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民放FMの音質について

NHK FMと民放FMとでは明らかに音質がちがいます。 CDの音質に近いのはNHKですよね。。ただ、民放の方が感度がいい気がします。民放は中波に近い音質をめざしているのでしょうか。それともカーラジオで聴くようになっているのでしょうか。 あなたはNHKと民放どちらの音が好きですか?

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  • saekiya
  • ベストアンサー率50% (16/32)
回答No.3

日本のFM放送は、約20年程前までは、AM放送に比べて「音質がいい」事を重視した放送を行っていました。「エアチェック」と言って、自分の聞きたい局をFM放送から録音して収集することも盛んに行われていました。放送する側も、曲の上にアナウンスをかぶせたりする事は極力さけていました。 その後、アメリカンスタイルのDJの流行や、CDの普及などにともなって、放送に対するユーザーの意識も変化し、音楽だけでなく、DJそのものを楽しむようになってきたわけです。 こうなるとAMとFMの違いとして重視されるのは、音質もさることながら、FMの方が大陸からの放送との混信がない、とか、電波の強さによる音量の変化がないとかの方が重要になってきたわけです。 また、CDのマスタリングで「音圧競争」が激化して、比較的コンプレッサーを強く掛けた音が流行してきたため、放送番組でも、スタジオからの送りだしの時点でコンプレッサーを強く掛ける傾向があります。 レベルメーターの振れが同じくらいでも、コンプレッサーが強くかけられた音は、耳で聞いた時に音が強く感じられるものです。 『感度がいい』とおっしゃるのはこのあたりではないでしょうか。 先の解答になるような音質の補正(プリエンファシス)もそうですが、民放はユーザーの好みに合わせた音づくりをしますので、心地よく聞こえるのだと思います。(それが正しい音であるかどうかとは別の問題ですが) NHKは比較的まだ「音質」重視の作りをしていますので、今の若いリスナーからすると、少々ものたりない感じがするかもしれませんね。 

その他の回答 (2)

  • tnt
  • ベストアンサー率40% (1358/3355)
回答No.2

日本中の民放FM局のほどんどには、中波放送と同じ米国製の 音質処理機が入っています。 これは、「音」を周波数帯別に音量調整することで 音質感と音量感を両立させる装置で、 中波の真似をしてJ-waveが導入したのが最初です。 (中波は25年前から) 多重放送との両立性が良いとか、 カーラジオなどで聞き易くなるというメリットもあるのですが、 FM放送は、中波ラジオと似た音になってしまい、 今、東京地区ではAM/FMの音質差はすごく少なくなっています。 マルチパス障害がある地域(たとえば西東京市)あたりでは カーラジオではAMの方が高音質だったりします。 昔はFM=高音質 だったのですが.....

  • inaken11
  • ベストアンサー率16% (1013/6245)
回答No.1

そうですね、確かに音質の調整の仕方が違いますね。 民放FMは低音と高温を強調してメリハリをつけているような気がします。 NHKはどちらかというとフラットですね。 民放はPOP系の曲がよくかかるから、そちらよりにあわせてあるのかなと思います。

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