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CDからのWAV作成について
現在Bsレコーダーゴールドというソフトを使用してWAVファイルを 作成しているのですが、オリジナルのデータをほぼ損なうことなく 忠実にWAVファイルを作成できるお勧めのフリーソフトはありますか? よろしくお願いします。
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>> いわゆる曲間に設けられたギャップ位置が元データとは微妙にズレてしまうと言うことでしょうか? // このこと自体は、合っています。ズレるといっても数100分の1秒の世界なので、何100回もリッピングして、CD-Rに焼いて、ということを繰り返さない限り、ほとんど問題にはなりませんが。たいていの場合、ギャップ(2秒程度)は無音なので、細かいことを気にしなければ問題はありません。 しかし、ライブ盤などでギャップにも音声が収録されている場合は、やや問題になります(ライブ盤でなくとも、ポストギャップにすぐに音が入っている場合も同じ)。頭出しの位置がズレるだけならまだしも、妙な音が混じったりする場合もあるからです。 >> USBメモリに入れて対応CDプレイヤーで聴く場合は繋がってる曲などはトラックが変わるたびに途切れたりするので // これは、問題の性質が異なり、USBメモリ等から再生できるプレーヤー側の問題でしょう。ギャップに音が入っているライブ盤などはもちろん、ギャップが無音のCDから取り込んだものでも、同様に「切れ目」が入るはずです(単に、もとから無音だから気にならないだけ)。 いいかえれば、ここで紹介しているEACなど「ズレが生じないリッパー(リッピングソフト)」を使ったとしても、USBメモリに入れて再生する限り、切れ目は生じるはずです。 これを解決するには、プレーヤー側が切れ目を生じさせないように再生する機能(ギャップレス再生)を備える必要があるので、ユーザサイドでどうこうできる問題ではありません。波形編集ソフトなどで繋ぎ合わせると頭出しができなくなりますが、それが問題ないなら、解決策としては有効でしょう(ユーザに手間をかけさせる仕様もどうかとは思いますが...)。 >> 音質的にほぼ同等ならそこまでデータ精度には拘らないので // 細かい話を別にすれば(分かりやすくするために話を単純化すれば)、デジタルでは、データが同一であること=音質が同一であること、です。もしデータが変わっていれば、音質も異なります(全く別の音になったり、音でさえなくなったりします)。この意味での「データの正確性」は、ズレの有無とは別問題です。 あまり適切なたとえではありませんが、本をコピー機でコピーすると考えましょう。そのとき、微妙に右にズレていたとします。しかし、1mm右にズレたからといって、内容が読めなくなる訳ではありませんし、日本語の本がアラビア語に変わっている訳でもありません。その意味で、コピーは正確に行なわれているので、データ=情報としては一致します。 しかし、これが、常に1mm右にズレてコピーされるコピー機だと、100回繰り返せば端の方が読めなくなります。ここまで来ると、データの欠損です。たとえ本物と見間違うほどキレイにコピーできても、位置はズレています。 また、コピー機が汚れていたり、本の表面にゴミが付いていたりして、一部の文字が読めなくなったり、別の文字に見えたりするかも知れません。これは、データの欠損/変質ですが、ズレるかどうかは別の問題です。コピー機を拭いて、本を清潔に保っておけば回避できます。 要するに、 (1) 厳密なことを言わなければ、多少位置がズレても問題ない。しかし、ズレが繰り返されると、やがてデータの欠損を生じる。 (2) ライブ盤のように、ズレがあると困るケースもある。 (3) 位置がズレることと、内容が変化することは別問題である。 (4) 内容が正確にコピーできる点については、ほぼ問題がない(ドライブにホコリが入らないようにして、CDをキレイにしておけば良い)。 (5) USBメモリ等から再生できるCDプレーヤーなどで「切れ目」が生じるのは、CDプレーヤー等の側の問題である。 ということです。
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- ponpokona-
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#4 & 6 です。 >機器的な誤差はどれだけ精度が高くなってもミクロの単位では必ず生じますよね。 念のため、申し添えますと、データCDでは生じません。音楽CDでは生じます。 音楽CDにはアドレス情報がないかららしいです。
お礼
なるほど、同じメディアでも音楽用とデータ用では記録形式が 全くの別物なのですね。 少し難しい部分もありましたが、皆さんのおかげでかなり理解 することができました。 有難うございました♪
- ponpokona-
- ベストアンサー率40% (313/780)
#4です。 ズレの件で紹介したページはいきなりマニアックになってしまうので、とっつきにくいかもしれないですね (^^;; 具体的な説明ページを挙げておきます。 http://park19.wakwak.com/%7Esoundtherapy/audio/musicpc/eac50.htm #5さんのコピー機の例えはとてもわかりやすいですね。
お礼
ponpokona-さんこんにちは♪ 先の解説と、こちらで紹介してくれたページの説明で取り込みの際の “ズレ”がなぜ起こるか、またどのくらいズレるのかが物凄く良くわかりました! なるほどです、確かにソフトとしては性格無比に動作していても、機器的な 誤差はどれだけ精度が高くなってもミクロの単位では必ず生じますよね。 丁寧な解説をどうも有難うございました!
- ponpokona-
- ベストアンサー率40% (313/780)
たぶん、誤解されていると思います。 通常、音楽CDのトラックをパソコンにWAVEファイルとしてリッ○ングしても、 データ的に損なわれることはありません。 損なわれるのは、CD-DAをうまく扱えない初期の光学ドライブを使った場合と、 CDに酷い傷や汚れがある場合だけです。 後者の場合でも、その箇所だけですから、限定的なものです。 いかにも損なわれるかのような吹聴をする方がいらっしゃいますが、測定すればすぐわかります。 詳しくは、10月30日発売のPCオーディオfan3のP188(だったかな)か、 http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/soft/wc/wc.html なので、B'sで十分だと思いますよ。 それ以上は好みの問題です。 なお、マニアックには、音質以外に位置ずれの問題があります。 CD-DAでは、ドライブ毎に読みを開始する位置が微妙に異なってしまうのです。 これを回避するためには、ずれないドライブを使うか、ずれを修正して読めるソフトを使います。 詳しくは、http://homepage2.nifty.com/yss/eac/eac3.htm ただ、ほとんどの曲の前後には無音部分があり、ずれはごくごく僅かです。 ほとんどの場合、ずれは無音部分に収まってしまうので、問題になることはまずありません。
お礼
ponpokona-さんこんにちは♪ はい、誤解してました(^^;;;;) PCで無圧縮WAVファイルを取り込む際には物理的な障害が無ければ データ的には“100%”同じ物が複製されるのですね。 位置の“ズレ”は複製されるデータとは無関係な所の話でした。 これで安心してBsレコーダーで編集作業が楽しめます♪
- Yorkminster
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現在ではある程度知られた話ですが、パソコンの光学ドライブを使ってCDをコピーすると、「少しだけズレたデータ」になります。ほんのわずかに、ですが、データに欠損が生じる可能性があるということです。 これは、音楽CD(CDDA)とデータCDの構造的な違い、そして光学ドライブの動作によります。すでに詳細に解説されているサイトが多数あるので、細かな点やソフトの実際の使い方などは、そちらを見ていただく方が早いでしょう。 http://homepage2.nifty.com/yss/eac/eac3.htm http://musicpc.fc2web.com/index.htm いずれにせよ、「デジタルだから100%完璧なコピー」とは限らない訳です。これは、「そもそも読み出す(書き込む)位置がズレている」という問題です。エラー訂正などの問題ではありません。コピーに使うソフトのサンプリング周波数やビット深度の設定とも、無関係です。 したがって、CDをきれいに保っていても、読み込み/書き込みの速度を落としても、解決はしません。無論、CDの盤面はきれいにしておくべきですが。また、読み込み速度が速くても、遅くても、上記のズレや、一般的な意味でのエラーが生じない限り、データに差異は生じません。他方、書き込み時は、速度を落として安定させた方が、形成されたピットがきれいでジッタが少ないといった話はあるでしょう。 なお、「電気的なノイズ」のせいでデータが欠損するという話は、不勉強にして聞いたことがありません(オカルトや思い込みではなく、科学的に検証された例を知らない、ということ)。
お礼
Yorkminsterさんこんにちは♪ “ズレ”というのはいわゆる曲間に設けられたギャップ位置が 元データとは微妙にズレてしまうと言うことでしょうか? BsレコーダーにはCDに焼きこむ際にはギャップ調整項目にて 取り込んだ際に前後に作られたギャップを無効にして オリジナルCD通りの曲間にできるので気にしたことは無かった のですが、USBメモリに入れて対応CDプレイヤーで聴く場合は 繋がってる曲などはトラックが変わるたびに途切れたりするので 注意が必要ですね。 そういう意味では確かに“100%完璧な複製”ではなくなりますね。 でも、音質的にほぼ同等ならそこまでデータ精度には拘らないので 曲間が繋がっているものだけはSoundEngine Freeで結合して 一つの曲にして編集したいと思います。 有難うございました♪
- DONGDING
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こんにちは。 両者のデータを比較検討されてのご質問と解釈致します。 何が異なり、その原因が何なのかを検討する必要があります。 もう少し情報を頂ければ幸いです。
お礼
DONGDINGさんこんにちは♪ えっと、書き足りませんでしたが私は今SoundEngine Freeという 音声編集ソフトを使って、購入した音楽CD(SACDでは無いです)から ベストアルバムを作成してメモリータイププレイヤー等で楽しんでます。 その際に、なるべく元データに忠実に取り込めるソフトがあれば教えて 頂きたくて投稿しました。 他の方からPCでWAVファイルで読み込んだ物は機械的ロスが無ければ ほぼ元データ通りの物が作成されて、その際に使用したソフトはあまり関係無い とアドバイスを頂いたので、今まで通りBsレコーダーを使いたいと思います。 有難うございました♪
- blue_rose
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こんにちは CDというのは、一般的なオーディオCD(CD-DA)のことですよね? SACDとかじゃなくって… という前提でしたら… CDからWAVで取り込むソフトは、特に格納されるリニアPCMのサンプルレートや量子化ビット数(またはビットレートとして)を変更する設定を行わなければ、理論的には「同じもの」が出来上がるようになっているとは思います。 しかしながら、ディスクやドライブの性能や状態による読み込みのエラーや、PC内部の電気的なノイズによって起こるエラー等で、「同じもの」ができていないことも少なくないようです。 ソフトの問題というよりは、これらのハード面での問題が大きいのではないかと思います。 個人でできる対策としては、CDをきれいに保ち、ドライブのレンズクリーニングをまめに行い、設定でできるようなら時間はかかりますがなるべく等倍速に近いゆっくりとした読みで行う事くらいではないでしょうか。
お礼
blue_roseさんこんにちは♪ なるほど、基本的にPCの読み込みソフトで無変換&無圧縮の WAVファイル(リニアPCM)を作成すれば、よほど大きな 傷や汚れでエラー補正がかからない限り“ほぼ”おなじ デジタルデータが作成されるのですね。 読み込み倍率はX1倍速っていうのがあるので、それで行いたい と思います。 アドバイス有難うございました♪
お礼
Yorkminsterさんこんにちは♪ 大変詳しく、私の知りたかったことを全部解説してくださり有難うございます! “ズレ”をコピーに例えた解説は本とに分かりやすかったです。 また、USBメモリーを再生できるCD(SACD)プレイヤーにギャップを 無効にする機能が無ければ、ソフト側で対応しても再生時に一瞬の無音が 入るってことも良く分かりました。 でも、そんなに詳しくも無い私が気になったことを各メーカーが気づかない 分けないと思うのですが、なぜギャップ除去再生が無いのかな・・・? (実は何社かに聞いてみたのですが、プログラム的にどうしようも無いそうです) どうも有難うございました♪