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近親相姦は医学上どこに問題?
遺伝学上親と子、兄と妹、またはその反対等の近親者が性交渉を持った結果、生まれる子供は身体的障害があることは良く知られていますし、実際婚姻関係は法律で禁じています。いわゆる血が濃すぎるから問題だと感覚的には理解しやすいのですが、医学上何が問題で子供に傷害が発生したりするのでしょうか? 血の問題と言うより遺伝子の問題ですね。
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面白い問題提起と回答ですね。 楽しく読ませてもらっています。 直接的な回答では無いのですが、以下の質問者さまのご意見に回答します。 >私の外国人の友人がまじめな顔で言いました日本人は日本人同士で結婚を繰り返すので身体的問題(奇形など)が多くなると。私はそんなことないと言いましたが彼らの目から見てそう思えることがあるのかも知れません。 奇形と取るかは物の見方、解釈によりますが、 私が今まで会ってきた日本人の中で日本の伝統的な地域出身の男性には身長が高い人は少ないようです。 180cm以上の人は居ないです。みな170cm未満ですね。 これは食べ物のせいなのかそこで生まれた人と結婚し、そこに住む習慣が強い土地だからなのか。 ちなみに私は首都圏の振興住宅地を点々と住み渡りました。全国各地の人間んが寄り集まっているせいか170cm以上の男性はザラに居ました。以上、未満の男性は8:2くらいでしょうか。 なので伝統的な都市出身の男性の8-9割が170cm前後もしくは未満なのに驚きました。(言い過ぎ?汗。) そして皆に共通するのが美形男子です。 身長は低いがみな共通して美形でした。 これらはその地位域の近親婚の結果なのかと考えると納得できます。 >また、別の外人の友達は「何故アジアで日本人がノーベル賞を多く取っているのか?」の問いに「アジアの中の混血だから、頭も良くなる場合が多い」と言いました。当たっているような当たっていないような。。 血液とは関係なしに 日本という国の地形は”分析が得意”な地形にあります。なのでその結果、”分析好き”な日本人が故に取った賞なのでしょう。 これは俗に”地相学”という学問で今、現在ではどこで学べるのか皆無ですが、その先生が言っていました。 たとえばインドという地形は地相学によると”数学が得意”になる地形です。 なので現代数学の最初の原理の”0・ゼロ”という概念もインドから生まれ、現在のコンピューターに使われているのだと思われます。 インド人の多くはIT・暗算が得意な人が多く、日常会話でサラっと計算するのが早く悔しい思いもしますが 白人は逆に遅い人、出来ない人が多いので標準?的な日本人は救われます。w(世界標準で見ると日本人はむしろ優秀かもしれません。) 話はそれ続けますが、 その数学の得意なハズのインド人のインド国がなぜまだ発展途上国かというと亡くなった人の遺体を川に流すからだそうです。ご先祖様の遺体は土に埋めて土に帰り栄養となることにより、それが子孫の繁栄に繋がるそうです。なので昔ハワイに移住した日本人はお金が無く土葬しかできなかったからこそその栄養が子孫に帰ったとききました。 日本では火葬し、その遺骨を土に埋めることが子孫の繁栄に繋がるそうです。 駄文、失礼しました。
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- Canon_F-1
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我が国の法律で禁止されていつのは近親婚だけでなく、たとえ義理の関係でも親子になった場合(養子縁組した場合など)では結婚することはできません。 また、近親相姦での出産場合、遺伝的な問題があるとまことしやかに言われて言うようですが、実際にそのリスクが高まるのは実は3代くらい続けて近親婚を繰り返した場合であり、一代限りでは実際には身体的障害の形質が現れるリスクは、それほど高い割合ではありません。 世の中には、実際に実の親子間、兄妹・姉弟間で妊娠、出産に至るケースはあるのですが、そのせいで障害児が生まれたというのは稀です。赤の他人同士の性交渉による妊娠でも、一定の割合で身体的障害が現れる訳ですから、医学的なものよりはむしろ道徳的な問題と言えるでしょう。 皇族などは長い間にわたって親族同士の結婚を繰り返してきましたが、だからと言って極端な弊害ああったわけでもないようです。しかし現在の天皇からは、皇族以外の女性との結婚を勧めてきたのも事実です。 つまり、親子間などは遺伝情報の半分が一致しているのでかなりリスキーですが、兄妹・姉弟間では四分の一まで減りますので、それほどでもないということです。ただ、兄弟で法律上の結婚はできないので、生まれてきた子の将来の幸福を願うのならば、あまりお勧めできないのも事実です。
- yama-girl
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どうも、知りたいことは遺伝子の問題といいますか、できた子供に眼底されてる印象ですね。 それだと、医学上というよりも生物学上でしょうね。 一般に遺伝子でのエラーの子は育たない例が多いので、他の婚姻関係よりそれが増えるであろうことと、家系的になにかの遺伝子上の病気を持っていると高率に出現してしまう、また、1つの因子では発病しないものが2つそろうことにより発病するなども、現代では良く知られています。 逆に言えば、そういうものをもたないことが明らかなら、特に問題はないということにもなります。 実際に近親婚はありましたし、それによってその家系がとくに何か困ったということもないわけです。(血友病家系などを除く)ただし、もっと範囲を広げて考えると、遺伝子の多様性ということでは非常に不利です。 そのために、様々な仕掛けをしてきています。日本では、まれびと信仰というのがあります。他の民族にも形をかえて様々なものがあります。 神への捧げものという形をとることが多いのですが、貴族階級の生娘を一夜、無料の売春婦にするなどの荒っぽいものもありますし、領主権や、処女の水揚げを中年支配者層に任せる風習も散見されます。 つまり、近親婚の許される社会は、別のシステム(側室も含めて)も用意されているのが普通です。 尚、医学的とするなら、精神医学も含まれますので、現代社会では、こちらが問題に近いと思います。近親婚を容認しない社会では、とりわけカップルの社会的立場の弱いほうが、精神的な問題を抱えていることが良くあります。
お礼
どうもコメントを読ませていただくとやはり血のつながりがある同士が子供を設けるのは危険みたいですね。昔から危ないと言われるものは危ないと言う考え方は正しいみたいですよ。ありがとうございました。
- hunaskin
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遺伝子の存在が明らかになったのは近年の事です。 経験的に近親婚は問題が多いことを知って「血が濃すぎる」みたいな言い方をしたんでしょうね。 で、近親婚の弊害ですが、共通する遺伝子を多く持っている同士のだとその影響が出やすくなる、ということですね。 例えば、片方だけなら問題無いが男女二人分の遺伝的特徴が揃って子どもに病気や障害として発現してしまう、というようなことです。 以下は余談 犬や馬の品種改良って実は近親交配を重ねることで行います。 走るのが速い血統から早い個体を選んで交配、さらにその子から速いの選んで交配、この繰り返しでサラブレッドができました。 その過程で生物的に弱い因子が出てしまった個体はどんどん死んでしまいますが、優秀(人間にとって)な能力を受け継いだものが残れば品種改良としては成功なわけです。 犬も同様です。伸ばしたい特徴を持った者同士のかけあわせ(必然的に近親交配も多くなります)で100キロもあるような犬種から手の上に乗りそうな犬種まで作ってきたのです。 おかげで、その犬種特有の優れた特性があっても特定の病気にかかりやすいとか自然分娩ができないとかの弊害が出たりもするわけです。
お礼
ありがとうございます。そう言えばカブトムシを繁殖させた時、同じカブトムシで交配を行うと3世代目で非常にサイズの小さな、オスの角が貧弱な虫が生まれて来たことを覚えています。それも貴方の説明頂いた内容と関係するのでしょうね。私の外国人の友人がまじめな顔で言いました日本人は日本人同士で結婚を繰り返すので身体的問題(奇形など)が多くなると。私はそんなことないと言いましたが彼らの目から見てそう思えることがあるのかも知れません。また、別の外人の友達は「何故アジアで日本人がノーベル賞を多く取っているのか?」の問いに「アジアの中の混血だから、頭も良くなる場合が多い」と言いました。当たっているような当たっていないような。。。
お礼
私は子供の時に、父親とその娘間で出来た子供を見たことがあります。大人並みの成長がせず、顔の表情も普通ではなく、知能も遅れていました。ですから私は反射的にその関係はダメだと心に刻まれています。経験的にそうした考え方になりました。恐らく、近親相姦を嫌って来た人たちも私と同じような経験をしたのでしょうね。昔の人の言う事は聞く耳を持たないとダメだと思えた瞬間です。