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ピアノでのスラーの無い音符の弾き方について、
ピアノでのスラーの無い音符の弾き方について、 聞きたいです。 指を上げてから次の鍵盤を押す感じでしょうか? さらには、1本指で隣の鍵盤を押すような感じの間隔でしょうか? 何か正式な方法と言うか、定義の様なものはあるのでしょうか? ご助言をどうかよろしくお願いします。
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この前は補足に答えられなくてごめん。 「指を上げてから次の鍵盤を」「1本指で隣の鍵盤を」等をまとめてノンレガートと言うんだよ。ノンレガートはスタッカートとは違うけど弾き方は様々。 「スラーのない音符をレガートで弾いてはならぬ」などという決まりはないよ。すべて奏者の判断に任せられていると言ってしまってもいい。モーツァルトだったらモーツァルトらしいノンレガートで弾くこともあるし、普通にレガートで(レガーティッシモではない)弾くことだってある。すべての作曲家がスラーを丁寧に書いてはくれていない。作曲家にとっては判りきったことなんだと思う。それをどう弾くかを判断する力は音楽的な経験の積み重ねからしか得られないだろうな。音符を自分の「心の中で」鳴らして判断するしかないだろうね。それは「ピアノの勉強」というより「音楽の勉強」。 「指弾き」というのは、上腕の重さや手首を始めとしてすべての関節を駆使して打鍵する近代奏法(リストが創始者)が生まれる前の時代に行われていた打鍵法。今ではチェンバロ奏者やオルガン奏者しか使っていない方法だけど、ノンレガートのためにワザと使うこともある。詳しくは「近代奏法」または「重量奏法」で検索を。
お礼
度々のご回答 有難うございます。 スラーの無い音符の弾き方自体は ノンレガートでいいみたいですね。 あと、楽譜の記載にこだわらないほうが良いみたいですね。 有難うございました。