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ソニッケアーで歯を削る?使用方法や注意点を解説
- ソニッケアーを使用しても歯を削る心配はありません。適切な使用方法で歯を磨くことで、歯の健康を保つことができます。
- 研磨剤の入った歯磨き粉ではなく、液体タイプを使用することで、歯の表面を傷つける心配もありません。
- ソニッケアーは自然に切れるまでの間の使用であれば安心です。適切な使用方法を守りながら、歯磨きを楽しみましょう。
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何を使うからではなく、どう使うからです。これは器具の値段の問題ではありません。 電動歯ブラシは文字通り、電動で歯を磨く道具です。ですから手磨きのように手を動かす必要がありません。それに歯垢除去能力は宣伝どおりです。 その力は、かなりの力で歯にブラシを押し付けても動いてしまいます。 ですから本来は、ブラシを軽く歯に触れるだけ、横にゆっくり移動させるだけで十分なのです。 ところが多くの人はしっかり磨こうとして歯に強く押し付けてしまいますので、歯が削れてしまうと言うわけです。 これは手磨きでも起き得る事ですし、中高年の男性に多い症例でしたが、近年では若い女性でも多くなっています。その殆どが電動はブラシの使い方の間違いです。 この患者さんの大きな問題は、歯磨き法を改善できないことにあります。 皮膚の炎症が起きると掻きむしる事で一種の達成感を得る事が良く知られていますが、歯磨きも同じで、歯を傷つけるほど強く磨く人は軽くさせても満足感を得られず、繰り返し強く磨いてしまうようになるのです。 個人的な実験なのですが、世間では歯磨き粉の研磨剤が歯を削ると言っていますが、むしろ歯ブラシを圧力や乾燥下での使用の方がはるかに歯を削ります。 現在の歯磨き粉の研磨剤は「塩(えん)」(非常に壊れ易い結晶です。食塩は結晶が硬すぎてダメです。)を使っているので、歯自体を削る力は非常に少ないです。 実際に、歯磨き粉は歯を削ると言われて使って居ないという人の磨耗による知覚過敏の患者さんが多くなっています。 さらに女性の場合には問題があります。 近年のダイエット志向から、多くの女性が摂取カロリーを控えるので、歯肉に充分な厚みがないのです。従ってブラッシングで傷ついた歯肉は通常より早く退縮し、知覚過敏や歯肉炎を起こしやすくなっています。 なので、この冬には、呼吸でも症状を自覚しやすい事もあり、知覚過敏の若い女性の患者さんが多くなります。 予防法としては正しい電動はブラシの使い方をする以外にありません。 詳細は歯科医院で説明してもらう事が一番いいですが ポイントとして、歯の上に直角に軽く触れる程度にすること。 ブラシは小さめ(1~1.5歯分ほど)の物を選ぶ事。あるいはブラシの先の方半分を使う(つま先磨き)。 必ず歯磨き粉(研磨剤不使用)のものを使うか、こまめにうがいをして濡れた状態で使うこと(摩擦を軽減させる) …です。
お礼
ありがとうございます!! 歯磨き粉は大丈夫なんて目から鱗です! そうですか、磨き方ですか。そうですよね。 仰る通り、私も隙間が磨けていない気がして押し付けてしまってます・・・今夜から間違った歯磨き法を改善します! ともかく、これで父にしっかり説明ができます。 回答ありがとうございました!