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楽曲の著作権管理って具体的に何しているのか?

楽曲の著作権管理って会社では、具体的に何してるのか? 今世間でゴーストライターのことが話題になっていますね。 それで、疑問に思ったので質問してみました。

質問者が選んだベストアンサー

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  • EFA15EL
  • ベストアンサー率37% (2657/7006)
回答No.1

それは例えばJASRACとかの話ですかね。 彼らの一番の仕事は、管轄している楽曲がどこでどれだけ使われたかを把握、 課金徴収し著作権者に支払いすることです。 音楽出版社の事を言っているのであれば、 管理している楽曲が、たくさん使われるように売り込むのが仕事です。 どちらにしてもゴーストライターがいるかどうかを調べたりはしません。

noname#203074
質問者

お礼

回答ありがとうございます! >>それは例えばJASRACとかの話ですかね。 彼らの一番の仕事は、管轄している楽曲が どこでどれだけ使われたかを把握、 課金徴収し著作権者に支払いすることです。 これは何となく聞いたことがあって想像できます。 >>音楽出版社の事を言っているのであれば、 管理している楽曲が、たくさん使われるよ うに売り込むのが仕事です。 音楽出版社の場合、著作権管理=管理している楽曲の売り込みなのですね? 具体的にどのようにして売り込むのですか?

その他の回答 (3)

  • EFA15EL
  • ベストアンサー率37% (2657/7006)
回答No.4

蛇足ついでにもう少し。 >CDとかって身近なものだけど、どういう仕組みか分からなかったから、聞けてよかったです。 >取り分50%も取るんですね!驚きです! ここで書いたのはあくまで音楽に於いて著作権と呼ばれるもの(作詞、作曲、編曲)についてだけ、です。 その比率はCDの売価に対して6%。3000円のCDなら180円が著作権使用料です。 JASRACは手数料としてそこから6%(約11円)をもらいます。 残りが権利者のものなんですが、音楽出版社が50%取るので、 権利者に入るのは85円程度。作詞と作曲が分かれていたらさらに半分…みたいな感じです。 じゃあ、2820円はどこに行ったの? と言うと、ひとつはもちろん小売店(CDショップ)の利益です。 これが約30%=900円。 原盤印税(先の回答で書いた、著作隣接権というヤツ)が約10%=300円。 これは録音のマスターテープ=原盤の権利です。 レコーディングにもお金がかかるので、原盤制作費を払った人がこれを取ります。 あとはアーティスト印税。歌唱印税や演奏印税などとも呼ばれます。 要するに作詞作曲しない人の為の取り分。 これは1%=30円くらい。 後はパッケージ代とかインナースリーブ代とかありますが、 残りの大半はレコード会社の取り分となります。 (約45%くらい) その中から宣伝費やら営業費やらが賄われるわけです。 普通のアーティストは10万枚売れれば大ヒットと呼ばれるけれど、 これじゃなかなかお金持ちにはなれませんね(笑)。

noname#203074
質問者

お礼

ほぉーそういった内訳なんですか! わざわざ追記していただいてありがとうございました!

  • EFA15EL
  • ベストアンサー率37% (2657/7006)
回答No.3

じゃ、基本から説明しましょうか。 音楽に関する著作権にはいろいろ種類があるのですが、 代表的なものは、作詞、作曲、編曲。 もうひとつ一番金額的に大きなものに「原盤権(著作隣接権)」がありますが、 ここでは関係ないので割愛。 音楽の権利管理の基礎は、レコードが出来る前の時代、 音の入った何か(今でいえばCDや音楽ファイル)を売るのではなく、 楽譜を売っていた時代に作られましたので、 楽譜で表現できるものがベースになっています。 権利自体は自然に音楽家のものではありますが、 放送時代になり、とてもじゃないけど権利者自らでは どこでどれだけ使われたか管理しきれないし、 利用者側もいちいち権利者に確認取っていられないので、 手数料を支払って管理してもらうことになりました。 それが著作権管理団体(代表例:JASRAC)です。 彼らは楽曲の利用許諾、料金徴収を権利者に委託されているわけです。 でも、音楽家はアーティストですから、 自分で自分の曲の売り込みをするのは難しい。 ドラマやCMのタイアップを取ってくるのって想像できないでしょう? というわけで、存在しているのが音楽出版社と呼ばれる会社です。 権利者の取り分の約50%を報酬に、売り込みをしています。 元々でいえば、最初に書いた「楽譜を出版する会社」がその起源なのですが、 もはやそういう時代ではないので、単純に権利者の代理人と考えた方が理解しやすいです。 そして音楽出版社は大きく4種類に分かれます。 1.テレビ局系 2.レコード会社系 3.楽譜出版社系 4.芸能事務所系 もう何となくわかりますよね? 要するに彼らはそもそも楽曲を使う側に近い会社なんです。 だから売り込みもしやすい。 日々テレビ局や映画製作会社、広告代理店の人々と会い、 楽曲そのものだけでなく、企画まで含めて売り込んでいるわけです。 テレビ局系の場合には、グループ内の楽曲を優先的に使ったりもできるわけで。 そういう仕事ってレコード会社がやるのでは? と思うかもしれません。 その通りです。レコード会社「も」やります。

noname#203074
質問者

お礼

詳しく教えて頂きありがとうございます! CDとかって身近なものだけど、どういう仕組みか分からなかったから、聞けてよかったです。 取り分50%も取るんですね!驚きです!

  • kusirosi
  • ベストアンサー率32% (2838/8859)
回答No.2

作曲者作詞者等レコード会社等が ジャスラック等著作権管理業者に著作権管理を委託。、 カラオケ喫茶とかラジオ局とか、コピーバンドとかから 曲の使用料を著作権管理業者が集金、手数料引いて 著作権者に渡す。 どこのレコード会社にも、 創作に行き詰ったシンガーソンガライターのための ゴーストライターいるし、 大物作曲家も、たいてい弟子というゴーストライターいるが、 著作権管理業者は、表向きの名義者のことしか知らないタテマエです\(^^;)...マァマァ

noname#203074
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >>どこのレコード会社にも、 創作に行き詰ったシンガーソンガライター のための ゴーストライターいるし、 大物作曲家も、たいてい弟子というゴーストライターいる これに驚きました! ゴーストライターなんて小説やドラマの中だけかと思ってました。

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