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旅慣れている人の、現地の人との交流方法とは?
- 旅慣れている人のブログで見る現地の人との交流方法
- 英語ができなくても現地の人と交流するコツ
- 現地の人との交流で楽しい思い出を作る方法
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質問者が選んだベストアンサー
学生時代のステイ、さらには仕事で、あるいは不動産管理上の手続きなど個人的な理由で、そして気楽なレジャーとして、これまで訪れてきた諸外国の地。なにが嬉しく楽しいか…と言えば、やはり、その土地の人との和やかな触れ合いが一番だと思います。 こうした海外関係のカテゴリーで多くの質問や回答を拝見していますと、反日感情に寂しい思いをしたとか、人種的な偏見を感じたとか、あの町の人はみんなぶっきら棒だったとか、人との触れ合いの上でのネガティヴな印象を目にすることがあります。 なのに、わたしの場合は、これまで、不思議なことに一度もそうした差別的な不快さを寂しく感じたことがなかったのです。たしかに、多少の英語なら話せますし、元々が人と接することに喜びを感じる性格、それだけでもあれば、たしかに幾分かは人との関係にとって有利に働くことではあることでしょう。 ですが、改まって「交流方法」と聞かれたら、これといったものも思いつきません。ただ、たとえば、ひなびた町の場末のカフェで頂いた一杯のスープ、美味しかった、身体が温まった、そんな場合には、すぐさまその通りのことを店主にむけで口にするだけです。 ときには相手がコックリと頷いてただそれだけ…ということもあるけれど、美味しかった…と客に言われて鼻であしらう店主なんて居やしない。ほとんどの場合は、そりゃ良かった、あんたは日本人かい…ぐらいの会話には発展するものです。 また、ある時などは、これもまたドイツの静かな小都市のことでした。たまたまお昼とて、見つかった小さなレストランに入ったのです。ドイツ語は単語程度には幾つか在庫があるけれど、メニュー(カルテ)を読んで望みのものを注文できるほどの語学力は持ち合わせが無い。適当にスープと茹でソーセージとパンを注文して待っていたら、老夫婦の客が入ってきて、なんとわたしの隣りのテーブルに案内されたのでした。 黙っているのも気詰まり、でも、ドイツ語で会話なんて無理。でも、相手もなんだかわたしに興味を抱いている風。しかたなく挨拶をし、ありったけのドイツ語で、この街はとてもきれいですね…と。それを聞いた相手の方たちは大喜び、言っていることの半分も意味は分からないけれど、でも、意思が通じないかと言うとそうでもない。なんとなく理解しあって過ごしたお食事タイム。あとで考えてみると、ずいぶんおしゃべりしていたわたし、何をどう口にしていたんだろう。そのあと、すぐ近くのお住まいに招かれて、コーヒーをご馳走になって、そしていまだに手紙のやり取り、さらにはその街を訪ねる時には立ち寄ったりしています。 そのほか、触れ合いを求めるならわりに多いのがリピート戦法。カフェなどで馴染みになりたかったら続けて二三回も行くこと、滞在期間が短いなら昼と夜の二回とか。そのうち店主や給仕君が気がつきます。…おや、マダム、お昼にもきてくれてましたね…と声を掛けられたらもう馴染み客、彼ら、次の旅行の際に立ち寄ってもしっかり覚えていてくれるのす。 でも、そこは女性の身、街で通りすがりの男性方に優しくされると反射的に身構えてしまいます。そうした方々の中には本当に親切な人も多く居ることでしょう。ですが、残念ながら、これまで街で親しくなっ男性はひとりも居ないのです。精々、カフェのテラスで声を掛けられ、にっこりと応じたぐらいだけ。 あとは、商店でも触れ合いは作れます。たとえば、香水で有名なパリのゲラン、今では日本人の店員さんが居てうるさく付きまといますが、以前はとてもお品の良い店員さんと店長さんが居たものでした。ある時なにかのことから、店長さんに言われたのです。…マダム、ゲランではないのです、ゲルランと発音してみてください…と。何度か発音を直されて、それでとても親しくなった良い思い出。香水サムサラを愛用しているのもそれ以来。 アパートのすぐ向かいのニコラというチェーンの酒屋さん。入居したその日にワインを買いに行って、店員さんに…マドモワゼル…と言ったら、ほかの店員さんが、…この子、昨日結婚したばかりなのよ…ってとても気さくに。そのことで新しいアパートがとても気に入ったことでした。 人と触れ合う…のには得意とか才能っていらないと思います。自分を開いて朗らかに接すれば、相手はまず裏切ることはないと思います。でも、人と触れ合うってほんとうに楽しいものですよ。
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- salineroya
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私はまず言葉だと思います。2010年にロワール地方のアンジェという街のお城の上で写真を撮ってくださいとお願いした方(ご夫妻でした)と二言三言言葉を交わしたら意気投合し、10分ほど立ち話をした後、メールアドレスを交換、メールのやり取りをしながらお互いのことを少しづつ知っていくうち、翌年は彼らの住んでいるボルドー(住まいはボルドー近郊)を訪れることになり、事前に連絡。夕方、ボルドーについたらホテルまで迎えに来てくれて、旧市街地を案内しがてら、レストランでの食事を御馳走になり、翌日は、トラムのカードを持たせてくれてカンコンス広場の観光案内所前で待ち合わせ。その後午前中一杯、きわめて効率よく市内を案内してくれました。事前に踏査してくれた様子でした。途中カヌレを御馳走になった上、後日は、カヌレを作る型とレシピを送ってくれました。ご主人はフランス語を海外で教えることを職業としていたことをレストランで食事をしながら聞きました。あまり、ストレスなく会話が成立するから、このような関係を築くことが出来たのではないかと思います。この年、アルビの街中のお店のご主人と、話すうち、2~3軒隣りに日本人の奥さんがいるからとそのお店に連れて行ってくれました。毎年、このようなことに出会います。まず、フランクに話を始めることから始まります。
お礼
物語のようです・・・私も経験してみたいな。 でも全然言葉を話せなければ、まったく無理ですもんね。 「言葉はできない!」じゃなくて、少しでも言葉を覚えて行こうと思います。 ありがとうございました。
- sunsowl
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他の方も仰っていますけど、ブログはかなり事実を膨らませて書いていたりするので、全てを鵜呑みにするのはどうかと思います。 また「英語ができない」といっても、その人の自己申告に過ぎませんので、全くできないということは稀ではないでしょうか。 外資系企業では英語はできて当然ですので、「ネイティブレベルではない」=「英語が苦手」になります。 日常会話は問題ない人でも「英語はできません」と平気で言いますので、それに近いのではないでしょうか。 どちらかと言うと、現地人と交流するには、英語に拘らず、その国の言語を片言でも覚えていくべきでしょう。 ホテルや空港では英語が通じても、そこから一歩出ると通じない国も結構ありますし。 声をかけられるコツも、エリアにもよりけりでしょうか。 ただ、どの国でも「旅行者」=「金づる」でしかありません。 東南アジアやインドなら、頼んでもいないのにうざいくらいに向こうから声をかけてきますが、本当の意味で「友達になりましょう」というケースは0.001%もなく、大抵、変な土産物を売りつけられたりして身ぐるみ剥がされて終了です。 旅慣れている人たちは、そういう輩から信頼できる人を選別してつき合うんでしょう。でないとやっていけませんから。 欧米はよく分かりませんが、フランスは異常に犯罪(と言っても置き引き等の軽犯罪ですね)が増えているようです。 気をつけてください。
お礼
>東南アジアやインドなら、頼んでもいないのにうざいくらいに向こうから声をかけてきますが、本当の意味で「友達になりましょう」というケースは0.001%もなく、大抵、変な土産物を売りつけられたりして身ぐるみ剥がされて終了です。 0.001%もなく…そうなんですね。 旅慣れている人は選別できるのでしょうが、そう考えてみると、私は選別する自信ないかも。 気をつけます。 ありがとうございました。
>でもそういう人が「英語は全然できない」と書いてあったりします。 長期の海外旅行をしている人が「全然」できないとは考えにくいです。単語や短文を並べて意思疎通ぐらいは出来るだろうと想像します。完全に日本語だけで自由旅行するのは大変だと思いますので。 それに、日本人だったら、いくら「英語ができない」人でも、スワヒリ語とかアラビア語が解らないほどチンプンカンプンではないですよね(笑) サンキューとかハウマッチとかリアリィ?ぐらいは言えるわけで・・。 長旅できないし旅慣れてもいないし、交流が生まれるほどのことはありませんが、雑貨など買ってレジでお金を払う時に店の人にちょっと話しかけるとか、現地ツアーで一緒になった人に話しかけられるとか、そういうその場限りの会話を交わすことならあります。 それは日本より一歩踏み込んだ感じで積極性を出してみるとか、あるいは一昔前の日本みたいに世間話をしてみるとか(今でもおばちゃん同士とかなら日本でもありえますが)、だと思います。 気を付けなきゃいけないのは、他の方もおっしゃっていますが、悪い人もいることです。だいたい良い人が多いんでしょうけど、運が悪いと、ということもありますから、一応それは知っておかないと危ないでしょう。 http://www.anzen.mofa.go.jp/jikenbo/jiken_index.html 全然余談でついで見つけたんですけど、今年の10月からシェンゲン協定が一部変わるみたい。欧州長期旅行する方はご注意だそうです。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page4_000122.html
お礼
>それは日本より一歩踏み込んだ感じで積極性を出してみる そうですね。日本よりも少し踏み出すくらいの気持ちの方がよさそう・・・。 ありがとうございます。 シェンゲン協定の情報もありがとうございました。
- pluto1991
- ベストアンサー率30% (2018/6682)
「笑顔」の意味は世界共通でひとつしかない。 といいますよね。 気さくな笑顔をされて不愉快に思う人間は世界中どこにもいないということです。 怒りながら話しかける人なんていないとは思いますが、、、、、笑顔、笑顔
お礼
確かに、こっちに来ている外国人の方と目が合って、 ニコッとされると嬉しくなるし、何かあったら助けたくなります。 言葉にとらわれすぎず、笑顔を忘れないようにしようと思います。 ありがとうございました。
- GIANTOFGANYMEDE
- ベストアンサー率33% (539/1630)
ヨーロッパの町を一人でぶらぶらしてると声を掛けてくる人はいますね。 お爺さんから子どもまで、いろいろです。 特別何かしたことはありません。 日本人としては大柄ですが、向こうでは標準的な体型です。 休日にサッカーやっているので少々日焼けしているくらいです。 日本人は珍しいんでしょう。 あ、でもサッカーのドイツ代表のユニフォームを着て歩いていたら「お前はドイツ人か?」と声を掛けられたことはあります。 しかしこれが三人を超えると声を掛けられることはありません。 きっと外国人が三人まとまっていると怖いんでしょう。 逆の立場で見たらその気持ちはよくわかります。 コツがあるとすれば、一人でにこやかに、颯爽と歩きながら、日本人らしくカメラをバシャバシャ撮る、ってところでしょうか。
お礼
>コツがあるとすれば、一人でにこやかに、颯爽と歩きながら、日本人らしくカメラをバシャバシャ撮る、ってところでしょうか。 この情景、ありありと目に浮かびました! 参考にします。 ありがとうございます。
- marisuka
- ベストアンサー率38% (659/1691)
まず、そういうブログやなんかを書いている人も、何十かの苦い経験の中の、一つ二つの楽しかった交流を書いているのだと思いますよ。私もそうです。きっと苦い経験は記憶のすみっこに押しやっているのでしょう。 で、コツですが。 まず自分から話しかけることですね。現地語ならベストですが、話せない場合はボディーランゲージでもなんでも。『旅の指さし会話帳』なんて便利な本もありますしね。 話の内容は、世間話。でも、日本で知らない人と世間話できますか? お店の人、道を聞いた人、係員さん。そりゃ用事の話はできますよ。そこから世間話にもっていくには、やはりNo.1さんのおっしゃるように、話しかけていい雰囲気が必要です。笑顔と、警戒心のない雰囲気。ヒマそう、というのも大切です。 ただ、それをいいことに騙そうとする人もいるのが現実です。日本人は格好のカモらしいです。そして数十の苦い経験が生まれるのです。絶対大丈夫な方法なんてありません。 まずは比較的安全な国、たとえば台湾とかニュージーランドとか、から初めてはいかがでしょうか。私には中国ですけどね。 ご成功を祈っています。
お礼
>そういうブログやなんかを書いている人も、何十かの苦い経験の中の、一つ二つの楽しかった交流を書いているのだと思いますよ。 そうなんですね。 ブログを見て、旅慣れている人はすごく充実した旅ができてて羨ましいな~と思っていました。 失敗も、笑ってネタにできるような楽しく思い出に残る失敗で、いいな、と思っていました。 でも苦い経験もあるんですね。 それを踏まえた上で頑張ろうと思います。 ありがとうございます。
- ryokouzuki
- ベストアンサー率28% (54/191)
はじめまして 30代半ば 男性です。 声をかけられるのはコツじゃなくて雰囲気だと思います。 日本国内でも道を聞く時に聞きやすそうな人に聞きますよね? 怖い顔したおじさんや、あ~あっていう若者(想像に任せます)に聞かないですよね。 基本笑顔な人は話しかけたいですものです。
お礼
>基本笑顔な人は話しかけたいですものです。 確かに、笑顔は人付き合いの基本ですね。 分かりました! ありがとうございます。
お礼
すごい! たくさんの経験がまるでドラマみたいで、うらやましいです。 たくさんの言葉が要るわけではないのですね。 >人と触れ合う…のには得意とか才能っていらないと思います。自分を開いて朗らかに接すれば、相手はまず裏切ることはないと思います。 朗らかを心がけます。 ありがとうございました。