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本当に日本では低所得者が大学進学するのが難しいといえるのでしょうか?

親の年収が大学進学率に影響しているということで、低所得の家庭の子供が進学の機会を奪われている、現行の制度はけしからん。という意見がありますが、自分には自身の経験と照らしあわせて納得できないところがあります。 私は奨学金を借りて国立大学に通っているのですが、国立大は学生の数に比して奨学金の採用枠が多いので奨学金を取るのはとても簡単です。貧乏なら成績がそんなによくない人でも利子なしの奨学金が取れますし、利子つきの奨学金なら大して困窮してない人でも取れます。実際、どうみても困窮している様子もなく大学をサボりまくって留年するような人でも奨学金を借りれています。奨学金は決して一部の優秀な人しかもらえないものではないないのです。 JASSOの奨学金は利子なしが最高8万、利子つきが最高12万、計20万借りれます。私の年間の学費と生活費の合計額が150万程度ですから、奨学金を月額10万程度借りて、少しバイトすればかなり余裕を持って生活できます。 また国立大学といっても難易度にかなりの差があるので、私の大学のような比較的難易度が低い地方国立であれば、旧帝大や医学部と異なり大した勉強量は要求されないので別に予備校や塾に通えなくても進学に問題があるとは思えません。実際私自身も含め予備校に行ってないという人は大学に結構います。 どうしても初期費用がある程度必要であるのなら一年浪人してバイトしてある程度の金額を貯めるという選択肢もあります。明確な目的があるのなら1,2年浪人したところで就職にはさほどダメージはありませんし。 なので現行の制度でも国立大に合格する程度の学力さえあれば、親にまったく学費を出して貰わないでも大学・大学院で勉強することは十分可能であると思うのです。 皆さんどう思われますか?

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  • publicpen
  • ベストアンサー率37% (991/2627)
回答No.11

低所得でも大学は行けます。 理由はスレ主さんの言われた通りです。 僕の周りでも困窮家庭で私大、国立卒は幾らでもいますし、 彼らの存在は何だったのでしょうか?となります。 ただし、僕が接した低所得層を見ると 有名大学行くことは思ったよりも難しいんだなと感じました。 大きく分けて2ケースに分けられます。 (1)援助金麻痺 母子家庭などで多いケースですが、基本的に「暮らすこと=貰うこと」になっています。元父親からの養育費、国からの生活保護費、公立学校は就学援助で通います。 「貰う」ことが当たり前であり、「貰えない」ことが異常なことになってしまっています。何かの拍子に養育費が貰えなくなったりすると「酷い父親だ」「社会的に私たちは損してる」と言われて育ちます。 子どもの頃からそれを聞いてるので、「貰えないかもしれない不安」が通常の人よりもずっと強く、平等主義意識があるので、自身が享受してる「モノ・カネ」は「当たり前」で、誰かが自分の持っていないブランドやクルマや学歴は許せないわけです。 どんな状態であれ、いつも何かを欲しがってる、現状に満足できないのが特徴です。また自身で努力することが苦手です。 (2)情報や環境で恵まれていないケース 特に親が外国人や、低学歴な場合、情報が無く、学歴やその辺の職業が魅力的に感じなくなります。 仮に魅力的であっても具体的にどうすればいいかが分からない。 周囲の成功者と言えば水商売やアングラ、肉体労働やプロなので、そっちへ流れがちになります。またはその地域の場合、また周囲の人で「どうせ大学なんて行けないよ」と言われたりもします。 具体的に言えば本人がやる気になって「お母さん、参考書が欲しい」「塾に行きたい」と言った時に(お金ではなく意識面で)母親が「ムダ」「ムリ」と言うことにより気持ちは減退してしまいます。 そういうことが何度も繰り返されるとすっかりやる気は失われてしまいます。 15歳、18歳で「いけるんじゃないか」と急に周りに言われても当然すぐに「はい、そうですか」とはならないわけです。 投資に対するリターンを感じられなくなり、意欲を失います。 僕の家庭では生まれながらにして(1)(2)はクリアしていました。ある程度障害があっても、「大学へ行って、卒業して働く」のは両親の思考の既存概念だったと思いますし、そこへ向かって最大限努力すれば良かっただけだと思います。そもそも中卒高卒でどんな仕事があるか知らなかったし、そういう人がいるとしても「かなり特殊なケースなんだろう」と勝手に思ってました(日本の大学進学率は50%程度ですが、それを知った時は非常に驚きました。僕は大体8,90%だと思ってました。自身の家族友人99%は大学に行ってたからです。 僕が大学に行くのは当然である、と考えていたように、貧困層の子どもは中卒高卒は当然である、と考えてる部分があると思います。そういう子に‘‘大学‘‘と言う視点を持たせるのはかなり難しいんじゃないかと思います。 これは環境要因、特に母親の意識の重要性を感じますね。) オバマやサルコジは母子家庭ですし、非常に困窮してた時期もあったようです。しかし母親が聡明でまた上昇志向の強い人だったようです。これはオバマやサルコジにも強い影響を与えたのではないでしょうか。

so-yuz
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます どちらかというと経済的な問題というよりも、両親を中心とした周りの大人の意識が問題ということでしょうね。

その他の回答 (12)

  • sayapama
  • ベストアンサー率37% (3925/10438)
回答No.2

家計を維持するために、中学や高校時代からバイトをして、家計を助けている人や、中学や高校を卒業して直ぐに就職して家計を助けなければ、家が回って行かないご家庭のお子さんも沢山おられます。 その様なご家庭では、大学進学の選択肢はありませんよ。

so-yuz
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます 確かに親が自活できないほど困窮しているのなら子供は働かざるえないでしょうね。

  • mrmiki
  • ベストアンサー率16% (27/164)
回答No.1

個人差があると思います

so-yuz
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます