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どちらが難しいですか?

A 東大で博士を取る B 学術学会で研究業績が評価され、若手奨励賞を受賞する

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  • kakuway
  • ベストアンサー率16% (51/303)
回答No.4

門が狭そうなのはBですよね。

その他の回答 (4)

  • LB05
  • ベストアンサー率52% (593/1121)
回答No.5

 まさに、20年前に某学会の若手奨励賞を受賞した、機械工学系研究者のワシが来ましたよ、と。 >どちらが難しいですか?  学術分野によるのですが、ワタシがやっている機械工学系の研究では、圧倒的にAが難しいと言えます。  Bは、言い方は悪いですが『チョロい』です。 ※ワタシは企業研究者なんですが・・・同僚に脅されて(?)シブシブ論文を書いて学会に送ったら、研究所の当時の上司が論文推薦状を書いてくれ、するとなぜかそまま審査をパスしてあっけなく受賞、っという流れでした。  自分の実力とは関係のない『運』『めぐり合わせ』などに依存した話とも言えそうですが、しかし企業研究では常に新しい課題が(商品化という別のジャンルの技術研究も進めながら)延々続いています。論文のネタも好運の機会も、決して少なくありません。 ※工学分野の学会では、基礎理論だけでなく製品開発まで研究ジャンルに含む企業が強く、企業からの推薦は強力な後押しになります。  要するに学会も、運営におカネを落とす会員企業が優遇されている面がある、っというワケです。 ※ワタシ、一部上場どころか世界規模でシェア争いを繰り広げている超大企業の研究部門を渡り歩いて研究を続けているのですが。  企業研究者になるのは、実はそれほど狭き門ではありません。『ヒトがあまりやっていないことをやっている』ヒトならよいワケで、町工場でちょっと特殊な実験機器を作っていた一介の機械設計者が、ある日研究者として雇用されるケースなどザラです。(理学やバイオに比べ、製品化も視野に入れられる工学系の研究ネタは、大学や研究所でなくともそこらの町工場にさえ転がっています。)  要するに超高学歴や博士号など、不要とは言いませんが絶対条件ではないということで、さすがに中卒や高卒は居ませんが、しかしFラン出や工専出の研究者さえいます。(ただ、そういうヒト達は新卒ではなく、中途採用で来た『特定分野のスペシャリスト』達で、周りの超高学歴研究者達も『特殊な知識を持った専門家』として接しています。)  旧帝出や博士号持ちのエリート意識など、工学系の企業研究の現場では意味がありません。 ※一方、『東大で博士を取る』には。  少なくとも東大の院に合格出来るほど『お勉強』が出来なければなりません。これは企業研究で論文を書くより、ずっとハードルが高いです。  ま、大学というのは勉強するところなのでそういう評価基準が間違っているワケではありませんし、ある程度『お勉強』が出来る事は企業研究でも必要ではありますが、ある種の職人ワザを身に着けていても全く評価されないという点で、企業研究者になるより『狭き門』といえるでしょう。  また、大学や公的機関(各省庁配下の研究所)で研究者になるには、『東大の博士号』というのは高いアドバンテージを持つ履歴であり、単に論文を書いて表彰されるよりも取得が困難なモノと認識されている、と言えるでしょう。 ※も一つ。  研究には、『ある一定以上の研究レベル』や『論文を書く手法』『論文発表の様式』などが要求されます。  企業研究では各企業が規定する研究報告書を徹夜で書き、社内の研究報告会などでジジイの研究者どもからメチャメチャ叩かれ、そうやって仕事としての『研究の手法』を身につけます。  東大の大学院は、研究機関としても研究者の育成機関としても、国内トップなのは言うまでもありません。東大で博士号を取得するということは、研究者としてある一定以上の仕事が出来る様になる、ということでもあります。それは先輩の見よう見マネで論文を書いたり、学会で舞い上がったまま発表するのとは次元の違う話です。  東大の博士号には、学会での表彰などとは別の価値があると思います。

回答No.3

B いつ、誰がどの分野で評価されるかわからないから 東大の博士もどんなもんか知りませんが、取得しようと思えばそこだけ勉強すればいいかな?って感じ

noname#195989
noname#195989
回答No.2

Bです。 日本の博士号取得は簡単です。 例外なく東大でもです。 私の大学(非東大)の先生が東大の先生を修論審査で招いた時に、当該教授が「うちの博論よりもしっかりしている」と言って一地方大の修論を持って帰った経緯があるからです。 東大の博論すら地方大にかなわないのです。 学会の奨励賞の方がよっぽど権威があります。 しかし、学会でも国際学会でなければ権威もへったくれもありません。 国内の学会は所詮国内のものです。 戦後間もない頃の博士号は世界的に認められた論文を複数本審査に通過してなければならないほど厳しいものであったので、日本の現在で考えたらA及びBの設問は地に落ちたほど全く評価に値しない無能のものです。 日本のドクターは3年。世界的に見たらドクターは平均11年かかってやっと取得できるもの。 今の日本で博士といっても無能というレッテルを貼られる。 ニューパラダイムを多々起こせる昔とは違い、今は演繹という手法を使って博士を量産しているに過ぎない。 若手奨励賞は単なる演繹的手法を評価しているに過ぎない。 ノーベル賞という観点から見たら東大は保守的すぎると見るしかないでしょう。

  • nasonic
  • ベストアンサー率35% (42/118)
回答No.1

Aの東大で博士を取る だと思います 東大の平均値等はわからないですが、難しいと思います(大学以上の知識や発想が必要条件になると思います) Bの方は、自分が何処まで大学並以上の知識があるかどうかで決まると思います(こちらも正直わかりませんが…)

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