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しゃくり回数が多いのって・・・
- カラオケで歌った曲中にしゃくりが97回も出てきて驚きました。
- しゃくりは無意識だけど、いつも30回ほど出るのですが、なぜ今日は97回も出たのでしょうか?
- しゃくりは音が上がるだけでなく下がるときにもみられます。これを改善する方法はあるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
>この原因は、単に音が変わるときに音を正確に捉えられていないということなのでしょうか? 声を出してから、ターゲットの音との違いを脳が感じ取って瞬時に修正している状態なので、声が出た途端の音は不正確であるということだと思います。「修正」が「しゃくり」です。 しゃくりを、ねらって(演出として)使うのは良いのですが、あらゆる音をしゃくると聞くに堪えられません。 >また、これを改善するために意識できることがあれば教えていただけるとありがたいです。 無意識にしゃくる人は、「このように歌う」「この高さの音を出す」というイメージを持ってから声を出すという過程ではなく、「取り合えず声を出す」「ズレていたら修正する」という過程で歌っており、これが習慣になっています。要は、いきあたりばったりの歌い方といえます。 これを治すためには、まずターゲットを明確にすること、「このように歌いたい!」という強いイメージがターゲットになりますが、そのイメージに基づいて声を出すということです。歌の上手な人は、CDをよく聴いて、「このように歌う」というイメージを強く持って歌っています。 また、一切しゃくらずに各音を切って(スタッカート気味に)歌うことも効果があります。これだと、「この音!」というイメージがないと声の発しようがないからです。ビブラートやしゃくりを一切排除して歌う練習をすれば、ここ一番というときなどで、しゃくってビブラートを目一杯効かして聞き手を泣かすというテクニックが理解できます。 しゃくりやビブは、付けたいとき・付けるべきときに自由自在に付けられるのが巧者といえます。どこで付けるのが効果的であるかは、これらを一切排除して歌う訓練により、「どうしてもここは・・・!」という場所が解ってきます。なお、しゃくりやビブの回数と上手下手はまったく関係が有りません。 他の人の意見も参考にしてください。
お礼
お礼をつけるのが遅くなってすみません。 とても分かりやすい説明で、参考になりました! 次にカラオケに行くときにやってみます。 ありがとうございました。