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モニターヘッドホンの値段の違いによる音質の違い

例えば、ソニーの900STや7506とZ1000では、倍以上の値段の違いがあります。 同様に、ゼンハイザーの280や380とHD8 DJでも倍ぐらいな値段の違いがあります。 いったいどこが違うのでしょうか?音質とかも高いほうがいいと思っていいのでしょうか? モニターヘッドホンで音質がいい機種を教えてもらえないでしょうか?

noname#248380
noname#248380

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回答No.4

MDR CD900 は 1987 年に SONY が、放送局や録音 STUDIO といった現場で標準機として大量に採用される Headphone として、音楽録音現場である CBS SONY 信濃町 STUDIO (現 SONY MUSIC STUDIO) と共同開発したものです。……MDR CD900ST は米 CBS 等の意見を採り入れて 1989 年に Refine された Model。 開発に成功すれば日本中の放送局や録音 STUDIO に採用され、そこに居る技術者達のみならず、そこに訪れて録音していく音楽家達全てに Feedback Monitor として被ってもらう機器として大量に販売されることが判っていますので、開発費も開発期間も充分なものを計画できます。……実際 MDR CD900 は CBS SONY が起業された 1968 年から CBS SONY 内に開発の要求があがって研究され始めたもののようですね。 但し、目的とされる音質は Recording Monitor として求められる音質であって、自宅で心地良い音楽に浸る Music Listening 用途の音質が求められるものではありませんし、一般消費者用とは様々な意味で次元が異なる PRO' STUDIO での耐久性や整備性が求められるものですので、開発理念も大分異なるものとなっています。 MDR7506 は MDR CD900ST の成功を得て海外輸出を始めた際に更なる Refine を行ったものの日本国内では既に MDR CD900ST が STUDIO 標準機として定着していたために、製造販売を SONY 本体が行う型番として MDR7506 の型番が与えられているものです。……海外向けに Head Band の調整幅が広くなり、Curl Code の採用といった新たな要求にも応えていると共に供給径路に業務機器専門供給整備会社が介在しないことや日本国内以上に広い市場に供給できることからか、改良版であるにも関わらず返って安価な価格設定になっています。 一方 MDR Z1000 は何か新しい技術が開発されたり、製品 Line-up の梃子入れが必要な際に新 Line-up Series として一般市場向けに開発される Series の Headphone で、Z Series の前には V Series がありましたし、M Series や CD Series もそうした一般市場向けの Series で、MDR CD900/CD900ST もそうした Series の中に組み込まれて販売されていることから CD の型番になっています。 数字部分は数値が大きくなるほど使用する Diaphragm (Driver) の口径が大きくなり、大型 Diaphragm を装備させる Housing 構造の大型化に伴って部材 Cost も上昇して販売価格が高額になるのですが、MDR CD900/900ST のように開発 Cost がかかって販売価格が高騰するものは 600 台の Diaphragm 口径/Housing を使用していても 900 の型番になります。 私が初めて購入した SONY 製 Headphone は MDR V6 という V Series のもので Diaphragm 口径は 40mm でしたが、MDR CD900ST や MDR7506 はこれと同じ Diaphragm を採用しています。 当時、高額 Model には既に MDR V9 という Amorphous Diamond 蒸着を施した 50mm 口径の Diaphragm を採用した Model があったのですが、私は MDR V9 と V6 を店 (米国の店でした) で試聴して V6 の音色が気に入ったことから V6 を購入、以後、3 桁 Series や Z Series になっても 900 番よりも 600 番の方が好みの音色であったことから 600 番を 2 度購入、現在愛用している MDR CD900ST と 2 機目の MDR7506 も 40mm Diaphragm 機です……両機用 Ear Pad は共に 2 度交換しています。 MDR Z1000 は Amorphous Diamond 蒸着 50mm Diaphragm を使用する Z900HD に替わって液晶 Polymer 50mm Diaphragm を導入すると共に Housing Design も変えた Model で、本来ならば X とか R とかの別の Series 名にすべき製品だと思うのですが、MDR Z900HD と市場を喰い合ってしまうことから MDR Z900HD の生産を終了させ、上級機として投入した Model です。 SONY の Headphone を検索してみれば判る通り SONY の Headphone には 300/600/900 という基本 Series 以外にも 500/700 や 800 といった Design Concept の異なる製品群があり、同じ価格帯の従来製品と市場を喰い合わないように旧製品を生産終了させたり型番と価格を調整している製品があります。 こうした一般市場向けの製品は非常に多くの Model があるが故に 1 つ 1 つの製品 Model が得られる市場規模は非常に小さく、開発 Cost のかかる製品は型番を高くしたり特別な型番にしたりして高額の価格設定をせざるを得ません。 勿論、高額のものほど開発 Cost もかかっているのですが、損を出さないためにも販売可能な数という市場規模から導き出される価格設定が第一ですので、長期に渡って大量に販売されている MDR CD900ST や MDR7506 の販売価格はその開発 Cost に比較して異常に安価とも言えます。 音質に関しては聴く人の好みの問題ですので高額の製品ほど良い音がするとは言い切れないのですが、開発 Cost のかかっている製品ほど開発時に目標とした音質要求に限りなく近い、妥協の少ない音質を達成しているとは言えるだろうと思います。 因みに Headphone ではありませんが、DIATONE が NHK と共同開発した 2S305 という Speaker System は 1958 年の発売開始当時で 4 万 7 千円……当時は大卒の初任給が 1 万 4 千円なんて時代ですので初任給 3~4ヶ月分……最終 Lot の 1984 年 Model の価格は 35 万円……当時の大卒初任給は 14 万円ぐらいでしたので、販売数の増加 (市場拡大) と共に初任給 3ヶ月分を切る価格にまで下がったと言えます。 一方 2S305 の後継機として 1990 年に開発された 2S3003 は 150 万円……当時の大卒初任給は 16 万円台ですので年月と共に新規開発 Cost が大幅に高騰すると共に他社 (主に JBL/ALTEC、B&W といった海外) 製 Monitor Speaker の台頭による市場の閉塞・縮小が販売価格を大幅に引き上げる例として参考になると思います。 MDR CD900ST/MDR7506 は巨大な業務用市場が安定しているので驚異的な Cost Performance を維持しているのですが、他の一般市場向け製品は市場動向が掴みにくい上に新規開発 Cost の上昇もありますので、桁違いの販売価格となるような製品ならば兎も角も、数倍程度の価格比内に収まる製品なのであれば市場規模からも販売価格からの印象に大きな期待を得られるものではないだろうと思います。 それよりも、全く異なる開発 Concept、開発製造国が異なることから開発 Cost や市場も異なる Maker 型番の製品の中に「あっ」と驚くような音色の製品があるものですよね。 国内製品で言えば「全く異なる開発 Concept、構造」で別次元の音を出す STAX の Condenser Headphone Series が知られていますし、海外製品では SENNHEIZER や AKG といった Maker に目標とする音色傾向が SONY MDR CD900ST/MDR7506 とは異なる方向性を持っているものがありますよね。 >モニターヘッドホンで音質がいい機種を教えてもらえないでしょうか? 私の御奨めは上記 Maker 製ですが、御質問者さんもよく御存知のものですよね(^_^;)。 AUDIO TECHNICA の人気型番は私の好みの音ではないし、SONY と同様に数多い型番によって異なる音色幅も広いことから殆ど Check していないのですが、人気が高いことからも、その音が好みなのであれば良い製品があるだろうと思います。…… PIONEER と DENON も悪くないなは思った製品が幾つかあったと記憶するのですが……。 これらも開発 Cost と市場の大きさで製品価格設定が異なりますので、価格と音質感が正比例するものではないのですが……。 ……老婆心から言えば、開発の主目的が音質や技術ではなく Fashion Brand 営業戦略になっているような製品、Maker の開発戦略は好ましくても販売代理店が根拠のない美辞麗句を並べ立てて Brand 価値を創り出している製品は眉唾な情報に振り回されないよう気を付けるべきなのですが……。 素敵な Audio Life を(^_^)/

noname#248380
質問者

お礼

>……老婆心から言えば、 以下の具体例を挙げていただくとありがたいのですが。

その他の回答 (4)

回答No.5

A No.4 HALTWO です。 >具体例を挙げていただくとありがたいのですが。 うーんん、熱狂的な (?) Fan の方もいらっしゃると思うので多くの名は出したくないのですが(汗)……。 Headphone は試聴に行って確認できる機器であることから Fashion Brand のような戦略を前面に押し出す Maker は滅多にないのですが、この Maker は露骨ですね(笑)。 http://jp.beatsbydre.com/ Dr.Dre という芸名 (Dr. は博士や医師を意味するものではありません) を持つ Hip Hop Rapper / Music Producer の Andre Romel Young 氏が 2008 年に起業した Maker で、Audio 機器開発技術者でもない人が始めた 2008 年起業の Maker ですので当然のことながら Headphone の Mechanism に関する Know How などなく、設計は他社に委託、製造は中国で行っています。……で、上記紹介 Page を見れば判る通りの御値段(^_^;)。 製造国である中国はバッタモン王国ですので、正規の製造工場から部品が横流しされたり型押し機器が他の企業に流れたりで、一部は正規品と同一の部材を用いているものの他は形だけ真似た別素材の模造品が正規販売 Route で販売されていたり、通販では外装箱が Color Copy でパクられて別の印刷所で印刷された外装箱であることがバレバレの潰れた文字であったりするものもあるほど、様々な Trouble を聞く Maker ですね。 この程度の製品を現代の中国が製造できないわけではないのですが、QC (Quality Control:品質管理) は出鱈目の国ですので正規製造品でもどれほどの信用を得られるものなのか怪しいのですが、日本では販売店の怪しげな宣伝によって Audio には疎い若者を中心に Fashion 感覚で人気があるようです。……販売店 Page には「偽物に御注意ください」との警告を載せているところもあるのですが……。 Brand Fashion は他製品よりも安価に製造することに重点を置いて中国などで製造する一方で、小売価格は Brand 名によって他製品よりも高額に設定する商品であることからバッタモン (偽物) Maker が数多く出現するもので、一般的に Pure Audio 製品は製品当たりの市場が小さく Design で勝負する商品 Category でもないのですが、バッタモンを作り易い Digital 製品や Plastics 製品の層では中国製や韓国製のバッタモンが増えてきているようです。 中華 Amp' と呼ばれる一連の極めて安価な Amplifier 群は内部構成 Parts からしてバッタモンであることは否めないのですが、中古再生 (Recycle) IC Chip を使っていようと Chip そのものは往年の銘 IC Chip だったりすることから「壊れない限りは」桁違いの販売価格が付けられている日本製 Amplifier の向こうを張る音質を呈したりするものもあり、PC (Personal Computer) 用の HDD (Hard Disk Drive) Case を流用した Digital 製品だからこその製品群ですね。 Headphone の場合は Diaphragm (振動板) から Housing に至るまで Magnet Coil 以外は Plastics 加工品ですし、Magnet や Coil は大手 Maker の下請けで厳しい Cost 要求の下に優秀な製品を作り出す日本の部材 Maker から仕入れれば良いものですので、Plastics 加工と組み立てだけならば中国でも余裕で製造できます。 上に紹介した Maker が如何に Fashion Brand と同様の宣伝戦略や価格設定を採っているかは Maker 名で検索して出てくる販売店の謳い文句を見てください(^_^;)。 Speaker でも、かつて Amplifier で一世を風靡した Mark Levinson 氏が起業して中国で製造した製品が、あっという間にバッタモン (中国製偽物) の流通攻勢をかけられて話題になったことがあります。……どこから見ても Copy 品、しかも製造工場も同じなのに別 Brand 名で堂々と売り出すところが中国委託製造 Maker の恐ろしいところですね(笑)……企業倫理なんてあったものじゃありません。 Amplifier は Blind Test を行うと販売価格と音質評価との Balance が大きく崩れてしまうように、試聴によって精度の高い評価を下せるものではありませんので、日本の Maker も古くから眉唾ものの宣伝文句を並べますし、日本では生産しなくなった DAC (Digital Analog Converter) Chip に関しては誰も知らないような Minor な DAC Chip をあたかも最新最高性能の DAC Chip のような謳い文句で誇らしげに宣伝したりもします。 「原音に忠実」なんて宣伝文句を並べ立てても、そもそも「様々な音色を呈する Microphone で変換して得る電気信号に対して原音って何よ(^_^;)?」ですし、0101 の記号でしかない 44.1kHz 16bit Digial Audio Code (符号) を 5.6MHz や 32bit で処理するからと言って音が良くなるわけでもないのに 5.6MHz や 32bit 処理が如何にも優れた音質を呈する処理法であるかの如く主張する Maker もありますよね。 雑誌に記事を寄稿する評論家は Maker からの広告費で成り立っている雑誌に Maker の悪口を書けば干されますので(笑) どれほどの広告を載せていただいている Maker なのかという Maker Brand と製品販売価格を念頭に置いて評論の序列を決める保身の術 (?) を駆使します(^_^;)。 未だに Digi'Came' の善し悪しを Image Sensor の画素数で図ろうとする人が絶えないものですが、大型の Image Sensor を用いる Lens 交換式 Camera を使用している人ならば 2000 万画素以上の画素数を持つ小さな Image Sensor を用いた Compact Digi'Came' よりも 600 万画素時代の大型 Image Sensor を用いた Lens 交換式 Digital Camera の方が遙かに良い画質の写真を得られることを経験的に知っています。 Audio も音の入り口から出口までの様々な機器を数多く使ってみてどんな音質なのかを数多く体験することで Catalog 数値や宣伝文句、殆どの製品の値段が実際の音の善し悪しを決定するものではないことを知る世界なのですが、自分の耳を信用せずに文字情報を信用してしまう人が大半ですので、Fashion Brand 戦略と同様の話題作りで製品の知名度を得たり、煙に巻くような文字情報で良い音がするかのように信じ込ませる宣伝は星の数ほどあるものです。 日本には韓国の Samson 社のような「サクラを使って競合 Maker の悪口と自社製品への美辞麗句を Internet に大量に発信する」という戦略を採る Maker はありませんので、実際の User が書き込んでいる製品 Review 投稿記事は「盲目的評価を差し引いたり、投稿者が好む音を推測して評価を自分が好みとする音を基準とした評価に整理し直せる、Literacy のある読者」であれば、かなり信用をおけるものではないかと思います。……「盲目的評価」とは Maker 戦略によって創られた Brand Image や怪しげな理論に惑わされて下駄を履かせた評価部分という意味で、かく言う私も M901CSIV や M5MkIII、AWMS-VIA、AWMS と所有した製品がいずれも購入前の試聴で期待した以上に様々な Situation で御機嫌な音を呈してくれたことから BOSE 社の製品に対する評価には下駄を履かせがちなところがあるのですが(汗)……。 ……でも、何度も回答した記憶から、私と同じ MDR7506 愛用者 (ですよね(^_^;)?) でいらっしゃる御質問者さんならばこの回答の後半部分は既によく御承知のことですよね。 ……連休で夜更かししてしまった(^_^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

noname#248380
質問者

お礼

自分も7506愛用者です。中でも外でもこれを使うことが多いです。本当は電車とか飛行機で聞くのだったら、ノイズキャンセルの方がいいのでしょうが。 なるほど、モンスターとかビーツのことを言ってるんですね。まあ、ファッション(見た目)で選ぶ人も多いんでしょうね。 beats proは結構、いい音出してる気はしましたが、4万円出すなら違うのを買うかな。HD8とか。 オーディオに詳しい方は、視聴するとすぐにヘッドホンの良し悪しは分かるでしょうが、素人は電気屋の雑音の中で、短時間視聴しても高級ヘッドホンと安いヘッドホンとの違いすら聞き分けできてない人がほとんどだと思います。ほとんどの人が普段聞きなれてない店頭備え付けの曲を聴いたり、圧縮音源で聞いてるでしょうし。使ってるプレーヤーはスマホとか・・・。それ以前に視聴機自体が壊れてる場合もありますし。

  • ada-596-3n
  • ベストアンサー率22% (828/3652)
回答No.3

http://www.e-earphone.jp/shopdetail/000000032820 超お勧め・・・勿論私見ですがね。

noname#248380
質問者

お礼

仮に音はよかったとしても、アフターが不安ですね。

回答No.2

はじめまして♪ 価格の違いは、構造や製造コスト、開発コストなどによります。 高価=良い とはかぎりません。 でもまぁ、全般的な傾向としては、おおむね価格差が音の差と言う事も出来ます。 モニター用と言っても、使われる環境により、又は利用者の個人的な基準の考え方、など様々な要因で現実的にどの製品が良いか、利用者個人にとってはそれぞれ個人差があります。 900STなんかは、日本国内であれば非常に多くの場所で長く利用されて来ているので、音が良い/悪い という事とは別に、基準という扱い方もあります。 私も愛用者の一人ですが、他の製品には変えがたい、よい特徴を備えています、しかしその特徴の裏返しで、全くダメな面も存在します。 ハッキリ言えば演奏などの音を確認、録音状態の音を確認、という目的には好ましいのですが、音と音の空間表現が乏しく、このサウンドだけを頼りに音の空間表現を考慮したミックスダウンやマスタリングは、ほぼ失敗します(私も1度、失敗しました、、、もう一回やり直し、って。) 他のヘッドホンやスピーカー群での確認を併用しませんと、多くの人が(いろんな環境で)それなりに心地よく聞こえるサウンド造りは、ほんとに難しい物ですね。 上位機の方が良い、という事がとても多いのですが、使い慣れて音の特徴をよく知っている、という理由等からアマチュアでもプロでも、必ずしも上位機を使う訳では有りません。 とにかく、個人的に気に入って、使い慣れる事でソコから聞こえるサウンドが、どのような状態なら違った環境ではこんな感じに聞こえるはず、などという人間の脳内処理能力、一般には感性などとも言いますが、そういう側面から考える事も出来るでしょう。 結果的に「音質がいい」というのは、聴いた人個人の感覚判断なので、Aさんがベストと思った製品が、Bさんには嫌な音、っていう場面もあり得ます。 おおむね、メーカーやシリーズ等で、大まかなサウンド傾向(方向性)は似ていますから、イキナリ高価な上位機を購入するより、安価な下位機を試してみる、というのも良いと思います。 製品の評価、一般の人が書き込む情報などでも、900STとか、他社のロングラン定番製品などを基準に比較評価等の書き込みが時々見掛けられますが、比較対象としての基準機という感覚でもありますね。 他に、「モニター」と銘打っていても、必ずしもレコーディング用モニター製品とは限らない場合も有ります。 一般向けだけど外観からのシリーズ製品とか、レコーディングとは全く環境が違うDJ用とか、。。。 個人的には900STが好きなのですが、この製品に興味を持つ人には、特徴が強すぎるので1本だけのヘッドホンと言う状況なら出来るだけ避けるようにアドバイスしています。 7506は代替機種として、オススメ、もう一つ下の製品(7502)でも良いでしょう。 細かな音を正確に表現するモニター系のばあい、あまり正確すぎると好まない嫌な音も克明に表現し、音楽鑑賞としては、あまり好ましく無い場合も有るでしょう。 私が好きな900STは、先輩回答者様からのお言葉として「最もリスニングに適さないヘッドホン」という表現もあります。 (実際、私の周囲で普通の人に聴かせると、「このヘッドホンは嫌だ」、というのが普通の評価です、笑) ゼンハイザーは確かに良いヘッドホンを造る一流ブランドです、個人的な好みに合わないだけで、音自体はとても良い。 ただ、ゼンハイザーのサウンドが個人的に好きじゃないので、あれこれ言及すると嫌いな理由ばかり書いちゃいそうなので、省略です。(苦笑) 良い/悪い と言い出せば、本当に悪い製品なんて極わずか、ほとんどの製品は良いのですが、個人の感性にマッチするかどうか。。。。 スピーカーですら個人の好みによる好き嫌いが有るのですが、ヘッドホン等はサウンドのみならず、装着感等も含め、完全にプライベートユースですから、ネ。

noname#248380
質問者

お礼

自分もゼンハイザーの音はあまり好きまではいかないかなと思ったのですが、HD8 DJとかは結構、好きな音かなと思いました。

回答No.1

>> いったいどこが違うのでしょうか? // ものによりけりですが、 (1) 材料費 (2) 製造コスト (3) 歩留まり (4) 研究開発費 (5) 広告宣伝費 (6) 利ざや などでしょう。 >> 音質とかも高いほうがいいと思っていいのでしょうか? // 「理屈の上で優れていること」と「結果として聞こえる音が良いこと」はイコールではありません。「理屈の上で」良い材料、高い技術を使っていても、必ずしも「音質が良くなる」訳ではありません。 もちろん、試作機を作って実際に聞き、良いと思える音にチューニングしていくものですが、そこで決め手になるのは「人」です。つまり、「開発者が良い音だと思った音」に仕上げられます。それが「あなたが良いと思う音」とイコールである保証はありません。 従って、高いからといって「あなたが満足する音」が出てくる訳ではありません。 >> モニターヘッドホンで音質がいい機種 // そもそも、何を、どういう理由でモニターしたいのかによります。 たとえば、DJ用の「モニター」ヘッドフォンは、爆音のブース内でもビートを聞き取りやすいように、通常よりも低音が強調されたヘッドフォンが一般的です。従って、ミキシングなどのように帯域のバランスを取る目的で「モニター」するには不向きです。逆に、バランスが良すぎるヘッドフォンでは、DJ用としては不向きです。 ドラマーやベース奏者向けの「モニター」ヘッドフォンも似たところがあります。爆音の中でテンポをキープするためのクリック(メトロノーム)を聞くので、帯域バランスよりも「聞き取りやすさ」が重視されます。 ホールやステージの音響・照明スタッフの場合、ステージ進行を聞くと同時にスタッフ間の連絡用に使うので、これも大音響の中で確実に聞き取れるように、かなり歪みっぽい音になっているものが少なくありません。 一方で、ミキシング用には(半)開放型で帯域バランスや音の広がり感を重視したものが好まれますが、密閉型を使う人も少なくありません。 さらに、たとえばMDR-CD900STなどは「およそ(日本の)プロなら誰でも知っている音」なので、音が良い・悪いとは関係なく「物差しの1つとして」使われる場合もあります。 そういった「共通の物差し」が必要ない場合は、個人の好みによります。上記のような例を除いて、俗に「モニター」ヘッドフォンと呼ばれるものでも、1つ1つ音が違います。選ぶ基準は、「自分にとって聞き取りたい音を、思い通りに聞き取れるもの」です。それに適うなら、「モニター」ヘッドフォンでなくても何も問題ありません。逆に、聞き取りたい音を聞き取れないヘッドフォンは、たとえ「モニター」ヘッドフォンと書かれていても使う意味はありません。

noname#248380
質問者

お礼

音質が良くもならないのにあえて高い素材を使うことも考えにくそうですね。 >DJ用の「モニター」ヘッドフォンは、爆音のブース内でもビートを聞き取りやすいように、通常よりも低音が強調されたヘッドフォンが一般的です。 そういうことだったんですね。

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