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ビートルズのアルバム「ヘイジュード」について
CD発売以前に発売されていたアルバム「ヘイジュード」は、CD化後唯一CD化されなかったアルバムだったと思います。 なぜCD化されなかったのでしょうか。 確かに、ヘイジュードの他には寄せ集めのような選曲で、中途半端なアルバムではあったのですが、今となってはあのようなアルバムも、ビートルズの歴史上、貴重なものではないかと思うのですけど。 また、ヘイジュードほどの名曲が、青盤やパストマスターズにしか入っていないで、唯一浮いてしまった(シングルのみ)のはどうしてなのでしょうか。
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まず未CD化についてですが、BEATLES活動時に発表されたアルバムではOLDIESもCD化されていません。 これも当時アルバム未収録のシングル曲にヒット曲を加えたアルバムです。 元々彼らはシングルとアルバムを別物として考えており、初期の名曲I Wanna Hold Your HandやShe Loves Youに始まりPaperback WriterやWe Can Work It Outなどアルバム未収録のシングルも多く、その結果PASTMASTERSというアルバムで補完することになりました。 アルバムからシングルカットするのではなく、シングルはシングルとしてリリースする戦略のためHey Judeもオリジナルアルバムに収録されずにアメリカの中途半端な編集アルバムに組み込まれる事になったと思われます。
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ここに端的に記されているので一応見てみてください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%BA ちなみに私がビートルズに興味を持ったのは、1976年頃でちょうど「ロックンロールミュージック」というアルバムが発売された頃です。 このアルバムの発売に合わせてだと思いますが、ビートルズのアルバムの帯(オビ)に”通巻”が記されるようになりました。 No1が「プリーズプリーズミー」でNo29が「ロックンロールミュージック」でしたが、 「サージェントペパー」がNo10 「レットイットビー」がNo13 赤盤・青版がNo14・15 ここまでがいわゆるイギリスオリジナル盤。 これ以降No28までは、いわゆるアメリカ盤LPで占められていました。 実際私が持っているLPには「サムシング・ニュー」とか「イエスタデイ・アンド・トゥデイ」なんてものがありました。 ついでに言うと、「マジカルミステリーツアー」はオリジナルではなく、アメリカ編集盤ですが、CD化されています。 さらについでに言うと、アメリカ盤LPには「抱きしめたい」「シーラブズユー」のドイツ語版も収録されていたと思います。
お礼
「サムシング・ニュー」、「イエスタデイ・アンド・トゥデイ」、そういえば、「ヘイジュード」以外にも、けっこうありましたね。とても参考になりました。どうもありがとうございました。
お礼
そういえば、オールディーズというのもありましたね。現代とは考え方がずいぶん違っていたんですね。どうもありがとうございました。