年金一元化にどんな意味が・・
国と地方の公務員共済、私学の教職員共済の3共済をサラリーマンの厚生年金に統一し、より低い共済年金の保険料率を厚生年金と同じにするようですが、確かに公務員は公費で負担する傍らで公務員優遇制度を取ってきました。それは税金でコソコソやろうとする政治家が一番の問題なんだ。優遇制度は政治家の代名詞みたいなもの。
これはさておき企業年金と一体化すれば逆に企業の従業員は多少なりとも嬉しい限りですよね。まあそれは良いことであるにしても、なら公務員という制度は何のため?一層のこと将来は警察、消防、自衛隊etc、すべて民営化にすればスッキリするんじゃないかな。
野田はそもそも公務員はなんのためにあるのか根本的に分かっていない。まず国民の生命や財産を守り、公私とも国民の奉仕者であることを前提において仕事をし、その国民からの税金でお零れを頂戴しています。とうぜん企業ではなく私的財産を保有するのは無理なので、税金でオマンマを食べていくのは仕方のないこと。結果的に税金ドロボーになってもそういう体制だから。。
その蓄えた年金を一元化してしまえば公務員の体制を根本的に変えることになり、公務員として国民のために働いて国民から頂いたお金が国民に一部返るようなもので、それは仕方ないにしても、いままでそうやって蓄えてきたお金だからこそ公務員の意味があるのでは。。反対にしばらくは企業優遇ですね。
なら企業年金もいっしょに一元化にする以上これから110番したら、119番し救急車、消防車呼べば有料にすればいい。そして書類の作成もすべて有料にし企業化すればいいのであって、将来は半民営化から徐々に完全民営化にしすればお互い持ちつ持たれつで国民の反発も減るのではないですか。なので公務員制度がなくなれば問題ないのです。この世の中公務員なんていう御上体制がこういう結果になるんだと思いますよ。
しかしこの改革は根本的に頭デッカチ尻すぼみではないかと思います。年金を一元化にするならまず公務員の改革と地方、国家公務員法の改革からです。
今の体制で公務員の年金と企業の年金をいっしょにすることじたい無理があると思います。
お礼
>UFOに誰を乗せて逃げるの?