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若手人気芸人の人気
最近の若手人気芸人の人気はどういうものか。それは、 「若手人気芸人はミーハーと低年齢層からの支持で 飽きられやすいから一発屋が増える」という事だと 思っていますが、どうでしょうか。 名物プロデューサーの土屋敏男氏が語っていたのは 「最近の芸人を支持しているのは小学生から幼稚園生で 子供はギャグを真似するからそこから人気が出るが、 飽きっぽい為、数ヶ月で飽きられるから一発屋になってしまう」 と言うものです。その理論に加え、私は最近の若手芸人を 支えているのは10代から20代の女性のミーハーなファンだと 思います。いわゆるアイドルを応援する感覚で芸人が面白いか 面白くないかではなく、ビジュアルが良いからという事で支持 している。その人気を知って当の芸人は自分達が面白いと思い 天狗になり、精進を怠った結果消えていくのではないかと 思うのです。 (あえてミーハーをターゲットにしているのなら別です) そういった芸人は、笑いに厳しいと言われている20、30代の 男性ファンは少ない気がします。 つまり芸人として残りたければ、この20、30代の男性層を 笑わせられる芸を身につけないと難しいという事になります。 この理論をどう思いますか。意見を聞かせて下さい。
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基本的にいつの時代も芸人が人気を得る為には、子供か女性の支持を受けないと全国区の人気は得られませんので、それを大前提に続けます。 芸人として残るのかTVタレントとして残るのかで道が変わります。 前者の芸人としてネタで残りたいのなら、年齢を重ねるにつれ支持基となる年齢層が上がっていくのですから、その時代の流行に任せた芸では持ちません。 要するに一発逆系の芸人はその時点で長くその人気を保つ事は不可能です。 話芸を磨き客層に応じたネタや間を習得する必要があります。 後者のTV芸人(タレント)として残る道は2つありますが、基本的素養としてトーク技術がなければその土俵にすら上がれません。 若手芸人で一躍人気になって直ぐ消える原因の多くがトーク技術の低さが原因です。 さて残る道は2つですが、一つは司会者(冠番組を持つ)になる。もう一つがスーパーサブになる。 要するに司会者として番組を持つか、レギュラーは無くともゲストで出続けなければ一般視聴者から消えた芸能人扱いにされてしまいます。 一発芸で脚光を浴びたり若い女性から人気によって仕事が増えている間に、営業芸人になるのかTVタレントとしてトークを磨くか、最も椅子の少ない番組司会者を目指すのか見の振り方を考えておかなければいけません。 「20、30代の男性層を笑わせられる芸」が必要という事は間違っていないと思いますが、私はもっと先にあるどういうスタイルの芸人に適しているのかを見極め人気がある間(休みが無いくらい忙しい時期)に力を付けていく必要があると考えます。 一芸で注目された芸人の可哀想なのは、色んな番組に呼ばれている間はお試し期間でそこでトークを磨いておかないと一発屋が確定してしまう所でしょうか。 一発芸による人気は賞味期限が付いていますし、ワーキャーの人気は次の若手が出てきたら乗り換えられてしまう訳だから、そこらはグラビアアイドルの人気と似たような物です。 何にしてもTVで芸人として残る為には、上記で書いたようなトーク技術か出川や上島みたいに嫌われてもいじられるような芸人として飛び抜けてしまうしかありません。 他の条件でTVに出続けている芸人の例は無いのではないでしょうか。 裏方(制作)と仲良くなる「とんねるず」や「ロンブー」路線も無くは無いですが、とても珍しい例だと思います。
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天狗になり、精進を怠った というのは違う気がします。 良いように使われたというように思えます。 飽きられた結果、別のものを提供し始めたというより、 より新鮮なものを他より早くということで、優先順位の低いものが切られたのでしょう。 精進。。精進するの余裕も無く、実験的な試みも却下されたり、 瀬戸際であれば、冒険も出来ないでしょう。
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回答ありがとうございます。 確かにテレビ業界にとって芸人は使い捨て ですからね。 長い目で見てもらえないのは可哀想な気がします。
- byr8y8
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こんにちは。 本当に仰るとおりですね、私は関西住まいですが 関西の昔ながらの笑いに慣れ親しんだ者にとって 芝居モンや落語の劇場の生の笑いと、(関東での)お笑い番組の作り物の 笑いにはとても違和感があります。 志村けんさんの「だいじょうぶだぁ」等は笑い声の効果音は入れずに 現場スタッフの生の笑いがあって好感が持てました。 中川家さんのような職人芸は関東の若い層の方にとってあまり受け入れ られにくい感もあり残念です。 ウッチャンと若手の安っぽい今時の番組が063yxさんの仰るような 感じかなと個人的には感じています。 一発屋をいかにスルーして消えた頃に「やはりな!」と勝手に優越感に 浸るのが楽しみです。 「本物の笑い」は難しいですね。
お礼
回答ありがとうございます。 私は関西ではありませんが、新喜劇は作り込まれて 面白いと思います。 ただ、受け入れる客が笑いを受け入れないのか、 若手芸人の実力がないのかは分かりません。
- xxxroaring
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あくまで個人的な意見ですが、その理論も間違ってはいないと思います。 低年層については言うことはないと思います。 若い女性層ですが、人はやっぱり外見的な印象から入りがちだと思うので、そういう現象はしょうがないとおもいますが…。 今、テレビでちやほやされている人たちは質問者さんの言う通りだと思います。 私はよく若手のお笑いライブに行きますが、まだ全然テレビに出てない芸人さんのほうが売れるために努力していて、ちやほやされている芸人さんよりずっと面白い人もいます。 その中でも顔ファンの人は沢山いますが… しかし、20~30代の男性層は結局リアルなお金に結び付く人達ではないのではないのかなと思います。 やれCDだ、やれ本だ、と出しても買ってくれるのは結局女性。 ライブ・イベントに来てくれるのも女性が圧倒的に多いです。 女性側の動機をおいといたとしても、男性はテレビに興味があってもそれ以上アクションを起こすのは少ないと思います。 ダウンタウンなどのベテランはもう若い女性層に媚を売らずとも持ち前の人気で番組が成立し、それなりの笑いを取れますが、駆けだしの芸人はそれはそれはお金がない。 稼がなければそれだけお金をかけたことは出来なくなる。事務所にもしてもらえなくなる。 となると、必然的にまずは若い女性層をターゲットにした笑いを取り、DVDなどの売上、視聴率が取れるようになってから、「男性層にウケる」ではなく、「老若男女問わずウケる」になって行く必要があるんじゃないかと思います。 若い男性層の笑いってマニアックや下ネタが好きだったり、大衆的な番組を批評する人と多様な種類がいるので凄く難しいと思いますし。 そこにウケるには何処かに傾倒するか、突き詰めて面白くなるかしかありません。 直接的に名前を出しませんが、余りにも早く売れてしまい、場数もふまず、トーク力や発想力が伸びきらないままテレビに出てしまわれた方は逆に不運に思ってしまいます。 多分、そういうのは本人たちが惨めになると思います。 天狗になるか、そこから自分の身の丈が現状にあうように努力するかでその後が決まると思います。 あくまで個人的な意見ですが、参考になれば。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに稼ぐ為、知名度を上げる為に 若い女性をターゲットにし、その後精進する というのは有効な手段ですが、そこに行く迄に 天狗になり消えていく芸人が多いように思うのです。
ネタ番組でも、音響で笑い声を入れて放送してますが あれにより、テレビで観ている『箸が転がっても笑う年頃』の小娘達が「皆わらってる。この芸人達って面白いんだ!」と暗示にかかってるんだと思います。 最近のお笑いのネタも顔芸も、本当に消えて無くなれと思うくらい面白く無くて、殺意すら覚えます。
お礼
回答ありがとうございます。 大体の番組は笑いを足してるんですよね。 盛り上げる為とは言え、芸人の為には ならないですよね。顔芸は3番煎じです。
お礼
回答ありがとうございます。 トーク技術は重要ですよね。去年ブレークした 某女性芸人はトーク技術があるわけではなく、 かといっていじりづらいキャラである為 現在ではレギュラー1本のみだそうです。 それらの技術を身につける前に消えてしまう 芸人が多いと思うのです。