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オーディオインターフェイスとオンボードの音質の違い

最近DTM用途で apogee one というオーディオインターフェイスを購入しました。 ついでにiTunes(192khz程度の圧縮音源)で聴き比べてみたのですが、正直Macbook Pro'13(early2011)のヘッドフォンアウトからスピーカーを繋いだ場合と音の変化を感じられません。 apogee oneのレビューで音質が良くなったなどと書いてあったので音質向上が感じられず残念です。 音が悪くなったとは感じません。変わらないという感想です。 私の耳が悪いのでしょうか? また、正確に聴き比べられる方法があれば教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

可能性としては、 (1) そもそも圧縮音源は音質が良くないので(192kHzではなく192kbpsの誤記かと思われます)、聞き比べには適していません。無圧縮のものか、「無圧縮と圧縮の差」の聞き比べであれば、分かるかも知れません。 (2) 上記と矛盾するように見えると思いますが、圧縮音源とはいえ「できるだけ違和感がないように圧縮する技術」なので、その意味では「違いが分からなくても当然」だと言えます。 (3) オーディオインターフェイス以上に、音の出口であるスピーカーやヘッドフォンの品質の方が重要です。ここがネックになっていると、いくらオーディオインターフェイスを高品質な物にしても違いは分かりません。 もっとも、高価なスピーカーなら必ずOKという訳ではありません。特にDTMにおいては、スピーカーは、「このスピーカーなら、この音はこう聞こえるはずだ」という基準、いわば「物差し」です。従って、「物差しとしての性能」が良いことだけではなく、使う人間が「物差しに慣れること」も重要な要素です。 (4) Macの内蔵サウンド機能は、比較的高品質なパーツを使っており、業務用や高級オーディオ機器には敵いませんが、ミニコンポ程度の音質はあると言って良いでしょう。この意味では、Apogee one程度の価格では「激変」しなくても当然と言えます。 音の感じ方は人それぞれです。僅かな変化に敏感な人もいれば、そうではない人もいます。「匂いを気にする人/しない人」「色味を気にする人/しない人」のように感覚の問題なので、「他の人に分かってあなたに分からないから、あなたはダメ」という話ではありません。 むしろ、実際には大した違いでないのに「違いが分かると自慢したい」ために大げさに言う人も、中にはいるでしょう。そういう人の書いた「音が変わった」は、当てになりません。むしろ「分からないものは分からない」と素直に言う人の方が正しいと言えます。 要するに、 (1) 圧縮音源を聞き比べの材料にするのはあまり適切ではありませんが、圧縮音源といえども実用に堪える程度の音質はある訳で、「圧縮と無圧縮の差」が聞き取れなくても、ある意味で当然だと言えます。 (2) スピーカーなどを良いものに変えれば違いが分かるかも知れませんが、ただ変えるだけではなく、その特性に慣れることも必要です。 (3) Macの場合は内蔵サウンドでもそれなりの音質なので、激変を期待することはできません。他人の評価と一致しないからといって気に病む必要はなく、自分自身の評価を信じるのが正解です。

noname#256630
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 長文で要点をまとめて説明して下さったので大変わかりやすかったです。 これから同じような悩みを持つ人がここに辿り着けるようにベストアンサーと致します。

その他の回答 (2)

  • k_kota
  • ベストアンサー率19% (434/2186)
回答No.2

インタフェースだけ良くてもだめです。 大体は一番質の悪いところが支配的になります。 元の音源が良くて、なおかつそれなりのスピーカーでないと違いは感じられないかもしれません。 基本的には音質はプラスするものではなく、マイナスを減らす感じで良くしていきます。 なので、他の部分が悪いのかもしれません。

noname#256630
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 プラスするのではなくマイナスを減らす。なるほど、悪い部分を改善するんですね。

  • violet430
  • ベストアンサー率36% (27472/75001)
回答No.1

圧縮音源は音質が悪いので、音質を聞き分けるのは難しいと思いますね。 DVDビデオのライブ音源が有ればかなり差が出やすいと思いますけど。

noname#256630
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 CDよりライブDVDの方が音質がいいということですか?試してみます!

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