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DTP・冊子・印刷データについて(制作者より)

フルカラー64P冊子の入稿から納品までの過程について 制作者(DTPオペレータ)からの質問です。 制作者、印刷会社、クライアント それぞれの落ち度や責任はどのように考えられるのでしょうか? 印刷過程は次の通りです。 1.制作者は印刷会社の外注先   入稿データは1ファイル  (InDesignから出力した見開きではなく単ページ連続のPDF) 2.初校はCTP前の普通紙プルーフ出力 → 2/3ページ以上が初校で校了。  (ただし、クラ+営業のみが校正し、制作者はプルーフを未確認。) 3.再校に向けて、制作者が印刷会社営業に確認したことは次の通りです。   > 再校は、入稿データを修正し書き出した「全ページPDF」を再入稿しますが   > 校了ページの再出力は不測のエラーが出る危険があるので   > 修正ページのみを更新して出力する。校了ページは上書きしない。 4.営業が修正作業で校了ページにも以下の修正を指示   > 注釈的に利用していた「出力しない分版色」を削除すること 5.制作者がそれに以下のように回答   > 校了データと出力データを同一にしないで、異なる2つのデータ混在させるのは危険   しかし営業は、出力しない分版色が存在する方が危険なので、   出力用データを別に作成するよう指示   (Acrobatなどの分版プレビューによる確認作業を知らなかったため) 6.制作者のミスで校了ページの一部に改変が発生   上記3の確認事項とは異なり、営業指示で再入稿のPDFを全ページ出力する。   改変ミスは、再校プルーフにも反映されていたが、   校了ページなのでクラ含め全員がノーチェック。   改変ミスのページを含む60P分を校了としてしまう。 7.三校は、4ページのみの修正PDFを入稿   再校のプルーフにその4Pのみを差し替え貼り付けて、三校として提出。   改変ミスは反映されたままのプルーフですが、   やはりノーチェックのまま、これで全て校了となってしまいました。   (制作者は最後までプルーフを見せてもらっていない。) 8.刷了→製本→出荷 まで誰もノーチェック。 9.納品してからクラが発見→クレームとなる 以上です。 三者の落ち度や責任について以外に 良い和解案がございましたら助言をお願いいたします。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • me-guru
  • ベストアンサー率57% (308/535)
回答No.1

こんなに具体的に書き込んでしまってで大丈夫なの?と心配しながら・・・ 部数が書いてないからクライアントが印刷会社に払う予定の金額がわからないけど 印刷会社が外注しているような仕事なのかな?品質にうるさいのかどうか。 >>6.制作者のミスで校了ページの一部に改変が発生 >>校了ページなのでクラ含め全員がノーチェック。 >>改変ミスのページを含む60P分を校了としてしまう。  ここが一番問題かと。特に制作会社(あなた)が問題を起こしてしまったのであるから  問題ないようなデータを作成して「営業に」渡しておかないといけない。     あなたの直接のお客さんは「営業さん」なのだから。  チェックしない営業も問題だけど、   あなたの立場では「営業さんに迷惑をかけた」ということになる。   ここをあなたが、どう考えるか。   市倉?さん「社長学」て本だったかな?厳しいこと書いてある。    この本書いた人だったら「納期が間に合えば全部自分の責任費用持ちで、データを作り直し納品できるように」    とというかな。     営業さんが、それだけやって感謝するような人ならいいけどね。    データ作成よりも印刷工程の金額が多い場合は、営業さんが社内的に苦しいよね。   営業の社内的な立場を考え、今後も仕事をもらいたいなら、印刷物の金額も一部払う気持ちで。   私だったら、   値引きでなんとかなるなら、値引き。ゼロ円でも可。    印刷物のシール訂正でOKなら、徹夜してでもシールで訂正。    直接クライアントでないところが、難しい。

situmon7_goo
質問者

お礼

me-guruさん アドバイスをありがとうございます。 質問にも記しましたが、このワークフローでは、ミスを連鎖しないためのルールの一つとして 校了済みのページを再入稿されるデータで上書きしないという約束がひとつありました。 ですが、そのルールが守られていない点をどのように思われますか? 参考までに他のルールとしては、補正画像や元画像のファイル名は別名保存する。とか 古くは、修正の入った製版ネガは破棄せずに区分けして保存しておく。などもあります。 また、今回のケースでは、修正ページデータだけを分割入稿することでも安全を確保出来ましたが PDFファイルはページの置換も容易ですので、多数のファイルに分割するよりは 校了済みページも含めた全ページのPDFでの1ファイルを再入稿となった次第です。 今回のケースでは、制作者のページファイルにエラーがあったわけですが アドバイスを別の担当部署のミスであった場合に置き換えて考えてみました。 もしも、CTPの担当部署が、ルールを破り、校了済みのページに プリント校正では問題が無かった別のファイルを使用して RIP側の処理等で予期していなかったエラーが起きて印刷納品までされたりしたら CTPの担当もアドバイスいただいたような責任を負うべきとお考えでしょう? ちなみに、ご回答頂くには、金銭的な背景も必要かと感じましたが このワークフローは特殊でして、CTP出力料金とDTPオペレータの作業費はほぼ同等とお考えください。

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