台湾と中国

質問

今現在の台湾と中国の国民は未だにお互いの国を悪いイメージがあると思っているのでしょうか？　

それと台湾が親日国家であるのはなぜですか？

回答No.5

noname#141155

【お断り〗・・・台湾を応援する観点で書いています。
　　　　　　　　中立に書ける問題でありません。
　　　　　　　　民主的かつ国民が豊かに暮らせているのは、台湾です　　　　　　　　中華人民共和国は一党独裁、言論の自由がない怖い国　　　　　　　　何をしでかすかわかりません。　
　　　　　　　　沖縄の石垣地方などを占領して台湾を攻めるかも知れ　　　　　　　　ません。やつらはそこまでやりかねません。
　　　※日本政府は何もできないでしょう。ほんと平和ボケ！！　　　
（中共政府が嫌いなだけでそこの国民は好きですよ。中共よ早く民主化せよ！）　

日本が敗戦後、共産党に追われ、大陸から蒋介石率いる国民党が台湾にやって来ました。
台湾では、
内省人・・・日本時代からいる漢民族
外省人・・・国民党とともに大陸からやってきた漢民族

日本が撤退後、もともと台湾に住んでいた内省人は、
大陸からやってきて今までより良くなることを期待しました。
しかしながら、内省人を下に扱いました。
台湾は内戦状態になりました。２２８事件という悲しい衝突事件。
また、共産党は北京で中華人民共和国を設立。

国民党は、国民の弾圧とあわせて、共産党からの脅威を常に感じていました。
なんと1987年まで「戒厳令」・・・最後は有名無実でした。
1971年：国際連合総会にて、アルバニア提案の「国府追放、北京政府招請」案（アルバニア決議）が可決され、「中国」の代表権を喪失。同時に国際連合から脱退。
・・・ここまでは国連の常任理事国でした
1972年：日本と中華人民共和国の国交樹立により日華平和条約が終了。日本との国交を断絶。
・・・日本は中華民国を国として認めなくなりました。
1996年：国民の直接選挙による総統選出が実施され、李登輝が当選。
ここで「民主国家の姿」になりました。
その後民進党に政権交代また、国民党に交代。
極めて民主的な政治運営がされています。

一方の大陸中国（よくこの表現を台湾の方はされます。）は、共産党独裁政治　言論の自由がない　と　政府を嫌っています。
経済的には台湾資本が大陸にも入り多数の人が行っています。
台湾から大陸中国へは、香港かマカオか沖縄などを経由していくしかありませんでしたが、一昨年からは直行の飛行機が多数飛ぶようになりました。（この年末年始　台湾に行きました。空港に大陸中国の飛行機がたくさん。何度も通った台湾　信じられない光景でした。）

中華人民共和国は絶対に台湾を統合したい。台湾はそれはいやだ。
（かつては大陸中国も自分たちのものと言う人がいましたがそれは減って来ました。）
台湾が独立すると言いだすと　『アホ』な　中共はこぶしを上げます。

【結論〗
多くの台湾人は、現状維持か、台湾の独立を願っています。
中共はあくまでもひとつにこだわることに嫌悪の念を持っています。

親日な理由・・・５０年の日本時代　社会資本整備
　　　　　　　　日本敗戦後の混乱（日本の時代の方が良かった）
　　　　　　　　民主化以降の教育
（少数ですが日本嫌いもいます。ただＣＤ店には演歌、Ｊ－ＰＯＰが並んでいて普通に流れてきます。オリコンチャートも貼ってあります。）
１枚１０００円程度なので台湾に行くたびＣＤを買って来ます。
今回も１５枚購入

この映画ぜひ見てください。台湾にとって封印された歴史だった２２８事件関係です

非情城市
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%B2%E6%83%85%E5%9F%8E%E5%B8%82

回答No.4

mutimsa

台湾は一時、日本の一部でした、朝鮮同様にいわゆる植民地経営はされていません。日本人がきてからの台湾は八田与一技師に代表されるダムと灌漑により洪水地帯から耕地に変わり、農業の恩恵、学校・教育の整備により識字率が上がり日本語はもちろん現地語も大切にされました。鉄道・道路・電気・工場などの社会資本も投下されました。
　植民地でなく併合であったのは、日本のおまわりさんが一人で村人何百人も管轄していたこと、学校の先生が家族で学校に隣接して住まったこと、現地から軍人・将校が輩出されたこと、日本代表でオリンピック選手がでたこと（現地本名で。メダルをとった選手もいます）、社会資本・教育が与えられたこと、日本内地に移入する品質の劣る米価を内地税金で補填したこと、混血児（民族浄化）がみられないこと、などで明らかです。これらは朝鮮でも同様です。
　日露戦争の勝利や大東亜戦争を経てアジア・アフリカの民族が白人の植民地支配から民族自決＝独立国家への勇気を得たのは有色人種でありながら日本と日本人のあり方の影響がとても大きいです。

回答No.3

mutimsa

台湾は台湾人の国で法治主義の民主主義国家です。いわゆる中国は漢民族が万里の長城を越えてまで少数民族を武力支配する60年の歴史しかない人治政治の共産主義独裁国家です。
　まったく違う性質の民族・体制ですから中国は台湾をわがものにしたいし、台湾は大陸の中国とは別の道を歩もうとしています。よって中国はままならない台湾を、世界が反発しなければ直ちに征服したいし、台湾は中国から征服されないように経済的軍事的に独立したいでしょう。
　アメリカ軍がフィリピンから撤退してから中国は簡単に南シナ海を支配しました。日本国も民主党政権で普天間基地移転の鳩山問題に代表されるように、うかうかするとアメリカ軍が沖縄から縮小になれば、中国は大陸棚ガス田を本格稼働させ、尖閣諸島を簡単に占領してくるでしょう。これほどまでに膨張するのが共産主義の特徴で、事実戦後領土を広げようとしているのは中国くらいのものです。
　「未だに」と云うよりは台湾にとって中国は常に大きな脅威で、中国は東シナ海から太平洋に覇権を広げるために台湾の支配は欠かせません。問題は常に中国にあります。ですから台湾にとって日米（軍事）同盟が揺らぐのは一日本だけの問題でなく、台湾人の生命の問題でもあります。

回答No.2

noname#143153

少なくても私の友人達（台湾人も大陸人も）はお互い特に何も
思っていません。台湾人の友人は中国大陸へ遊びに行くし、
中国大陸の友人も台湾人のことを悪く言ったりしません。

台湾は良くも悪くも日本の影響をたくさん受けています。
その良い部分だけを摘み将来を見つめてくれているのだと思います。
日本を嫌っている人もいますよ。

回答No.1

imasokari

こんばんは。

中国…自称「中華人民共和国」
台湾…自称「中華民国台湾」

　さて、台湾に行ったときに「中国はどうですか？」と聞くと「嫌い、嫌い、大嫌い」と即答されてしまいました。

　また、以前に知人伝いに耳にしたのですが、
日本在住台湾人「台湾の敵は中国。有事のときはいつでも台湾に帰ります。」
と言っていたそうです。

　台湾が日本ラブなのは、私が知っている限りでは

・中国の敵（日本）は、台湾の味方（日本）
・戦前の台湾を育てたのは日本

という意識があるからだそうです。