EXCEL2007のオートフィルタでモレが発生？

質問

EXCEL2007のオートフィルタを使用していて、
1つの列に対して背反になる条件AとBをかけたところ、
各条件における該当件数を合計した（A件数+B件数）ところ、元の件数と一致しませんでした。
もし、データ型やバグなどで気をつける点をご存じでしたら教えてください。

＜詳細＞
3万件程度のデータ（"NULL"という文字列と数値データが存在）に対して
NULLという値を選択するようにしたところ2,000件が該当しました。
次に、NULL以外のデータ（数値）を選択するようにしたところ、1万件が該当しました。

1つの列に対して、背反になる条件をかけたつもりなのですが、合計値が一致していません。
3万件のデータの間に空白データはありませんでした。

このような現象が起こる際に、確認する点などご存知でしたらご教授いただきたく存じます。

＜使用環境＞
OS：WindowsXP　32bit
EXCEL2007

スタンドアローン環境のため、2010年9月末までのOS・Officeのアップデートを行ってあります。

よろしくお願いいたします。

回答No.2

keithin · ベストアンサー

実際にどんなデータが含まれているのかは，基本的にはオートフィルタのプルダウンをよく観察してみることで確認できます。ただし１万種類を超えるサンプルは表示されないので，３万件のデータが対象では見落とす可能性はあります。

とりあえず
＞NULL以外のデータ（数値）を選択するようにした

この操作にミスがあったと考えるのが妥当に思われます。

仮にＡ列にデータがあるとして。

実際にあるモノの数を別の方法で数えて確認してみましょう。
=COUNTIF(A:A,"NULL")
で，ＮＵＬＬという文字が入っているセルの数が数えられます。
=COUNT(A:A)
で「数値」が記入されているセルの数が数えられます。
それぞれ実際に計算し，オートフィルタの結果と付き合わせて検証してみましょう。

併せて
=COUNTA(A:A)
も計算してみましょう。これで「数値」と「何か文字など」が記入されたセルの個数が数えられます。

これが想定数の３万より足りなければ実際には空白セル（空っぽのセル）が紛れている事が疑われますし，NULLのCOUNTIFとCOUNTの計算結果を合算した数がCOUNTAの結果より少なければ，ＮＵＬＬではなく数値でもないセルが紛れていることが判ります。

お礼

>オートフィルタのプルダウンをよく観察してみることで確認できます。ただし１万種類を超えるサンプルは表示されないので，３万件のデータが対象では見落とす可能性はあります。

プルダウンでNULLのチェックボックスをはずす方法で
項目の抽出を行っていたことが原因でした。件数が多いときは、
テキスト選択を行わないといけないのですね。

また関数を使った確認方法まで教えていただきましてありがとうございます。
このような操作が続くので、活用させていただきます。

おかげさまで正確な数値が出せました。ありがとうございます。

回答No.1

MackyNo1

＞3万件程度のデータ（"NULL"という文字列と数値データが存在）に対して
NULLという値を選択するようにしたところ2,000件が該当しました。
次に、NULL以外のデータ（数値）を選択するようにしたところ、1万件が該当しました。

実際に行った操作は、「テキストフィルタ」から「NULL」「と等しい」と「NULL」「と等しくない」の条件で抽出したのでしょうか？

＞1つの列に対して、背反になる条件をかけたつもりなのですが、合計値が一致していません。

基本的に上記の操作をしたなら合計のデータ数は総データ数に一致するはずです。

＞3万件のデータの間に空白データはありませんでした。

見かけ上空白セルがなくても非表示の行があるとフィルタ対象から除外されますので、ご質問のような状況になる可能性はあります。

Ctrl+Aですべてのセルを選択して、行番号の上で右クリックして「再表示」して、Ctrl+↓キーで空白行がないことを確認してみてください。

上記の回答で解決しなかった場合は、実際に行った操作が例示したデータの操作でないことや、セルに入力されている数字などが手入力したものでない場合など、他の原因も考えられますので、その場合はできる限り実際のデータやリストを正確に反映した情報を提供してください。