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CANONのCM、月明かりで手持ち撮影?
CANONのEFレンズのテレビCMの事で疑問に思った事があります。 CMの中で満月の光源だけで三脚も使用せずに撮影しているのですが、本当にそんな事ができるのでしょうか? レンズも70-200F2.8LIIでの手持ち撮影や、100mmF2.8Lマクロでの手持ちマクロ撮影など無理っぽい状況ばかりです。 確かに、中秋の名月では条件さえ整えば驚くほど明るい月夜もありますが、それにしてもあり得ないだろうと自分は思うのですが、どうなのでしょう。
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No1 追加 No3氏紹介のCM動画、確認しました。 ただ、私は、月は天頂には有りませんが、薄暮ではなく完全に月明りの状況と判断します。 機材は、EOS 5D Mark IIとEF70-200mm F2.8L IS II USM ではないかと思われます。 ちなみに、素人の私でも、5DM2と1世代前のEF70-200mm F2.8L IS の組み合わせT端の手持ちで1/8sで、歩留まりが7~8割で写せます。 ベテランなら、ISの利きが1段分アップした新レンズのW側だと、手持ちで1/4sを切る事は、さほど難しい事ではありません。 実際、滝の水流の流動感からも、シャッター速度は1/4s前後と思われます。 5DM2は、フルサイズゆえ、高感度ノイズ耐性に優れ、ISO6400でも十分実用に耐える高画質です。 恐らく、F2.8の1/4sなら、感度拡張を使わなくても、写せる範囲だと思います。 いずれにしろ、こう言うCMやサンプル画像は、企業倫理上、捏造は有ってはならない事で、事実と信じます。
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- kuma-gorou
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一部修正 機材は、EOS 5D Mark IIとEF70-200mm F2.8L IS II USM・EF100mm F2.8LマクロIS USM ではないかと思われます。
- x530
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> 確かに、中秋の名月では条件さえ整えば驚くほど明るい月夜もありますが、それにしてもあり得ないだろうと自分は思うのですが、どうなのでしょう。 ・違うと思います。 ご質問者様の想像通り、月あかりだけではないでしょうね。 このCMですよね。 http://cweb.canon.jp/camera/eosd/ad/index.html だって、完全に日没後の天頂付近にある月あかりって、ほとんど赤色成分は含まれていません。 ところが、このCMでは、ちゃんと色づいていますもん。 このCMは日没直後の夕暮れ時。 薄暗くなりつつも、まだ太陽の明るさが残っている時に撮影されたモノだと思われます。 手持ちが可能か?についても。 A3以上のプリントを見ているわけではありません。 HDテレビ放送用ならば200万画素程度で撮影すれば良いわけですから、多少、ピンが甘くてもテレビの魔力で何とかなりますしね。 テレビの魔力 200万画素の写真をA3でプリントしたら、アラが目立って見られたモノではありません。 200万画素の写真を50インチのテレビやPCの大画面ディスプレイでみると、なぜか人の目にはアラが見えず綺麗に感じる不思議。 CMは製品の特徴を前面にデフォルメするものですから・・・ 優れたISの表現に月明かりが選ばれたのでしょう。
- srxmk3pro
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まあ不可能です。 月明かりは、晴天の太陽光の約40万分の1です。1/250sの露出のところ満月に照らされている所は約1時間で適正露出と、露出数段分の手ぶれ補正+高感度設定では、とうてい無理です。 ただし、月そのものなら、露出は地球の砂漠並みですので(太陽からの距離がほぼ等しい乾燥地帯だから)手持ちで撮影可能だと思います。
- kuma-gorou
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へ~、そのCMは初耳です。 ちなみに、月明りの風景撮影は、遣った事があります。 勿論、低感度で、絞りもf8ぐらいで数分以上のバルブ撮影ですが、露光の掛け方次第では、昼間の写真のように明るく写ります。 そう言えば、昔、蝋燭の明りでも写る事を謳い文句にしたカメラがありましたね。 ちょっと、数値的な話になりますが、月明りの照度(満月)は、真夏のギンギラの1/100,000。EV値換算で約17段差になります。 真夏の晴天下で、ISO100・1/125s・f16を適正露光とすれば、f16⇒f2.8でEV5段分。ISO100⇒ISO102400(EOS1DM4)でEV10段分。SS1/125s⇒1/30sで、真昼と同等に写る計算になります。勿論、実際に遣った事はありません。あくまで計算上の話ですよ。 まぁ、夜景ですから、昼間のように明るく写す必要も無いので、あながち、誇大広告とも言えないでしょう。