一般の乾電池を充電する機材が売られていますが、一般の乾電池を充電すると

質問

一般の乾電池を充電する機材が売られていますが、一般の乾電池を充電するとどのようなデメリットもしくはリスクがあるのでしょうか？
非常に危険なのでしょうか？充電池メーカーの方針で、寡占体制で一般乾電池の充電を封じ込めているということではないでしょうか？
教えてください。

回答No.1

tpg0 · ベストアンサー

一般的なマンガン乾電池(アルカリ電池)はマイナス電極になる亜鉛を化学反応で溶かしながら放電します。
その為、放電の終わった乾電池のマイナス電極は薄くなってるのです。
これを充電(電解液の電気分解)して使うとマイナス電極は薄くなるばかりで、最後は穴が開きます。
マイナス電極が乾電池のシールを兼ねてるので穴が開けば電解液が漏れて器具を傷める原因になります。
また、大電流で強制的な充電を行うと乾電池内部のガス圧力が高くなり最悪は爆発の恐れがあります。
これ等のリスクがあるので乾電池の注意事項に「充電禁止」と記されてます。
乾電池は1次電池とも言いますが充電不可の使い捨て電池なのです。
充電可能な電池は「蓄電池」で、2次電池と言います。

お礼

ご回答ありがとうございます。勉強になります。充電池の製造メーカーによる偽情報があるかもしれん（だって、乾電池の充電器具が市場で売られているので）と思ってきましたが、リスクが本当に存在することが理解できました。