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液晶TVの黒とは?
PCのお絵かきソフトで RGB すべて 0 で 黒 255 白ですね。 TVで 各色発色させなければ 黒 ですね。 んじゃ、電源OFF で 画面の黒が濃いほど、黒が濃い(?)と言う 理屈でしょうか (ブラウン管などだと、グレーの濃いの 程度ですよね 相対的な黒ってことなんでしょうけど) P社(元M社) が P社の技術(だろう)で黒のコマーシャルをしていますが、店頭で 電源OFFの画面で黒が際立っているんでしょうかね。 そんな、簡単なら、店頭で全部OFFで比べてみたい気もしますが(させてくれないだろうな)
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そのTVの完全にオフの状態がどの程度真っ黒かというのは、実はあまり問題ではありません。 既に回答されているように、液晶ではバックライトの光が漏れるので、黒はあまり得意とは言えないというのは確かな話です。ただし、最近の液晶TVはバックライトの調光をかなり細かい範囲でやっていますので(昔は前面一律で光っていた)、かなりプラズマと遜色ないレベルに来ていると思います。 で、黒ですが。 実際にTVを見ていて、黒は白や灰色との比較の中で感じるものです。黒が真っ黒だとすると、当然白から黒へ移っていくグレーにたくさんの色調があるということです。例えば、黒髪の人が建物の影に入ったとき、黒の表現がイマイチだと、影の黒と髪の黒はべったり同じ色になります。しかし、黒の階調が多いと、髪の真っ黒と影のこげ茶がちゃんと違う色に表現できます。このような暗い部分の細やかな表現によって映像に深みを持たせることができ、CM的には黒が際立つという表現に繋がっていくのだと思います。ちなみにスペック上はコントラスト比の数値で比較されます。昔の液晶は1:2000~3000程度でしたが、最近は液晶プラズマともに1:数万~100万になっていると思います。 ご質問の冒頭で0~255という表現をされていますが、コントラスト比1:100万のものでは、黒~白の階調が255でなく、1000000だと言っています。 ところで、パイオニアのプラズマ技術はプラズマ発光セルを小さくしたうえで、高輝度であり、しかも周囲に漏れにくいという特徴がありました。この技術により繊細な表現を可能としています。
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- dezimac
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> P社の技術(だろう)で黒のコマーシャルをして あれは液晶ではなくてプラズマです。 プラズマはミクロ単位の蛍光灯の集合体のようなもので画素そのものが発光するので、黒くしたいなら点灯しなければいいだけなので、黒の表現は液晶よりも楽です。 液晶は自ら発光しないで、バックライトの光を遮って表示しています。 ミクロ単位のブラインドのようなものを想像して下さい。 白は全開で光を通す。黒は閉め切って光を通さない。 ブラインドを完全に閉めても僅かに光が漏れるように、液晶も完全に光を遮る黒の表現は苦手なんです。 最近流行のLEDバックライトを採用した液晶でも、直下型でエリア駆動が可能な高級機なら部分的にバックライトを消す事が出来るのでより黒を表現しやすくなっています。
- FEX2053
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液晶テレビは「常時バックライトで背面から照らされていて、それを液晶で塞ぐことによって発色を得ている」テレビです。ですので、「液晶でしっかり光線をふさぐことが出来る」ほど黒がくっきりしますし、更に言えば「真っ黒な部分の背面光だけ暗くすることが出来れば更に黒くなる」んです・・・が、真っ黒な部分の背面光だけゼロにすることは、背面光の分布と液晶の分布が違っている為に出来ないんです。 http://daredemopc.blog51.fc2.com/blog-entry-529.html ということで、電源offの場合の黒さと、映像表示中の場合の黒さは違います。 これがプラズマTVの場合は、画面の各ドットそのものが発光していますので、原理的に「黒い部分は真っ暗」になります。プラズマは色がきれい、というのはこういう面もあるんです。
お礼
有難うございます。よく分かりました
- 86tarou
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ブラウン管なら電源オフでも比べられるでしょうが、液晶の場合はバックライトを点灯させないと比較出来ないように思います。更に、最近のテレビはバックライトの明るさも画面表示によって調整しているでしょうから(バックライト調光をすると見た目のコントラストを上げられます)、一番明るい時に比べないと意味がないのかもしれません。
お礼
有難うございます。 そう、プラズマでしたね、失礼しました。 現状では、プラズマと液晶、ぎらついた店頭の絵じゃなく居間で見る絵として、どちらが綺麗なんでしょうね。