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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:2chステレオスピーカとモノラルスピーカの音質)

2chステレオスピーカとモノラルスピーカの音質比較

このQ&Aのポイント
  • 2chステレオスピーカでの音質が良いと言われるが、モノラルスピーカにも良さがあるのでは?
  • 節電目的でモノラルスピーカを利用し始めたが、逆に音質が良くなり驚いた。
  • スピーカの数が増えるほど音質が悪くなるという評論家の意見に疑問を感じる。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

オーデイオ歴40年以上もしておりますが未だ最終点には 到達できなくて迷いの年月を重ねている者です 自分はオーディオは生の音に限りなく近づける再生を目指す事と 以前は考えておりましたが最近はそうともいえないと感じております。 というのは、生演奏では実際自分の耳で聴き取ることの出来ない楽器の音や ステージの空気感をレコードやCDから得ることが出来るからです。 たとえば一つの例ですが、ジャズでLチャンネルで演奏しているシンバルの音がRチャンネル側に 伝播していく音の流れなどは多分生では体験できないことと思います。 これはステレオが成しえる妙技といえるのではないかと思います。 前置きが長くなってしまって申し訳ありません。 オーディオにおいてステレオがいいかモノラルがいいかということですが やはり録音条件のままに再生することが正道と思います。モノ録音はそのままでいいと思いますが ステレオの場合は2チャンネルで鳴らしたほうが音質的に自然であると思います。 評論家の江川さんはモノラル再生を勧めていますが、自分としてはステレオ再生で満足しています。 モノラル再生ですと進化がここまでのような気がしますが、ステレオですと次々色々意欲が 湧いてくるのです。 そんなところが長くオーディオを続けられる理由の一つと思います。 長くなってしまいましたがご質問のモノラルの方が音がいいという理由について 考えてみたのですが、ステレオを再生で音質が悪くなる理由はたぶん以下のことが 原因と考えられます  1.左右のコンポーネントの調整不足が原因である音域の音が右や左に振れる。  2.アンプのクロストークが原因。(スピーカーにクロストークはありませんので)  3.スピーカーの音の干渉がみられる これらがステレオの音質を悪くしていると思いますが質問者さんの高音部の音が特に 気になるのは1と3ではないかと思われます。 ミニコンポですとコンポーネントの細部の調整ができないものもあると思いますので その場合はそのセットの個性としか言いようがありませんが調整ができるものは しっかりと左右のレベルをコントロールすることでピッタリフォーカスがあってくると思います。 最後にスピーカーの数が増えれば音質が悪くなるというは一概にそうとは言えないと思います。 確かにクロスオーバ周波数が増えればそれだけパーツ(L,C、R、VR,端子、半田等)の数も 増えるのでその分音質的にはマイナス方向に働きますが、しっかりとした部品を選び細心の 注意を払って作ったスピーカーは想像を超えた音を出しています。 要はある程度お金をかけて良いパーツを使ってあるシステムはそれなりの満足する音を聴かせて くれると思います。 オーディオはそれを聴く人が生の音に近づけることを目的にするのか、又は 自分好みの音の完成を目指すかによってその道が分かれてくると思います。 自分はもう長くやっていますが生に近い音が出ても 好みの音を出すのはなかなか難しいです。

その他の回答 (6)

回答No.7

A No.5 HALTWO です。 >私のような貧乏人は度々前の席を1万円以上出して取ることもできないので・・・ 確かに Genre によっては、また住む地域によっては生演奏を安価に楽しめないのが日本の辛いところですね。 US New York に住んでいた頃、Audio Alchemy 社の DTI (Digital Transmission Interface) という機器を中古 Shop に飛び込んで買い求めたところ、中古屋の親父に「あんた日本人だろう? こんなもの買う奴なんざぁ日本人か John Bull ぐらいしかいねぇわな(笑)」と笑われたのですが、「何でそう思う?」と聞いたら「そりゃあオメェ Orchestra 楽団の Level を見りゃ判るさね (ニヤリ)」と答えられ、あまりの的確な突っ込みに二の句を継げませんでした(笑)・・・確かに著名な演奏家はみんな海外に出て初めて認められる国ですので、国内にはろくな演奏家が残らないのが UK と日本です(滝汗)。 US では初夏から秋まで多くの都市で無料の野外 Concert が開催されるようになり、私も Sonny Rollins とか SPYRO GYRA とか Debut したばかりの New York Voices とか、有名無名こもごも、いずれも無料で聴きに行っていました。 Opera も NY Metropolitan Opera House は 5 階 (だったっけかな?) の天井桟敷のところが学生に無料で開放されていたので、何度か音大生と一緒に行ったことがあります。・・・一番凄かったのは West Point (陸軍士官学校) の無料 Concert で行われた Tchaikovsky 1812 かな(笑)・・・南北戦争時代からの CANON 砲百数十門乱れ撃ち・・耳が潰れました(笑) 帰国後も東京横浜圏在住ですので Jazz や Classic の Town Concert にせっせと足を運んでおり、1 万円なんて Ticket は買ったことがありません(笑)。 Internet で調べれば直ぐに探せますが、Classic でも小 Hall の Chamber Music 程度ならば CD 1 枚ほどの Ticket 料ですし、Jazz はやはり CD 1 枚分ほどの Restaurant Bar みたいな Club・・・ちなみに来月行く予定の相鉄旭 Jazz 祭は無料です(^_^)/。 http://www.asahijazz.net/event/12_aude_eventkekka.html 幸い私の場合は好みが Jazz と Classic であり野外 Concert や安価な Club が多い場所に住んでいるということもあるのですが、Jazz や Classic でなくとも、駅で歌っている連中とか小さな PA 装置を置いて演奏している連中がいると必ず足を止めてしまいますし、石神井公園で演奏していた Bow Harp (Psaltery) 奏者の Grego さんとか、丸ノ内線新橋駅で演奏していた Flurte 奏者の Marta Aym さんとか、気に入って話しかけ、CD を買ってしまったことも何度もあります。 自分でも Piano をやっていたので「原音とは何か? 奏者の聴いている音か? 観客の聴いている音か?」という問いかけに「んなもん、録音 Engineer や Producer の決めた音に決まってるじゃん(笑)。奏者にも聴衆にも判るわけねぇべさ(汗)。」と中学生にして達観してしまいましたので(滝汗)、生の音と Audio の音とは区別して考えています。 Stereo に関しては John_Papa 先輩が回答していらっしゃる通り、Fletcher & Manson の Loudness 曲線で知られる Harvey Fletcher が正に御質問者さんが示した Wall of Sound の実験を1930 年代に行なっているのですが、結局 Stereophonic は 2 Channel のものが主流となりました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ステレオ 2ch 以上のものは PC Mouse の 2 Button 以上と同じようなもので、Apple Macintosh の Single Button と Microsoft Windows の 2 Button は主流となり得るものの、3 Button だの 5 Button だのは結局、主流足り得ないものです。 4ch も 5+1 や 7+1 Surround も私にとっては単なる拝音教(笑) の御布施に過ぎない無駄であり、Monaural (Multi Monaural も含む) と 2ch Stereo (もっと穿った言い方をすれば Binaural) 以外は無意味とさえ思っています。 ただし、原音 (と言うのがまた不明な言葉ですが(笑)) との近似如何に関わらず、Monaural と 2ch Stereo (Binaural) とは全く異なるものであり、立体音場を形成するという点に於いて 2ch Stereo (Binaural) は否定出来ない存在です。・・・後方や側方からの音の移動を再現する Surround System は部屋の制限が大きいので全くやる気が起きません(笑)。 御質問者さんも探せば案外近くに無料や安価な生演奏の場があるかもしれませんよ(^_^)/。

tetsumyi
質問者

お礼

確かに身近に生演奏を聞く機会が多くあれば、2ch Stereoに生演奏の音質は求めないかもしれませんね。 それと私としては自営業で年中無休、長時間営業時間と言うこともあって時間的にも難しいです。 それにしても、1つのスピーカで聞き易い、自然な音色が出ているのに2ch Stereoになったとたんに不自然な音質になることは、何とかならない物かと思い悩むばかりです。 しかし、今回の皆さんの回答で考え方と不満はかなり整理されたと思います。 面倒な質問に付き合ってくださって、ありがとうございました。

  • John_Papa
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回答No.6

横から失礼します。 No.5へのHALTWO氏への補足は、私の分野と考えます。といっても、医学的に脳活動を掘り下げる程の知見は持ちません。 残念ながら、ステレオ音源の物理音においてはステレオを捕らえる事ができません。 左右から来る音の時間差や音量差は捕らえる事ができますが、人間のステレオ感とは一致しません。 もちろん、生演奏に於ける音の時間差や音量差と、ステレオ再生のそれでは全く異なります。最初に『自然音にステレオはありません。』と言った通りです。 横並びに多数のスピーカーを並べる事も、オーケストラの楽器位置にそれぞれのスピーカーを置いて見ることも、過去に実験が行われ、思わしい思わしくないは別としてそれぞれの成果が得られています。 映画においては、ステレオを楽しめる観客はほとんど居ないために、LCR方式という3chを使ったサウンドトラック(1940年のディズニーアニメ「Fantasia」が最初という)が開発され、今日に至るまで主流の映画音声(5.1や7.1サラウンドの基礎)となっています。 それらを受けて、費用の掛け方にもよりますが、近年ミュージカル等の舞台芸術でも、スピーカーからの音が必要な場合は、音の方向(出所)にそれぞれのスピーカーを仕込んでおく方法が採用されています。マルチプレイスモノラル(multi-place-monaural)ですね。 人間が二足で立つなどの無意識の制御には小脳が働いています。小脳は大きさは小さいですが、細胞数は大脳の7倍くらいあるそうで、ロボットの制御技術との関連も有り、最近小脳の働きが盛んに研究されています。 音も小脳を経由して聞いています。視覚(で起きる錯視)もそうだと思いますが、ここで目や耳で感じた外からのシグナルを大脳で処理しやすいように翻訳(置換)していると考えられています。また、小脳はシュミレーション(直感と言い換えできるかも)が得意であり、自動的な処理が必要なものは小脳で最適処理され大脳の負担を軽くします。 自動的な処理は学習されて行きます。 自転車に乗ったり、一輪車に乗ったり、宙返りをしたり。リズムに乗ったり、同じ音程の声を出したり、適正なハーモニーを出したり。ステレオを聞くというのも小脳の働きに大きく依存すると考えられます。 シュミレーションが得意な小脳と比較すると、大脳は一つの事をじっくりと掘り下げるケースワークが得意と言えるでしょう。ケースワークで得られた解は繰り返す事によって、小脳に学習され自動的処理に組み込まれて行きます。 脳波が採れるのは大脳で、小脳の脳波は動物実験でできるかなレベルのようです。 物理的な再生装置は、物理的な音響を制御する事はできるでしょうが、脳内の処理にどこまで係われるでしょうか。 また、人の音感も、音痴の人も居れば声で電話のダイヤルをしてしまう凄い人も居るように、反復学習や学習年齢や方法など環境によって個人差があります。 マルチプレイスモノラルを含めモノラルは、物理音響でほとんどを語る事ができるでしょう。しかし、2chステレオとなると脳内の反応が頼りなだけに、、音楽の演奏のように行為に差が出るものなら比較方法もあるでしょうが、どう感じるかだけだと比較も困難です。 現時点で、2chステレオからマルチプレイスモノラル(音源の位置のスピーカから音を出す)に変換する有効なアイデアや方法は見つかっておりません。マルチ録音したものなら、そのままでマルチ再生できるのみです。一旦2chにミックスダウンするともう、それぞれの音源に分離することはできなくなります。テレビドラマなら簡単にやってくれるかも知れませんが。

tetsumyi
質問者

お礼

人の音感の重要な点をまとめてくださってありがとうございます。 確かに時間差や反響まで含んでいますから再現は非常に難しいと思いますが、頭の良い人が集まっていつか可能になることを期待したいと思います。 完全に解析して再生と言うことでなくてトリッキーな方法で再現できたり、クロストークが消える方法が開発される可能性はありそうに思えるのです。 いずれにしても大変参考になりました。

回答No.5

A No.1 HALTWO です。 私は A No.1 の最後に「充分な性能を有し、きちんと調整された Stereo 再生装置であれば、Stereo Source の音質が Monaural 再生に劣るということはないと思いますよ。」とまとめたのですが、この意味は「Stereo が Monaural よりも生の音に近いとか音質的に勝るということはなく、Monaural もまた Stereo よりも生の音に近いとか音質的に勝るということはあり得ない」という禅問答のような結論にしています(笑)。 ・・・と言うのも、実は私は (Stereo にしろ Monaural にしろ)「原音を目指す Audio はしょせん感性が乏しい Audio であり、Audio とは呼べない」とさえ思っているからです(汗)。 他の質問に答えたことなのですが「写真なんてどれで撮っても同じでしょう? 同じものを撮るのだから。」とか「車なんて馬力があろうとなかろうと速さは同じでしょう? 交通法規を守って運転しなければならないのがから(笑)」みたいなもので「Audio に原音を求めたって無駄でしょう? 原音ならば生の音を聴きに行けば済むことじゃない(汗)?」と言ってしまいます(笑)。 では私は Audio に何を求めているかと言うと「原音以上の音」を求めているのです(滝汗)。 写真もそうなのですが、改めて写真をしげしげと眺めてみると、実際に写真を撮った時には気付いていなかった様々なものを見ることができます。 Macro 撮影とか望遠撮影とか Bulb 撮影とかでは、そもそも人の眼には見えないものを撮る手法ですので、出来上がった写真は息を呑むほどの別世界です。 Audio も私にとっては生演奏を聴きに行っても、或いは自分が演奏してみても、決して気付くことのできない発見や新鮮な感動を再生音から得たいからこそのめり込んでいるのであり、生の音が欲しければ生の音を聴きに行きます(汗)。 そう言う私が「素晴らしい音、高音質」と思うのは決して生の音に近い音ではなく、生以上に心を揺さぶる音です。 先の回答に例を上げた Glass を叩く音と Metal を叩く音の違いというのは実際に叩いて録音している時には何の感動も得られないもので(笑)、真剣に叩いている本人の横に寝そべって欠伸でもしている者(笑) などにとってはどちらが Glass を叩いた音でどちらが Metal を叩いた音なのか聴き分けられないほど微妙な違いでしかありません。 それがはっきりと聴き分けられるような音に録音再生されるようになると震えるほどの感動を覚えてしまうのが Audio Mania の変なところなのです(笑)。 この音は写真で言えば Macro 撮影写真みたいなものですので、生の音を聴いても聴き分けられるものではありません・・・叩いていた私がそう言うのですから(滝汗)・・・でも遂には Speaker から明らかに両者を聴き分けられる音が出てくるのです。 こうなるとこの Audio System は録音した Microphone から再生音を出した Speaker に至るまで、既に「原音に忠実」などというものでは到底あり得ず「原音を遥かに超える表現力」を獲得した音と言えます。 これは Stereo であろうと Monaural であろうと関係ありません・・・写真でも Stereo 写真の方が画質が高いなどとは言えませんし、逆に Stereo 写真の方が画質が劣るとも言えません。 一方、生に近い音というのは「適切な反響を再現する音」ではないかと私は思っています。 そう思うようになったのは US で BOSE M901CSIV (Model 901 Classic Series IV) という Speaker を愛用していた時、近所の人達に「御宅の御嬢さん、Violin が上手になりましたねぇ(^_^)/」と何度か言われて面食らってしまい、興味を抱いて実験してみてからです。 当時、我が家には大学の音楽科に通う留学生の女の子がいたのですが、彼女の専攻は Cello であり Volin ではありませんし、当時の私は好んで Violin の Solo 曲や Chamber Orchestra 曲を大音量で鳴らしていました。 ・・・で、結論を先に言うと、BOSE M901CSIV で再生する弦楽器曲は家の外に出て漏れでてくる音を聴くと誰かが生演奏しているとしか思えぬほどの Reality があり、当時 Sub System に持っていた Boston Accoutic の Speaker で再生した時に家の外から比較試聴する音とは Reality に雲泥の差が生じていたのです。 BOSE M901 Series は「定位がどうのこうの」とのたまう Mania には敬遠される Direct/Reflection 型 Speaker System と呼ばれるもので、M901CSIV の前に座って聴いても特に「生に近い」などという気がするものでもなく、むしろどんな楽曲でも目の前に広がる仮想 Stage の上に音像を整列させるような強烈な個性を有することから楽器の目の前に Microphone を設置する On Mic Setting 録音曲では楽器との距離が取られたような妙な距離感覚を覚えてしまうのですが、隣の部屋とか窓の外で聴く音はこれもまた凄まじく Real な感じがするのですね(笑)。 こうした経験から私は「原音に忠実な音を目指した」とか謳って Speaker の正面に跪かせ、微動だにせずに Audio System を拝むことを強要しては高額の金をむしり取る拝音教の製品や宣教師 (Maker 寄りの評論家) 達の言等には興味が湧かず、自らが感動を得るためにのめり込んでいる Audio System は「原音と異なるものであって当たり前」と思っており、むしろ気分や体調によって千差万別に異なる「求める音」を直ちに得られる Sytem であって欲しいと思っています(汗)。 そのような Audio System を私は MUSE (Magistral Universal Sound Environment:その人のためだけに特別に処方された統合音響環境) System と名付けているのですが、MUSE System を実現する道は遠く険しいものですね(笑)。 人間の耳が如何に物理学的な理論とは異なるものなのかを体験できる Page を紹介しておきます。 http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/index.html この Page の上の方にある Tab を「錯視一覧」から「錯聴一覧」に切り替えて表示されるものを片っ端から試してみてください・・・面白いですよ。 聴覚とは脳の処理 Algorithm で決まるものですので、聴者がどのような環境で育ち、体験、学習してきたかで大きく異なるものであるということの一端を知ることができますよ(汗)。 新たな結論として「Monaural と Stereo では音質上の差異が生じるものではない」に「Audio 製品 (Maker) が創り出している音質や聴者の脳が創り出している音質を無視して Audio を語ることもできない・・・だから十人十色とも言えるのですが(汗)」と加えておきます(滝汗)。

tetsumyi
質問者

お礼

全く、ごもっともであります。 納得して好みの音、良い音質を作り上げて行くことがオーディオだと思います。 生の音を聞きたいのであれば目の前で生演奏を聞ければ良いのですが、オーディオマニアのように何十万円、何百万円を惜しまず良い音のためにつぎ込む人と違って、私のような貧乏人は度々前の席を1万円以上出して取ることもできないのでCD等で何とか生演奏の音を聞くことができないかと無理なアガキをしている訳です。 そうして良い音のはずのスレテオスピーカが生演奏と大きく違う音質しか再現できないだけでなく、メーカでさえ最も進歩しているはずの技術で生演奏の音の再生をあきらめたかのように、根本的な欠陥を放置してあることは非常に残念に思います。 今現在は2つのスピーカをくっつけて聞いていますが、この音質はモノラルの音質とほとんど同じであって、明らかに2つのスピーカを離して置いた場合、スピーカが出している音と大きく違った音色を聞かされていることを確認したと思っています。 このことに気付いて以来、誰かこの根本的な問題(多分スピーカの音のクロストーク)を解決する方法を発見してくれないだろうかとかん考えるばかりです。 補正用のスピーカを使ったり、電気信号を加工してクロストークを打ち消す手法があることは知っていますが、これらの方法は真の解決にはならないので現代の進んだ技術で解決する手段がありそうに思えるのです。

tetsumyi
質問者

補足

1つの解決策を考えてみたのですが 今の技術では、例えば横に多くのスピーカを並べて置いて、ステレオ音源からどの位置から音が出ているかを分析して、音源の位置のスピーカから音を出すと言う方法が可能だと思うのですがどうでしょうか? 恐らく、音源のデータを忠実に解像度の高い音として再現できる可能性があると思うのですが。

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.3

No.2です。 おおよそ、補足に述べられている事は成立します。 『その為に疲れていたり聞きたくない時は綺麗なはずのピアノの音も汚く刺激的に聞こえる場合があります。』など、他でも言った事がありますが、徹夜や夜更かしをした翌日は過敏になりますので、音の仕事の前は充分睡眠を採るように心がけ、静かな自然音の中を散歩してコンディションの調整を心がけております。 ただ、耳にはピント機能はないですので、焦点を合わせる事はできませんが、 視覚で凝視があるように、「耳を傾ける」つまり「傾聴」ですが、脳内で選択的に聞く対象を絞ることはできますね。 また、『左右の耳から入った音を、脳がデジタルメモリーように波形を記録して左右の音を重ねるなんてことはあり得ないと思うので』というマサカが現実のようです。 モノラルスピーカーの場合は、自然音と同じ聞こえ方なので、生活空間に溶け込みやすいですし、あまり音色や音量が不自然でなければ聞き疲れしにくいです。ステレオは程ほどなら聴覚を癒したり鋭敏にしてもくれますが、過ぎると疲れたり軽い発熱や頭痛になったりします。 更に頭を痛くする問題に、録音にも「元音・初期反射・残響」が入っており、ステレオ再生の場合はそれを元音とした初期反射・残響が付加された音を合わせて聞くことになります。つまりステレオ再生は、ステレオというバーチャル3Dとリスニングルームというリアル空間の2つの音場が混ざり合っています。 リスニングルームの初期反射音は体の移動に従って自然な変化をしてくれますが、録音された初期反射音は固定されており体の動きに合わせて変わってはくれません。写真に写ったものの位置関係は、視点を変えても動かしようがないのと同じです。 どんなに高性能なモノラルスピーカーでも生演奏とはこの点で違いがでますが、ステレオ録音の場合、なまじ脳内で位置関係の像を結んでしまうので違和感は強調されます。 かなり以前ですが、このQ&Aで、左右のスピーカーをくっつけて設置して、ステレオ感に拘らず聴く位置の束縛から解放される事をお勧めしたりもしてました。音楽を長く楽しむにはそちらのほうが楽。というのは今でも変わりません。 以前に比べれば音響的に優れたホールは多くなりましたが、まだまだ多目的という制約が有ったりで、全てのコンサートが良い状態のホールで行われているのではないという現状も後押しして、生のコンサートに不満を抱くオーディオマニアは数多く居ます。そもそも、生のコンサートにベストポジションなんて存在しませんし、その事もオーディオマニアにはご不満なようですよ(笑)。 ま、それはそれで幸福感の違いと考え、あえて強制しようとは思いませんけど。 tetsumyiさんのように、モノラルの良さに気が付いた人が登場されると、とても嬉しいです。

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.2

少し、難しいかも知れませんが、名も無い(笑)音響技術者のつたない解説にお付き合いください。 まず最初に言っておかなければならない事、自然音にステレオはありません。 それぞれの位置からモノラルで音が発せられます。 音が鼓膜を振動させ、最終的には脳が音を感知します。 ステレオは、ステレオ写真もそうですが特殊な環境においてのみ発生します。 右の画像を右目、左の画像を左目で見て、脳内でステレオに合成されます。左右それぞれに見える画像を分けるためにステレオグラスを使用します。赤と青に色分けしたり、偏光フィルターを使ったり、映写と同期した左右交互に開閉するシャッターを使ったり、方法はいくつかあります。 しかし、耳にフィルターを付けることはできませんので、物理的に分けるのはヘッドフォンが最もステレオ条件に適っています。 スピーカーでの場合は、画像に「裸眼立体視」という方法があるように、環境が整うと発生します。もちろんステレオ発生場所は物理的な空間ではなく脳内です。 環境とは、二つのスピーカーと耳の位置関係です。眼球と違い耳を自由に動かすことはできませんので、ステレオ発生環境は限られています。「裸眼立体視」でもポイントに嵌らないと見えないように、ステレオもポイントに嵌らないと聞けません。オーディオマニアはそのポイントをベストポジションと呼びます。ベストですから、ワンポイントしかありません。複数の人が同時にベストポジションを楽しむ事はできません。 では、ベストポジションを外れるとどうなるか、その前に、音響の基本を少し。 人は、音を大まかに分けると、元音・初期反射・残響という時間的な分類で聞いています。この中で音色の変化に最も寄与するのが初期反射です。同じ楽器や人の声でも部屋ごとに違い、また天井の高さとか壁の材質とかで違う音になるのは、それぞれで初期反射のタイミングや音色が違うためです。初期反射は元音に対して主に数ミリ~秒の単位で遅れて耳に入る音です。1ミリ秒遅れると1KHzで同位相ですが500Hzでは逆位相となり鼓膜上で打ち消されます。これらの位相差による強調や打消しで音色が変わる訳です。 ステレオには、左右のチャンネルに同じ音が配分を違えて入っています。左右のスピーカーから微妙に距離が違うと、音の到達に数ミリ秒の違いが生じます。そうなると、もう元音には含まれず初期反射と認知されてしまいます。 モノラルのソースをステレオで再生して、移動しながら音の出る位置が急変して両スピーカーの真ん中で(ステレオで)なくなる観測点から割り出すと、0.5ミリ秒程度の差が有ればベストポジションから外れるようです。1940年代にHelmut Haasによって発見されました。Haas effectと名付けられています。これを心理音響と紹介する文献も多いのですが、全く逆でStereo effectの方が心理音響です。 tetsumyiさんがクロストークの影響だと思われた原因を示せたのではないでしょうか?。 なお、壁や・床・天井などの初期反射音は、二つのスピーカー距離の僅かな差よりも大きいので、30分もその場にいると慣れで緩和されてきます。 音色を判断するには10ミリ秒は掛かるといわれていますので、部屋の音と違って緩和されないのは音色として捕らえられてしまっている為かも知れません。 一枚の写真(自然視覚)で見るより、「裸眼立体視」でステレオ写真を見ると、写真がガラスの中で立体になったように独特の艶が付加されます。それと同じように、モノラルで聞くより、ベストポジションでステレオで聴いた方が、鮮やかさや艶っぽさを感じる事ができます。多くのオーディオファンはそれを好んで虜になっている様に見受けます。一度味わってしまうと、貪欲に求めるもののようですよ。

tetsumyi
質問者

補足

人の聴覚に関しては常に難しい問題があり、充分理解されていないのではないかと疑問を持っています。 私の理解では、人の聴覚は視覚と同じような認識手段を持っているように思えて仕方が無いのです。 視覚では焦点が合った部分は細かく見ることができますが、焦点が合っていない部分はかすんだり、2重に見えます。 聴覚でも焦点が合った音源に関しては綺麗に澄んだ音に聞こえても、焦点が合っていない音源の音は濁って聞こえたり聞き取れなかったりします。 その為に疲れていたり聞きたくない時は綺麗なはずのピアノの音も汚く刺激的に聞こえる場合があります。 人の聴覚も左右、遠近の焦点を合わせる事ができて、1つの音源からの音を澄んだ綺麗な音として聞くことができると思います。 その時の感覚はちょうど目の焦点を合わせると同様な神経を集中するような、感覚があるのではないでしょうか。 左右の耳から入った音を、脳がデジタルメモリーように波形を記録して左右の音を重ねるなんてことはあり得ないと思うので、これは神経の伝達速度を変えるようなアナログ的な物理現象で重ねて1つの音とし脳に送ることで視覚と同様の認識をしていると考えます。 ベストポジションでステレオで聴いた方が、鮮やかさや艶っぽさを感じる事ができ、多くのオーディオファンはそれを好んで虜になっていることが悪いとは思いませんが、生の音質に近い方が感動を与え音楽的に優れていると思うのですがどうでしょうか。 そうして、実際1つのスピーカの音質と2chスピーカの音質が大きく違うことは間違いないですが、どちらが生の音質に近いと思われるでしょうか? 好みの問題でしょうが、私としてはテレビを見る時もコントラストを上げた綺麗に見える画質よりも、コントラストと輝度をある程度下げた自然な画質が好みますから、そのように調整しています。

回答No.1

Stereo Source は Stereo で、Monaural Source は Monaural で再生する方が良い音になるでしょう(汗)・・・そもそも Monaural Source は Stereo 再生されませんが・・・(滝汗)。 更に Radio の Stereo 放送の場合は Stereo 再生の方が音質的に不利になります。 Radio は電波を受けて Stereo 音声に復調する際に Stereo 復調回路部で Noise が発生し易い性質がありますので、FM Air Check が盛んであった頃には Stereo 放送を完全に Stereo 復調させずに Noise を発生し易い高域部分で敢えて左右音を Mix させる機能を備えた製品もありました。・・・Crosstalk と言ってしまうと左右の音漏れが音質に悪影響を及ぼすという意味になってしまいますが、Radio では敢えて Crosstalk 量を増やすことによって音質を改善する場合があるのです。 昔の製品だからそのような欠点を持っているというのではなく、Stereo 放送復調回路の原理的な短所ですので、現在の Stereo Radio でも Stereo 再生の方が Noisy で歪も多く、左右を Mix して Monaural にしてしまうか、初めから Monaural 受信してしまった方が Noise や歪感の点では良い音になります。 人の感覚 (脳の働き) でも Stereo よりも Monaural の方が良く感じる事例がたくさんあります。 例えば針に糸を通す時など、細かい狙いを付ける時には片目を瞑りますよね・・・理論的には両目で距離感を認識させた方が良さそうなものですが、人は無意識に片目を瞑ってしまうものです。 Stereo の臨場感は左右の耳に到達する音波を異なるもの (位相差を持つもの) にすることにより、脳が空間認識を行うことで得られるものなのですが、部屋の反響特性や Speaker 自体の特性、更には聴者の動きに対応して複雑な処理を強いられる脳は疲れてくると Stereo 音声が刺激の強過ぎるものに感じられてきて Monaural 再生の方がホッと息を付ける柔らかな印象に感じてしまうものです。 >人の声を含めて中音以上のレンジで音質は華やかになりシャリシャリした部分がある高音となって実際の生の音と大きく違っているようにしか聞こえないのです。 これは御使いの Audio System 特有の、いわゆる Maker や製品 Series 毎に異なる Sound Character である可能性が高いと思うのですがどうでしょうか? 異なる Maker、価格帯の数多くの Audio System を試聴してみてもそう感じるのであれば否定はできませんが、私はそのようには感じていません。 生の音・・・例えば Glass を弾いた音と金属を弾いた音との違いを明確にするために高域の再生音に付き纏う雑味を何とか取り除きたくて惨々苦労した経験がありますが、高域が伸びているというのはシャリシャリした音になるというものではありません。・・・シャリシャリするようではそもそも Glass を弾いた音と金属を弾いた音との違いなど表現できませんので・・・(汗)。 現在の私は Glass を弾いた音と金属を弾いた音との再生音の違いを一聴して聴き分けられるほどの高域聴収能力を持っていないのですが、このような音は一般的な Full Range Speaker System や安価な 2 Way Speaker System などでは再生が困難な Sizzle Cymbals の残響音まできちんと再生できる装置が必要で、聴者も 15kHz 付近までは難なく聴収できる高域聴収能力が要求されます・・・勿論、聴き慣れている人ならばそこまで聴収能力がなくても脳が補完して聴き分けてしまう判断力 (脳内処理 Algorithm) が長けているものなのですが・・・。 都会で生まれ育った人や Earphone による Portable Audio や Mini-Compo' Audio でしか音楽に親しまない人は成長期に超高周波音聴収能力が磨かれないことから 20 歳前後でも 10kHz 以上の音が聞こえない人が結構いるもので、そういう人達のために安価な Sudio System では敢えてドンシャリと呼ばれる音質上の味付けを施している場合がよくあるもので、そのような音に苦痛を覚える際には返って Monaural で聴いた方が聴き易い場合もあります。 >私の記憶にも、スピーカの数が増えるほど音質が悪くなると言う評論家の記事があったように思うのですが。 同じ部屋で 1 本 10 万円の Speaker 2 本を 20 万円の Amplifier で鳴らす Stereo で聴く場合と 1 本 5 万円の Speaker 7 本を 5 万円の Amplifier で鳴らす Surrond System とでは前者の方が良い音がすると思われることでしょう(汗)。 では 1 本 10 万円の Speaker 7 本を 70 万円の Amplifier で鳴らせば同じ質感が得られるかと言えば、大抵の場合、既に部屋自体の環境が合計 140 万円の Surround System を鳴らすに足るものではなくなっているのではないでしょうか(笑)? 殆んどの User にとって Speaker の数が増えれば増えるほど Speaker や Amplifier の Channel 当たり Cost は低下するものでしょうから、その意味に於いては評論家の意見も的外れではないだろうと思います。 Speaker の数が増えれば増えるほど投資額も増えますし、部屋の環境作りも難しくなるものですが、手軽に臨場感を得られる必要最小限の System が Stereo であり、臨場感は得られなくても高い質感を得るのに最も投資額が低くて済むのが Monaural というわけですので、この点を無視して Monaural と Stereo の音質を論ずるわけには行かないでしょう(汗)。 充分な性能を有し、きちんと調整された Stereo 再生装置であれば、Stereo Source の音質が Monaural 再生に劣るということはないと思いますよ。

tetsumyi
質問者

お礼

音質の違いの根拠を取り上げてくださってありがとうございます。 もちろんソースや機器の違いで音質が変るのは当然ですが、高音質のデジタル音源で2chステレオスピーカで聞いた場合と、片方のスピーカを切って聞いた場合どちらが生の音質、音色が出ていると思われるでしょうか? ステレオスピーカの音は良いかも知れませんが、どちらが生の音色に近いかと言われると私はモノラルが近いとしか言いようが無いと思うのですが? ステレオの音色は艶があって高音が良く出ているように聞こえますが、こっれって本当の生の音とは違うんでないの? 生の音はそんなに派手でもないし、バイオリンの音もキーキー聞こえることはあってもシャリシャリした音なんかありえないと思うのですが、どうでしょう。 その結果、生演奏を聞いた時のような、訴える音色の変化が失われているような気がするのです。 実際に度々生演奏を目の前で聞いているか、演奏している方の見解を聞きたいと思っています。

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