どうして？AVCHD ビデオカメラ本体ではスムーズ再生

質問

恐れ入ります。
ちょっとした疑問ですが、どうしても分からないのでお詳しい方、
ご教示願います。
フルHD対応のHDDやメモリタイプのビデオカメラの動画を
パソコンに取り込んで再生しようとすると、パソコン側にかなりの高スペックを要求し、通常のパソコンではほとんどコマ落ちしてしまいます。
ですが、ビデオカメラをフルHDテレビに接続して再生や早送り・巻き戻しはとてもスムーズにできます。
このビデオカメラ本体に何かとても高性能なデコーダーチップなどが搭載されているのでしょうか？それとも何か特別な仕組みがあるのでしょうか？
どうしても分かりませんでした。
恐れ入りますが、ご教示の程宜しくお願いいたします。

回答No.3

ZumiWO · ベストアンサー

簡易的には、ハードウェア処理か、ソフトウェア処理かでもある程度は正しいとは思います。しかし、最近のビデオカメラや携帯電話みないな物（そのスジの業界では、組込機器なんて言い方もします）では、ハードウェアとソフトウェアの区別が曖昧な領域もあります。
その意味では、１の方のように、専用か汎用かの説明の方が良いでしょう。
つまり、専用機の場合は、想定された機能【だけ】を提供できれば良いので、専用のハードウェアやソフトウェアで設計・実装します。PCなんかより、ずっと少ない計算機資源でスムーズな処理が実現できているように見えるのはこのためです。

一方で、PCのような汎用的な機器の場合は、そういう想定ができないので、どうしても純然たるソフトウェアで処理しなければ成らなくなってくるため、どうしても見かけの計算機資源が沢山必要（言い換えれば、「高スペックなPC」）となってくる。という感じです。

こんな感じの説明で、少しは腑に落ちて頂けましたでしょうか。

お礼

詳細にご回答いただきましてありがとうございました。
腑に落ちました。

回答No.4

d2hc

パソコンと組み込み製品を比べるのはナンセンスですよ。

ビデオカメラは何処のメーカーもワンチップでパソコンと同じことが出来る製品はありませんから。

＞6万円で販売されている

それは売価ですよね？
あと、量産したことで値段は下がるので(ここでは定価のこと)最初から安いわけでは無いかと

回答No.2

ZumiWO

とても簡単に言えば、AVCHDビデオカメラは、専用の機械で、専用のチップが入っていて、そこで処理をするのでスムーズな処理ができます。
一方で、パソコンの場合は、汎用の機械で、専用のチップは無く多くの場合はソフトウェアで処理をします。ハイビジョンのAVCHDの処理量はかなり膨大な量になりますので、かなりの高スペックが要求されます。

ですので、質問内容にも記載されているように、ビデオカメラ本体には、「とても高性能」かどうかは別として、専用のチップで、パソコンに比べれば、特別な仕組みが入っているため、スムーズに再生できるのです。

何か腑に落ちない感があるかもしれませんが、そういうものとご理解頂くのが良いかと思います。

お礼

早速のご回答ありがとうございます。
ソフトウェアとハードウェアの差ということですね。
どのような仕組みなのかとても不思議ですが、なんとなくイメージできました。
ご丁寧にご回答いただきありがとうございました。

回答No.1

d2hc

その通りです。

ただ厳密には専用機と汎用機の違いがあります。
PCは色々な機能が内蔵され色々なことができますがビデオカメラのような専用機は撮影と再生しか出来ません。

ゲーム機も同じ感覚です。

お礼

早速のご回答ありがとうございます。
う～ん、専用機だから早い、ということですね。。
専用機といえどあの解像度の動画をコマ落ちせずスムーズ再生できるものが６万円程度で販売されていることがとても不思議なんです。