水村実苗著の「本格小説」という長編小説を何年ぶりかで読み返しております

質問

水村実苗著の「本格小説」という長編小説を何年ぶりかで読み返しております。何回読んでも面白くて感動してしまうのですが、こののモデルになった「東太郎」という人についてもっと詳しく知りたいと思うのですが、何か調べる方法はありませんか。またこの人物について何かご存知のかた、教えたください。

回答No.2

zingaro

東太郎にモデルがいたという話は初めて知りました。「嵐が丘」のヒースクリフと水村さんの元文学少女の妄想の産物（けなしているのではありません！）と思っていました。
で、検索してみたところ、どうもネット上では↓のような噂になっているようですね。ただ、結婚して子どももいる方のようですから、あくまで「アメリカで経済的に成功した日本人男性がいる」としてのモデルではないでしょうか？

http://otsune.tumblr.com/post/339340739/72

お礼

お返事ありがとうございました。やはり本の中身は虚構の世界として捕らえ楽しむものですね。

回答No.1

toko0503

水村美苗さんですね。
「本格小説」、読み応えがありますよね。
「東太郎」は、まるで「嵐が丘」のヒースクリフを彷彿とさせるような人物ですが、
著者が少女時代に出くわした男性と言うことになっていますね。
米人の運転手をした後、父親の会社の有能な社員になりますが、
どうしてアメリカに居るのか等、それ以前の経緯はあまりよくわかりませんね。
私も、誰なんだろうと思って読みましたが、モデルは明らかにしていないようです。
波乱に富んだ展開になるので、当然、実名を明かすことはないと思われます。
一見、ノンフィクションのようでもありますが、あくまでも小説なので、
実在の人物だとしても、ストーリーはある程度脚色されていると私は感じました。

参考までね。

お礼

そうですよね、やはり空想の世界として捕らえたほうが楽しめますね。でも共感して下さる方がいてうれしかったです、ありがとうおございました。