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ピッケルの購入について教えて下さい。

お世話になります。 私はまだ冬山は未経験です。 ゆくゆくはダブルアックスで氷の壁を登りたいと思っています。 ダブルアックス用に特化したアックスを2本山に持っていく場合、アプローチや稜線などでは長めのピッケルがほしいと思います。 その場合やっぱり山に持っていく場合は3本になるのでしょうか? もし3本もっていくとしたら長い1本は何センチ位が良いのでしょうか? まだまだ先の話ですが心の準備をしたいと考えています。 そもそも考え方が間違っているでしょうか? よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jhonxx
  • ベストアンサー率45% (51/112)
回答No.4

 登攀(足だけでなく、手も使う登山)の場合、軽量化が前提になり、通常、アックスは2本になります。滑落の危険のない冬山歩きでは、ストックで十分です。登山対象により、ピッケル(アックス)の種類が違い増す。それを決めるのは経験です。アックスの長さが、45センチか50センチか、55センチかは、身長、体格、筋力、技術、山域などによって違います。縦走用は、60センチ以上でしょうが、それは登攀には使えません。登攀では45~55センチあたり。登攀の場合は、登攀用ピッケルを歩きでも使うほかない。  登山用具は個人差が大きい。外国のクライマーは重いアックスを使いこなしますが、日本では、比較的軽目のものがよく売れている。日本人は筋力で劣るので。  アルミ合金のピッケルは軽いが、確保や支点をとる時に強度不足となり、使えない(危険)。その点、チタン製がよいが、価格が高い。私は、アックス類は、7、8本持っています。   登山は知識だけでは役に立ちません。経験と技術が必要ですが、技術はトレーニングによって身に付きます。講習会は、もちろん、役に立ちます。まず、冬山の山歩き、縦走、無雪期のクライミングを経て、冬の登攀になります。氷の壁を登るには、建物の中の氷壁は別ですが、通常は、冬山を歩いて氷壁にたどり着くには、アプローチは冬山の山歩きになります。  心の準備よりも、まず経験すること、その中で考え、経験を積み、研究することが重要。

lemon_100
質問者

お礼

とてもよくわかりました。 ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

その他の回答 (3)

回答No.3

#1の還暦オヤジです。 >ダブルアックス用のアックスでは稜線での滑落停止はしにくいように思えてしまいます。 そんなことはありませんよ。ピックがそこそこの角度であれば 十分に滑落停止ができます。というよりもくり返しになります が、滑落停止をするためには、短い方がやりやすいのです。滑 落停止の訓練をすればすぐわかります。 >背中にダブルアックス2本付けて、長いピッケル1本で稜線を歩く姿は変ですかね。 変とはいいませんが、意味がありません。ピッケルが稜線歩き に必要なのは滑落停止の次にはバランスをとるためです。冬山 の場合は、稜線をそのまま歩くこともありますが、斜面をトラ バースする事が多いです。斜面をトラバースするときには、ピ ッケルを支点にしないと危なくて歩けません。 そうなると、必ずしも長いピッケルは必要としないんですね。 #2さんがおっしゃられているとおり、グリセードをする場合 は長いピッケルの方がやりやすいですが、グリセードは夏山で しかできません。 >山岳会は来年度にするつもりです。別の講習会とかは参加しています。 >今はイメージトレーニングなんです。とても頭でっかちです。 講習会に参加されるのは大変いいことだと思います。でも山の テクニックというのは、くり返しの練習により行動が反射的に できるというこです。そのことでいえばやはり山岳会に入られ た方がいいと思います。 冬山は冬にはじまるものではありません。夏山での訓練をふま えてはじめて冬山に挑戦できるものです。そのことでいえば冬 まで待たずになるだけ早く山岳会に加入されることをおすすめ します。夏でも冬山のトレーニングはできます。 >今はイメージトレーニングなんです。とても頭でっかちです。 ご自身をちゃんとわかっていらっしゃると思いますよ。なかな か頭で考えるように体は動きません。ですから体をほぼ無意識 に動かせるようにしてくださいね。でも「頭でっかち」と謙遜 されていらっしゃいますが、知識は必要です。 貴方にも、あの青空と雪、そして何よりも厳しい冬山を登った 充実感を味わっていただきたいです。

lemon_100
質問者

お礼

ありがとうございました。 良いアドバイスをありがとうございました。

回答No.2

他の方もすでに回答されていますが、ピッケル(アックス)類を3本なんてどこのエリア でも見たことがありません。アプローチなどを想定されるなら、スノー対応のストックで も持って行けば良いのではと思います。3本方式も悪いと思いませんが、重くなるだけで す。 私は稜線でも短いアックスで対応しています。滑落経験もありますが、短い方が止めやす いと考えています。グリセードには向きませんけど。 PS: 余計なお世話かも知れませんが、クライミング関係等の専門性の高い質問は、ここでは似 合わないと思います。 気がつかれていると思いますけど、ここはハイキングを中心とした登山初心者が中心的で す。 私も山岳会に入会されるか、相当精通されている方と登られることなど実践的に知識を高 められることを強くお進めます。 下に、ご存じかも知れませんが興味を持てそうなURLを貼り付けておきます。ジャンル別 のメーリングのリストです。私も明日から山に入る予定です、それでは。

参考URL:
http://www17.big.or.jp/~yuuko/climbing/ml/index.html
lemon_100
質問者

お礼

ありがとうございました。とても参考になりました。

回答No.1

はじめまして 山で45年の還暦を過ぎたオヤジです。 山で三本のピッケルをもっている人は見た事がないですね。 実際に杖として使用するのだったら、ストックの方がはるかに 使いやすいです。アプローチだったらあえてピッケルを杖代わ りに使用する必然性がありません。 稜線の場合は、短いピッケルで十分です。ピッケルのもっとも 重要な使い途は滑落停止です。滑落停止に使うためには短い方 が操作しやすいです。 「氷壁をダブルアックス」はかっこいいですが、そのためには 十分な技術が必要です。我流ではなく、是非山岳会等に加入さ れて基礎的な知識、技術を取得して下さいね。

lemon_100
質問者

お礼

そうですか。 3本というのはないですか。 ダブルアックス用のアックスでは稜線での滑落停止はしにくいように思えてしまいます。 背中にダブルアックス2本付けて、長いピッケル1本で稜線を歩く姿は変ですかね。 山岳会は来年度にするつもりです。別の講習会とかは参加しています。 今はイメージトレーニングなんです。とても頭でっかちです。 ご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。

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