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家庭の電気代0~120kWを超えると高くなる理由
家庭の電気代は3段階で使えば使うほど割増で高くなる理由はなぜでしょうか? 背景などを教えてください。
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No.3様の回答が正しい。 わたしと同じ、おそらく関係者かもね。 下記URLの(5)が、質問の回答。 http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/basic/charge/charge01-j.html 1段階料金はナショナルミニマム。 2段階料金は標準家庭の平均価格から算定。 3段階料金は割高な料金単価です。 3段階料金の割高分の使途について。 電力は国策として、政府が日本全国津々浦々に供給する体制を作り、電力会社へ指示しました。 携帯電話が使えない場所(山岳部や離島)でも配電線が敷かれています。 日本の電気料金は、電力会社間では若干の単価差がありますが、同一電力会社の居住地域での料金格差はありません。 「23区の電気料金単価」も「小笠原父島の料金単価」も同一単価です。 しかし、実際の発電単価には大きな違いがあります。 例えば小笠原の母島にある内燃力火力発電所で使用する燃料油の1kL単価は、輸送コストが嵩むため横須賀火力や広野火力の約3倍。 山岳部や離島の配電線保守費用も、人口密集地と比較して割高です。 この、離島や僻地、山岳部の割高分を3段階料金の割増分で賄っています。 商売の常識では、沢山使うほど、単価は安くなるハズですが、電気料金は真逆。 3段階料金制は、以上のような、なるべく国民全員が公平になるように考えられた仕組みで成り立っています。
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昔、オイルショックと言う物があり、原油が一気に値上がりをした時があります。 その時あたりに出てきたものだと思います。 電気は原油精製品を燃料としても作られて居ますので、このオイルショックの時に、節約をする必要が出てきたのです。 ご存じないかもしれませんが、条例などでガソリンスタンドは日曜日は休業しなさい。(ガソリン消費を少なくする為に車の利用を控えなさい。)と言う事が起こったりするほどの原油不足に陥った時があったのです。 その時の名残だったと思います。 電気を節約する様に。という事で、使いすぎる人にはペナルティとして、累進加算方式の電気代が採用されたとなったと思います。
- misawajp
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120kW ではなく 1ヶ月の使用料が120kWh です これは完璧に政治家の意向です 電気は低所得者も高所得者も使います そこで政治家が低所得者対策として使用量の少ない場合は料金単価を下げるように圧力をかけたのです (社会福祉的な意味を強調して、今のような料金体系を法律化しました) 電力料金の基本的枠組みは法律で決められています、個々の単価は電力会社が経済産業省に申請して認可を受けて、決まります ここにも政治家が介入します 経済学的に言えば大量に使用する需要家ほど単価が安くなるのが必然です
- u-bot
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既に回答があるとおり電気を使われにくくしているのです。 これはエコのためとか、最低限の生活という綺麗ごとでなく電気は溜めておくことができないことに由来します。 電気は最大消費量を上回るようにしておかないと安定した電気を工場や会社、一般家庭に供給できない問題が発生します。 原発事故で夏場に計画停電がありましたが、あれは電気を溜められないから地域を区切って電気を止めたのです。 電気は一日を通じて同じ量を消費していません。夏の昼はすごく使われますが、夜はそれほどでもありません。 もし仮に夜に作った電気を溜めて昼に回すことができるのであれば計画停電は無かったでしょう。 (夜間に余った電気で水を貯水池に上げることで、昼の消費に回すことをしていますが全体からすれば微々たる量です) 作った電気を簡単に溜められないというのが最大の問題点なのです。
- tpg0
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電力料金の三段階料金制度とは、省エネ推進などの目的から昭和49年6月なら採用したもので「電気の使用量に応じて料金単価に格差を設けた」制度です。 第一段階は、国が保障すべき最低生活水準の考え方を導入した120kWh迄の単価17.87円 第二段階は、標準的な家庭の1ヶ月分の使用量を考慮した121~300kWh迄の単価22.86円 第三段階は、標準以上の使用量として300kWhを超える単価を割高な24.13円と設定したものです。 (※料金単価は東電のもの) この考え方は、水道料金にも反映していて使用量が多くなると単価が割高になるように設定されてる自治体が殆んどです。 (※水道料金単価は自治体によって異なる)
お礼
最低生活水準にはいるような電力使用量をめざします。ありがとうございました。
- alpha123
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省エネのためです。多く使う=買う余計に使う=不要なことに使っていることが多い=多く使えば高いことにしよう>使用控える=省エネ。 電気料金の国際比較では東京とニューヨークの比較多いが、ニューヨークの料金は米国平均の2倍です。米国内で3倍の違いがある。 日本は電力各社がほぼ横並びに料金設定し企業向けは安く、家庭向けは高く設定している。家庭向けで120KW/hや200KW/h超えると高くなる料金体系は賢い。地域格差でなく生活水準格差(ハイレベルならより電力消費=高負担)だから苦情も出ない。
- root_16
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インフラとして最低限必要でしょうから、 ちょっとしか使わない人が 払えるように安いんだと思います。 http://www.okiden.co.jp/utility/faq_02.html http://www.hepco.co.jp/faq/userate1/02.html
お礼
良く分かりました。なっとくです。電気が良心的な制度で運営されてる気がしてきました。