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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:バイオリン 弓の選び方)

バイオリン弓の選び方

このQ&Aのポイント
  • バイオリンを習い始めて1年の初心者が、弓の選び方について悩んでいます。
  • スタッカートの多い曲を練習している中で、弓によって弾きやすさが違うことに気づきました。
  • 弓の重心や価格、奏法について質問しています。また、初心者にとって上達を助けてくれる弓の特徴や、高価な弓と性能の違いについても知りたいと思っています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • satiasati
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回答No.2

学生の頃にバイオリンをはじめて十数年経ってしまった者です。 昔の自分にアドバイスしたい、みたいな感じで思わず回答してしまいます。 1.重心が弓先にある2)のタイプで練習した方が上達するのが早いのでしょうか? そうは言えないと思います。 習い始めの頃、弓先を手で持ってバイオリンを弾く練習をさせられませんでしたか?弦に力を乗せるとしっかりと音が響くことを体感させるための練習だそうです。まだ弓に力を載せきれずに貧弱な音になってしまう初心者でも、弓を逆さに持てば弓元が重いので弦に力が載りいい音が出るのです。つまり、重心が弓中の方にある弓だと、初心者は音の響くいい弓だ、と錯覚する危険性があると思います。 結局のところ、弓自体の重さでは十分な力を弦に加えられないので、手、腕、肩の重さを弓に載せて力をコントロールする必要があります。弓の重心がどこにあろうとボーイングの上達には関係が薄いのではないかと思います。 ちょっと脱線+確認ですが、きっとどんな弓でも「重心」は、弓の長さを三等分にした点の弓元側の点付近にあるはずです。弓を糸でつるして天秤見たいにして確認できます。この点が弓中側に寄っているか弓元側に寄っているかは個々の弓で違います。ということで、「重心が弓先・・・」は「重心が弓中に近いほうにある」ってことでいいでしょうか。 2.初心者の上達を助けてくれる弓とはどんな弓でしょうか? 腕の重みを弓に、そして弦に伝えやすい「適度なねばり」のある弓だと教えられました。 私の体験からダメな例を書きます。最初に買ったのがバイオリン本体と弓込みで10万程度のものでした。後に買った弓に比べると、さおの部分が太くて、重心は弓中寄り、弾き心地は「硬い」ものでした。弓に粘りがなく硬い棒のようなものだと、腕の重みを弓に載せきれず弦への力のコントロールが難しくて今では使えません。もし、今使っている弓がこんな感じのものでしたら、買い換えてみると上達が早くなるかもしれませんね。 3.また、価格によって、どれほど性能が違うのでしょうか? ちゃんと選べば新品で20~30万で十分な性能の弓が見つけられて、そのくらいの価格帯までは値段と性能が比例するそうです。安い弓は上に書いたみたいな感じです。 4.弓を選ぶ際、どのような奏法(スタッカートなど)が必要ですか? ゆったりとした曲を一通り弾いてみて、フォルテ・ピアノの感触で弓と弦の絡む具合を確認するのが一番だと思います。奏法というと、レガートで、ということですね。跳ねる奏法は、弓によって跳ねるポイントも変わりますし、毛の張り方でも変わるので慣れの問題があるかもしれません。 楽器店で弓を試してみた結果、今使っている弓がダメだ、と直ぐに感じたのであれば弓を買い換えた方がいいと思います。ですが、新作で6万円の弓ですと、それほどひどいものではないと思います。 あと、気を悪くさせてしまったらごめんなさい。「習い始めて1年、鈴木2巻」だけで判断すると、一人で選ばない方がいいと思います。先生に選んでもらうほうが安全だと思います。

iosoo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >昔の自分にアドバイスしたい、みたいな感じで思わず回答してしまいます 親身になってくださり、嬉しいです(^^) 1.>弓の重心がどこにあろうとボーイングの上達には関係が薄いのではないかと そうなんですね!誤解していました。 >「重心が弓先・・・」は「重心が弓中に近いほうにある」ってことでいいでしょうか。 ある弦楽器専門店の方が「重心が弓先寄りに・・・」と説明してくれたのでそのまま書きましたが、 おそらく「重心が弓中に近いほうにある」という意味だと思います。 私は正確な位置が分かっていませんでした(汗) 2.「適度な粘りがある弓」 ここの見極めが初心者には難しいですね・・・。 さおは細めで、重心は弓元だとは分かるのですが、こればかりは演奏の腕と経験が必要かと。 3.20~30万だと性能と価格が比例する ありがたい情報です。 4.スタッカートではなくレガートなんですね。 弓によって跳ねるポイントも違う、とは目からウロコです。 もっとも、重心の解説を読んだ後なら、納得ですね。 今使っている弓がダメとまでは思いませんが、先生の弓が良すぎたかな、と。 先生も私の弓で弾いた後「価格差もあるし、弓の性能の差はあるねぇ」と仰っていましたので、 良い弓で上達したいなぁ、と思っちゃいました。 気を悪くするなどとんでもない。正確なアドバイス、助かります。 「適度な粘り」がどのような物かも分かりませんし、まだまだ1人では選べないと痛感しました。 とても良心的な先生なので頼みたいところですが、特定の楽器屋さんと30年のお付き合いがあるので、 「これあまり好きじゃないから買いたくないです」と言うのは厳しいです・・・。 まぁ、弓だと楽器本体ほど違いはないかもしれませんね。 大変参考になりました。

その他の回答 (2)

  • satiasati
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回答No.3

学生の頃にバイオリンをはじめて十数年経ってしまった者です。 昔の自分にアドバイスしたい、みたいな感じで思わず回答してしまいます。 1.重心が弓先にある2)のタイプで練習した方が上達するのが早いのでしょうか? そうは言えないと思います。 習い始めの頃、弓先を手で持ってバイオリンを弾く練習をさせられませんでしたか?弦に力を乗せるとしっかりと音が響くことを体感させるための練習だそうです。まだ弓に力を載せきれずに貧弱な音になってしまう初心者でも、弓を逆さに持てば弓元が重いので弦に力が載りいい音が出るのです。つまり、重心が弓中の方にある弓だと、初心者は音の響くいい弓だ、と錯覚する危険性があると思います。 結局のところ、弓自体の重さでは十分な力を弦に加えられないので、手、腕、肩の重さを弓に載せて力をコントロールする必要があります。弓の重心がどこにあろうとボーイングの上達には関係が薄いのではないかと思います。 ちょっと脱線+確認ですが、きっとどんな弓でも「重心」は、弓の長さを三等分にした点の弓元側の点付近にあるはずです。弓を糸でつるして天秤見たいにして確認できます。この点が弓中側に寄っているか弓元側に寄っているかは個々の弓で違います。ということで、「重心が弓先・・・」は「重心が弓中に近いほうにある」ってことでいいでしょうか。 2.初心者の上達を助けてくれる弓とはどんな弓でしょうか? 腕の重みを弓に、そして弦に伝えやすい「適度なねばり」のある弓だと教えられました。 私の体験からダメな例を書きます。最初に買ったのがバイオリン本体と弓込みで10万程度のものでした。後に買った弓に比べると、さおの部分が太くて、重心は弓中寄り、弾き心地は「硬い」ものでした。弓に粘りがなく硬い棒のようなものだと、腕の重みを弓に載せきれず弦への力のコントロールが難しくて今では使えません。もし、今使っている弓がこんな感じのものでしたら、買い換えてみると上達が早くなるかもしれませんね。 3.また、価格によって、どれほど性能が違うのでしょうか? ちゃんと選べば新品で20~30万で十分な性能の弓が見つけられて、そのくらいの価格帯までは値段と性能が比例するそうです。安い弓は上に書いたみたいな感じです。 4.弓を選ぶ際、どのような奏法(スタッカートなど)が必要ですか? ゆったりとした曲を一通り弾いてみて、フォルテ・ピアノの感触で弓と弦の絡む具合を確認するのが一番だと思います。奏法というと、レガートで、ということですね。跳ねる奏法は、弓によって跳ねるポイントも変わりますし、毛の張り方でも変わるので慣れの問題があるかもしれません。 楽器店で弓を試してみた結果、今使っている弓がダメだ、と直ぐに感じたのであれば弓を買い換えた方がいいと思います。ですが、新作で6万円の弓ですと、それほどひどいものではないと思います。 あと、気を悪くさせてしまったらごめんなさい。「習い始めて1年、鈴木2巻」だけで判断すると、一人で選ばない方がいいと思います。先生に選んでもらうほうが安全だと思います。

noname#192232
noname#192232
回答No.1

元弓側から3分の1くらいに重心があるのが重く感じなくて持ちやすい気もしますが, そういう重心の位置よりも,弾いているときに弓の重みが弦に乗るという意味での 重心の高さの方が弾き易さに関係すると思います。 弓の重みを弦にあずけるわけですから, 弓毛が弦に接している部分にしっかり重みがかかっていると(重心が低いと)弾きやすいです。 弦を押さえつけなくても,弓の重みだけでスッと音が出る感触です。 重心が高いと,弓の重みが弦に乗っている感覚が鈍いので, 弓圧をかけて擦り付けてしまうことになります。 重心が低い弓なら,弓を持つ手は力を入れずに弓を支える程度の力だけでも スッと音が出ますが,重心が高い安価な弓でそんな弾き方をすると 弓がバタバタと暴れるような感じになります。重心が弦から遠いためです。 比べるときは,力を入れずに弓をふわっと持って弾いてみるのもいいと思います。 弓の重みだけで弾きます。そのときにコントロールしやすいと感じる弓が 自分にとっては扱いやすい弓なのではないかと思います。 重みを弦にしっかりとあずけられる弓は弾くのが楽です。全然,ふらふらしません。 特殊な奏法は弓それぞれの個性なので,「弓のこの辺りがしやすい」というのを 見つけることになると思います。 価格については殆ど材料費のようなものですから,良質なフェルナンブコは希少なので 高くなります。フェルナンブコといっても,「どんなフェルナンブコか」が問題ですね。 素人には見ただけでは全くわからないです。 「楽器は芸を助ける」その通りですね。 スキーと同じで上達も助けます。

iosoo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >弾いているときに弓の重みが弦に乗る そうですか、弓それぞれに個性があるのですね。 私の腕では見極めは難しそうですね(汗) 大変参考になりました。

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