永遠の0と若い世代について
現在公開されてるいる『永遠の0』
という映画についてです。
私は永遠の0を2回観させて頂きました。
以前文庫本も読んでいて、公開前から
とても気になっていました
実際映画化されて、戦争当時のシーンはとくに見る価値のある映画であったな、と思わされました。
私は映画公開以前に母親に無理を言って
鹿児島県の知覧まで連れて行ってもらいました。
知覧で見た、特攻隊員の顔や遺書は
本当に涙が出ました。
私は現在高校二年生で、自分と歳のそれほど変わらない人々が
この地から飛び立って行くのを想像すると
何とも言えない気持ちでした。
永遠の0の公開し、私のような若い人たちが
特攻を知る機会となったことは
確かだと思いますし、良いことだと思います。
しかし、私の周りでは
『永遠の0観た~岡田くん超かっこよかった~泣けたわ~』
などの、コメントとともに
プリクラを貼り付けていたりする人を
目にします。
何も悪いことではありません。
プリクラを貼る事は自由ですし
もちろん、私も岡田准一さんの演技は素晴らしいと思いましたし
映画の感想など人それぞれです。
しかし、何か違和感を感じてしまいます。
知覧の平和記念館にある本当の
特攻隊員の顔を見ても
同じように言えるでしょうか?
と思ってしまいました。
軽い気持ち過ぎるのでは?とも
思う自分もいました。
内容が内容なので、永遠の0を見て
涙を流す人は多くいると思います。
しかし、果たして本当の意味で
若い世代に伝えなきゃいけない事は
伝わったのでしょうか?
まだ戦争について自分自身も知らないことだらけで、このような質問をしてすみません。
お礼
ありがとうございました。