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FIRフィルタを用いたディジタルイコライザについて

iBook 2001(@iBook-2001)の回答

回答No.2

はじめまして♪ フィルター形式で圧倒的な音質優劣が有れば、他の方式は駆逐されています。 なぜ、いろんなフィルターが実用と普及しているかと言えば、それぞれの長所と短所が有り、それらが機器の組み合わせや使い方で評価も違ってくるからですね。 高次のフィルターではアナログ的な回路だけで構成すると実際のパーツ誤差や前後関係から高度な音質を得る為には非常に苦労します。 デジタル演算の場合は、演算速度が追いつけば理論上は理想的なフィルターを構成出来ますが、実際には正確な意味で計算が出来ない演算では必ず演算誤差が出てしまうと言う欠点も存在します。 例: 1÷3=0.33333333.... ×3=0.999999....  1に戻らないよぉ。 ビット数の関係で、ドコカで切り捨てしちゃうんですね。 ドコまで計算に近い演算が出来るかと言う究極の性能が「スパコン」でしょう。(スパコンには早さも求められて、恐ろしく高度なんですね。) どんな測定でも科学的に根拠が得られない「アンプの電源ケーブル交換」ですら音が変化したと感じる人も居ます。 科学と人の感性(タマには思い込み)をどのように考えるかはなかなか難しい部分も有るモノです。 私個人は工業大学で電子工学科へ入学し、今は田舎の小さな小売商店主なんですけれど、科学理論一辺倒でもなく、聴いた感じを優先させて、聴いてもワカラナイ時は理論的に良いと考える方向を選択します。 ちなみに、スピーカー工作も好きなので、こちらは1次のフィルターで好ましいサウンドを得られるようにユニット組み合わせを工夫していたりします(笑) それぞれの方式を主張する場合、必ずと言って良い程他の方式との比較からスタートします。 オーディオってそういうもんです。 それでいて、比較対象との正確な条件での前提すら無い上に感じた音の評価だったりするので、かなり深読み(裏読み?)しないと、自分には良いのかどうか、なかなか難しい物です。 どんなフィルター形式でも、適材適所と高度な設計と実装で「音が悪い」なんて言えない、とてもyと居サウンドに仕上がる事は当たり前です。逆に、どんな方式でも、、、かんべんしろよぉ~ って言うくらいの音の場合も有るモノです。 あくまで実際に使ったときの「実用性」ですね。

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