大幅な地代要求に困っています!!
私の家族は、昭和15年頃から、大阪府内のJR沿線駅から徒歩7分の住宅地にある敷地30坪の借地に建つ、一戸建て住宅に住んでいます。しかし昨年9月末に地主の代理人(弁護士)経由で現行地代の3.5倍という大幅な地代の値上げ要求を受けて困っています。なお借地に建つ現在の家屋は父名義の築40年の木造1戸建て住宅です。
敷 地; 30坪
土地評価;相続税路線価 1平米145,000円
現行地代;1万円(H3年11月改定)
要求地代;35,000円
公租公課;4万円(H25年) *地主負担です
本年5月より簡易裁判所での調停が始まり、先日簡易鑑定(調停人のメンバーの1一人である不動産鑑定士が作成)に基づき現行地代の3倍(3万円)まで値下げした意見書が調停人より初めて提示されました。地主はこの金額に同意しているものと思われます。しかし、今回の簡易鑑定の意見書が継続賃料という考えをあまり考慮しているとは考え難く私たちは到底納得できません。(*簡易鑑定; 差額配分法と地代改定率指数の併用-詳細は省略)。
次回には私たちのほうから受け入れ可能な具体的な改定賃料を伝えていくつもりです。なお先日の調停の場でネット資料で入手した継続賃料に適用される公租公課法の倍率や活用利子率(公示価格に対するもの)に関する具体的な平均的数値を調停人(裁判官、鑑定士)たちに口頭で伝えてもそれは東京(23区)のことだからと言って全く耳を傾けようとはしませんでした。
なお今回の値上げ要求は同一区画内のほぼ同条件にある近隣10戸の借地人に対しても同時に行われており、現在調停は合同で進行中です。なお地代は昨年10月以降も従来と同じく6ケ月ごとに地主に直接現金にて現行地代を支払っております(預託はしていません)。
今後、借地人として調停人を味方に引き入れるにはどういう戦術、戦略で進めたら良いのかアドバイスをよろしくお願いします。そして、具体的にはどういうデータを準備し、提出するのが効果的なのかをご教示していただくようお願いします。
補足
60年前の地代では在りません・・其の頃から住んで居たと言う事です・・本題ですが14年前「景気が良かった時」に母が更新していたので・現在の価格では高いのでは?と言う事です・地代の詳細はこの場ではお答え出来ません・例えば坪単価の路線価・商業地・住宅地・で地代はまちまちだと思いますが・其の前知識を知りたいのです。