ちょっと先の回答とは目線を変えてみます。
1.
台数が出ていないのもそうですが、任天堂自体の開発力不足・提案力不足が根本原因じゃないですか?WiiU最大の特徴はゲームパッドですけど、これをどう活用すればいいのか、任天堂自体が解っていない。なにかこうお手本みたいなものを示せば、サードパーティもそれをとっかかりにして作りやすいんでしょうけど、任天堂が解らないんじゃあどうしようもないですよね。
じゃあ解らなければ、使わなきゃいいじゃんって発想もあるかも知れないけど、それはWiiUで出す必然性がないということでもあります。PS3は言うに及ばず、極論すればWiiで発売してもいいわけです。その方がソフト開発部隊も慣れてるし、普及台数も多いからよく売れるでしょう。いいことだらけです。ということでWiiUが避けられる。
ゲームパッドが1台しか接続できないのも痛い。もしこれが4台つなげます、なんて仕様だったらもっと違う世界が開けたと思うんですが、本体で画像を作って送信する方式だから、増やせないんですよね。または専用のゲームパッドじゃなくて、3DSがつながるんだったら面白いことになっていたかも知れない。
2.
サードパーティーは売れ行きの悪い本体にはタイトルを出し渋るから、任天堂自身が出すしかない、でもネタ切れで出るもの出るものみんな、過去に出た続編やシリーズ物ばかりですよね。売れてないから新規タイトルを出して失敗することを恐れているのでしょうが、それがマンネリとなって売れ行きを落とす結果になっています。そうするとますます挑戦が難しくなり、無難なタイトルになりがちになる…
3.
ゲームキューブ互換はWiiでやってくださいってことなんでしょう。サターンやドリキャスのタイトルを出すためにはセガとの交渉が必要になるし、移植に必要な手間と売れ行き見込みを考えたら、今の任天堂にそれをする余裕はないはず。仮にそれを実行した場合、市場は悪い方に受け取るでしょう。「そんなもの作ってる暇があるなら、ちゃんとしたWiiU専用タイトルを出せよ」って突っ込まれるか、「とうとう専用タイトルの企画さえ作れなくなったか」と陰口を叩かれるか。それにサターンやドリキャスをエミュレーションするのはかなりのマシンパワーが必要なので、WiiUでは決して簡単じゃないと思いますよ。
お礼
詳しくありがとう御座います。 セガサターン、ドリームキャストは名作が多かったので3DSバーチャルコンソールでセガソフトはあるから配信する気になればセガもOK出してくれるんじゃないかなと思いました。 でもエミュレータが難しいんですね。 知りませんでした。