結構いると思いますが、それだってその人の自由ですし否定する気もありません…が、黒以外の髪色を全て染色だと思って、それで顔立ちがアジア系なら尚の事、疑って否定しにかかるその偏見と妬みなのか何なのか知りませんがとにかくイヤだなと感じます。

ygvrdx様は、それでも染めたり矯正したりしていないとのことで、私もやはりお話を聞いているうちにそれが最善…というよりも当然の権利だと思いました。自然なことにわざわざ逆らうのは、それこそ不自然ですね。

家族に関しても辿っていけばその人の人生と長い時間があってこそ、今の自分が居ますね。皆から少しずつ色んなものを受け継いで産まれてきた、とのお言葉、本当にその通りだと思いました。私もこれからは否定されても、暴言はかれても、二度と生まれもったものを直したりしないと改めて決意しました。ご自身のご経験と力のあるお言葉、的を射た御回答で自信がつきました。本当にありがとうございました。