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カトリックについて

カトリックについて はじめまして。 カトリックは種類があるようだし、良くわからないので 教え?について質問させてください。 (1)人は死んだらどうなるのですか? (2)天国・地獄はありますか? (3)罪人に罰はありますか? (4)してはいけない事、禁止事項の代表的なものはなんですか? (5)命は平等との考えですか? まとまらない質問で申し訳ないです。 物書きに必要な為なので、勧誘等は控えてください。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ray_ray
  • ベストアンサー率40% (68/166)
回答No.2

こんにちは。 それぞれの質問は、実は1行や2行で簡単に説明できるような内容ではありません。すべてにきちんと回答したら書籍数冊分になってしまう大きなテーマなのです。 ですので、誤解せずに理解する必要があるのならば、キリスト教やカトリックに興味を持っている人向けに、神父さんが書いた書籍を参考にするとよいと思います。 金額的にもお手軽にということなら聖母文庫から出ている文庫本がお勧めです。わたしは下記の本を読みましたが、わかりやすくてお勧めですよ。 キリスト教と私:アルフォンス・デーケン神父著 キリスト教の常識:セラフィノ・フィナテリ神父著 キリスト教信仰案内講座1~5:ペトロ・ネメシェギ神父著 以上、ヨーロッパから日本に来た神父さんが、日本人との交わりの中で得た経験を踏まえてわかりやすくキリスト教のことを教えてくれます。洗脳も勧誘もされませんのでご安心を。 聖母文庫は大きな書店だとか(東京なら新宿のジュンク堂にあります)、教会に併設している売店、聖品を扱っているお店などで販売されています。 とはいえ、困り度が高いようなので、簡単に回答もさせていただきますね。 ただし、わたしも勉強中なので、あっているかどうか・・・若干自信なしです。 (1)人は死んだらどうなるのですか?   ==> いわゆる肉体的な死の後、キリストと同じように復活します。 わたしやあなたが今使っている身体と同じものが復活するのではなく、霊的な新しい身体での復活です(←ここポイントです)。聖書に、死んでから同じ肉体で生き返った人の記述がありますが、その人もいずれ再び肉体的な死は迎えるのです。復活というのは魂が今の身体に帰ってくることではありません。 (2)天国・地獄はありますか? (3)罪人に罰はありますか?   ==> あります。 ありますが、はっきりとした描写があるわけではないため、どんなものかは推測の範囲から出ていませんが、天国とは神と共にいて、神の顔を正面から見れる状態、地獄は神から離されている状態です。神から離れた状態になることがそもそも罰だと思います。 熱い湯でゆでられたりムチで打たれたりの一般的なイメージの地獄があるかどうかはわかりません。聖書にはよい麦は蔵へ、毒麦は炉で燃やしてというような表現もありますが、たとえ話ですからね、本当に燃やすのかどうかはわかりません。それに、このよい麦と毒麦も、別の人ではなく、ひとりの人の中によい麦と毒麦が両方あって絡み合っているという解釈です。もしかしたら煉獄で毒麦(に当たるものを)を焼く(消す)のかもしれないですね。 (4)してはいけない事、禁止事項の代表的なものはなんですか?   ==> 罪を犯すこと 法律的な罪・道徳的な罪ではありません。神に対する罪です。大罪・小罪というのがあります。大罪の有名どころは「人を殺すこと」でしょうね。神から授かった命を人がどうこうすることは禁止です。カトリックが堕胎を禁止しているのも殺人の禁止と同じ理由からです。胎児は「まだ生まれていない子供」です。受精して細胞分裂がはじまっていれば、おなかの中にいても、まだ知性が芽生えてなくても、それは人間です。 なお、正当防衛は有りとされています。自分の命は守らないと、ということで。また、自殺についても近年では病気と捉えている面もありますので罪ではないともいわれています。 (5)命は平等との考えですか?   ==> 人の命は神のもとにおいて平等です。 Aさんの命よりBさんの命の方が尊い、というような考え方はありません。 質問がざっくりなので、知りたいことにお答えできたかわかりませんので、また何かありましたら補足欄に書き込みください。 あ、ちなみにカトリックに種類はありませんよ。カトリックはカトリックです。お国柄の違いは出るかもしれませんけど、カトリックの教義は全世界共通です。

その他の回答 (1)

  • Hexa-6
  • ベストアンサー率25% (47/186)
回答No.1

まず、キリスト教などエホバ(ヤーべ)を信仰する根本概念を知らねばなりません これら宗教において、神は唯一絶対です。 神の指示に逆らうことは許されません。神との契約という概念すら使います 日本人の宗教観のように都合のいいときに都合の良い神にだけ従うなどと言うことは許されません 神(エホバ)以外のものを神とすることなど許しがたい行為で、更には異教徒の皆殺しさえ神は指示します この場合、1人でも生かすことは神の怒りに触れます >(1)人は死んだらどうなるのですか? >(2)天国・地獄はありますか? >(3)罪人に罰はありますか? 死の概念自体が違いますね。ここで言う死は、肉体の死でしょうね カソリックの概念は、「神は人間に永遠の生命を与えた。」....つまり魂は永遠 しかし仏教のように輪廻転生の概念はありません。死んだら肉体は終了、二度と蘇りません 人は死後、神様の御前に出て、この世にいた時に行った善悪に就いて裁判を受けます。 それにより、死後永遠に続く賞罰を定められ、善人は限りなき「幸福」を受け、 悪人は限りなきの無い終りの無い「わざわい」を受けるのです。 ・人一度死して然る後審判ある事差定まれり。(ベブライ人への手紙 九章二七節) ・人生は死にして死は確実なり。 (聖アウグスチヌス) ・我は復活なり生命なり、我を信ずる人は死すとも活くべし。活きて我を信ずる人は凡て永遠に死すことなし。 (聖ヨハネ福音書 二十五章二六節) ・人全世界を儲くとも、若し其の生命を亡わば何の益かあらん。又人何物を以てか其の魂に昜へん。(聖マテオ福音書 十六章二六節) (4)してはいけない事、禁止事項の代表的なものはなんですか? ・自殺  すべてのものは神に造られた。ゆえに、神に背いて勝手に絶ってはならない ・聖職者の妻帯 「神の十戒」(出エジプト20・1-17)(モーゼの律法) 第一 われはなんじの主なる神なり、われのほか何者をも神となすべからず。 第二 なんじ、神の名をみだりに呼ぶなかれ。 第三 なんじ、安息日を聖とすべきことを覚ゆべし。 第四 なんじ、父母を敬うべし。 第五 なんじ、殺すなかれ。 第六 なんじ、姦淫するなかれ。 第七 なんじ、盗むなかれ。 第八 なんじ、偽証するなかれ。 第九 なんじ、人の妻を望むなかれ。 第十 なんじ、人の持ち物をみだりに望むなかれ。 (5)命は平等との考えですか? かなり拡張された概念ですね。 神は1人に1つづ命を与え、各人必ず死を迎えるのでその意味では平等です 例外はありません

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