• 締切済み

今週末の鹿島槍ヶ岳

こんにちは。 30代後半女性、登山歴4年、夏山を年7~8回(うち小屋泊まり1~2回)しているものです。1800~2700m位の山登りが主です。 今年最後の小屋泊まり登山、扇沢から爺ヶ岳~鹿島槍を今週末9/12~13予定しています。が、天気予報が一向に良くなりません(泣) このままいくと、土→曇雨 日→晴曇です。 今週末登山(北アルプス)を予定されている方、どうなさいますか? 日曜日は晴れなので、我慢して土曜日登っちゃうか・・でもここ最近の涼しさを考えると(長野市在住です)、雨ふり登山はは厳しいか・・ 相談しつつも、私の技量では、もう諦めて、日曜日に日帰り登山が無難と考えていますが、みなさんどうされるか聞いてみたく、質問させていただきました。 あくまでも自分の実力を鑑みた上で決定いたしますので、皆さん登られるといっても、そこは慎重に考えます・・。

みんなの回答

  • nateom
  • ベストアンサー率50% (57/112)
回答No.12

天気図があんまり読めないので参考にならないかもしれませんが・・・ 御指摘の状況ですと、私なら、土曜日の予報をみて、土曜日には森林限界を超える場所にいくなら曇以上でない予報の時にはいかないが、森林限界を超えない範囲で行動するなら雨でも行く(ただし翌日日曜は晴れの予報が必須!)、となります。  子連れで登山してますが、子連れでもそんな感じで判断してます。ただし、上空に寒気が!とか、大気の状況が不安定!とか、寒冷前線が通過!とか、つまりは上空が寒くなる状況=結構な確率で雷様登場!!とか天気予報でいっていたりした(あれば高層天気図・・・)場合は、速攻山はあきらめます。今のところそれで運良く困ったことはありません。現場でどうも天気予報外れたかな、と思えばとっとと敗退です。山麓の温泉でのんびりしてから帰ります。トムラウシでは、予報では晴れてくるとして、現場の状況を気にせずつっこんでいた、なんていう話が聞こえてきましたが、子連れだと、逃げるスピードが出ないので、無理して突っ込まないように気をつけています。  今まで運良くこれで、快適無事に下山できています。(できていなかったら書き込めないか・・・)  天気図の読み方については、 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4794725.html  で私が聞いてみましたが、ばかにしたようなつれない返事と、机上の勉強だけじゃ、なかなか山では通じませんよという親切なアドバイスが返ってきました。長期合宿や長期縦走(特に冬)をするのでなければ、とりあえずは実績(直近の天気図)とそれに伴う天気予報で判断するのが一番じゃないでしょうか。(もちろん、天気・気象の勉強も別途すると。これはこれでなかなか楽しいです。)  以下、回答とは関係ないですが・・・・珍しく盛り上がってますが、お互い、いいわけじみた回答に読めてしまうのでしょうけど、あんまり熱くなりすぎると禁止事項【利用規約第15条第1項(9)】に該当してしまいますよ。

noname#160718
noname#160718
回答No.11

 正午現在も停滞前線は日本上空に居座っています。特に中部山岳地帯は最悪と言って良い天候でしょう。中止して正解でしたね。  さて、気象予報士とは、予報業務を行う事業所に設置が義務づけられている国家資格です。それだけの話なので、別に気象予報士だけが玄人で他は素人という単純な図式が成立するわけがありません。そういう認識そのものが「私はド素人です」と言っているようなものですよ。  私の30年の登山経験の中で、真剣に天気図を書いて予測を立てていたのは10年ほどの期間です。つまり、それが必要だったから、です。冬山や長期の沢登り、岩登りなどの厳しいバリエーションルートでは、天候の読み違いは冗談ではなく命に関わりますから。  まあ、その10年の間には予想を外したことも非常に多くありますから、生き残れたのは運が良かったから、というのは別に否定はしません。何より運がなければ生き残れないのは誰にとっても同じです。  ただ、運だけではない要素として重要なのは、「常に予想は外れる」ことを想定していたことですかね。昨日立てた予想は外れることを前提に心構えをしておけば、状況の変化も鋭敏に感じ取れますし、慌てず適切な対応ができるわけです。結局のところ、それが生き残るには一番大事です。  何度も書きますが、私は停滞前線の発生を「完全否定」などしていません。添付した画像は寒冷前線の画像であり、「それを秋雨前線(?)みたいな寒冷前線(?)」と書いたのを混乱しているとしただけです。  また、9/10時点では、12日に低気圧の通過に伴って寒冷前線が通過する予想図だったので、それに従って行動の指針を回答しただけです。停滞前線の発生などその時点では読む必要などありません。確率の問題ですから、それは「読み」ではなくただのバクチです。停滞前線など発生してから対処すればいいだけの話ですから。  ですから私のNo.2の回答では、「直前まで天気図をチェック」だったわけです。  まあ、現時点でも「予報」では明日は晴れると言っているので、それを信じて敢えて登るのも1つの判断です。  ただ、寒冷前線が"通過"するのと停滞前線が"停滞"するのでは、少々状況が異なり、9/11時点での予想より現況の方が少々厳しいのは確かです。雨だけならどれだけ降っても柏原新道を種池まで登るにはさしたる支障もないでしょうが、雷だけは嫌ですから。正午の前線の位置だと中部山岳地帯はかなり危険です。  この位置になるのはそれこそ今日の早朝の時点で「予測」できることですから、やはり今朝の時点で中止決定、というのが今回私が当事者であれば判断していたであろうことです。  この前線の位置も、「予測」じゃないですね、正確には。昨夜の時点で前線が発生した時に、私はこの前線の動きを「予測」する気はあまりないですから(停滞前線などというフラフラ動いたり止まったりするものの動きを"読む"のはほぼ不可能)、「最悪の位置で居座られたらとっても嫌だな」というだけの話です。で、昨夜発生した前線が今朝の時点で動きを見せない時点で、中止決定、という判断をしたでしょう、ということです。  そういう回答をしているつまりですが。  12日中に停滞前線が発生するという予想天気図は、11日朝の時点ではどこも出していませんでしたから、11日朝の時点では「12日に寒冷前線が日本を通過する見込み」で良いのです。通過してから停滞前線になろうが知ったことではないのです。12-13の天候にはどちらでも同じことですから。  ただ、今回のように12日に既に停滞前線が中部地方上空で「停滞」してしまうと、話はまるで変わってしまいますが、これを誰も予測していなかったのは明らかでしょ?  私は12日未明からの停滞前線の発生は予測していませんでしたが、どのみち12日早朝まで天気図を監視しているので、12日早朝まではどんな変化があっても「織り込み済み」です。  むろん、12日早朝の時点では寒冷前線で、通過タイミングを読んで出発した後に停滞前線が発生して中部山岳地帯に居座ったとしたら、そこまでは読めませんからそれこそ「運」の問題になりますね。  でも、登り始めてからの状況の変化で「何か状況が変わった」ことは察知できるでしょうし、種池山荘で状況を確認すれば対応すれば良いだけなので、どのみちどうにでもなるのですが。  ま、今日のこの状況を読まれていたのならたいしたものですが、そうであれば最初から「12日は1日中前線が頭上に居座るので最悪です」と書いているでしょう。  また、"典型的な"寒冷前線を図示しながら「秋雨前線(?)みたいな寒冷前線(?)」と書くのは、読み手を混乱させるだけなので、きちんとした説明をすべきでしょう。書き手が混乱していれば説明などできるわけがないのですが。  というわけでお天気講座もそろそろ終わりにすべきでしょう。  あとは明日13日の天候と天気図に注目していてください。  それには気象庁の実況天気図が3時間おきに更新されるので一番良いです。 http://www.jma.go.jp/jp/g3/  山に登らない時でも、天気図を眺めながら予報と実際の天候を比べていけば、なんとなく雰囲気は判ってくると思います。  それとYahooの天気予報さえ見ていれば当面十分です。あちこち見ても混乱するだけなので。  天候が少し面白くなってきたら、天気図用紙を買ってきて自分で書くようになると面白さがぐっと増します。その段階では何冊か本を買って読む必要があるでしょうけど。

noname#160718
noname#160718
回答No.10

 素人さんに説明するのは難しいですね。  まず私は、停滞前線の発生の可能性を「否定」していたわけではありません。そんなことはどこにも書いてませんよ。  No.1で貼られた画像にあるのは紛れもなく寒冷前線であり、「秋雨前線(?)みたいな寒冷前線(?)」ではない、というだけの話です。画像と文章が合ってなく、混乱していることに言及したに過ぎません。  No.3で貼られた画像の13日の停滞前線は、No.1の画像と気圧配置自体は同じですし、前線の位置も概ね同じです。従ってこの前線が寒冷前線だろうが停滞前線だろうが、13日の天候を読む上では関係がありません。「13日にはこの位置に前線がある」で十分なのです。  つまり、9/12-13の天候を予測する上では、この13日の停滞前線は「読む必要がない」ということです。関係ないですから。  最初から12日に寒冷前線が停滞前線に変わる可能性を読んでいたのなら、11日朝の時点でそういう説明をするはずですが、13日の海上に停滞前線がある画像を図示して勝ち誇っていただけですから、誰も12日時点での停滞前線の発生を読めていなかったのは明白です。  さて、11日朝の時点で、寒冷前線が通過時に停滞前線に変わるかも、ということを読んでいたのなら(誰も読んでいなかったのですけどね)、その時点で「天気予報」とは異なる状況が出現したわけですから、13日以降の天候が予報とどうずれるかに言及しなければ「読んだ」ことにはなりません。  本質問は「12日の天候」が重要です。13日は好転するのが前提で12日に登るべきか、が焦点だったわけですから。  この問題で最重要なのは前線の通過タイミングです。私はNo.2では「寒冷前線が通過する」予想に基づいて回答しましたが、この時点で停滞前線になっているのなら、話が違ってくるのですよ。寒冷前線とは動きが違いますから。  「秋雨前線は長期間停滞することがない」のは常識ですが、1泊2日の山行で問題なるのは長期の動きではなく、短期、それも1日とか数時間での動きです。12日と13日の天候にどういう影響を与えるか、です。  こんなの確率の問題なので読めません。だから「直前まで天気図をチェック」と書いただけです。  現に今現在、気象庁の実況天気図では、昨夜の12:00から今日の9:00まで、前線の位置がほとんど変わってませんから、関連前線のままという予報とはかなりずれてしまっています。  現時点での24時間予想図では、今日の夜半には何事もなかったように海上に抜けてしまうような予想になっていますが、これとは違う形になることも頭に入れておかなくてはならないでしょう。  11日朝の時点で今日のこの気圧配置を読めていたとしても、それによって予報がどうずれるのかを書かなければ「読んだ」ことにはなりません。今の時点で私は明日13日の好天という予報は外れる確率が高くなってきたと思っていますが、前線の動きが読み辛い以上、どのくらいの確率で外れるかいつになったら好転するかなど、もう読めません。  うちも明日は子供の運動会なのですが、現時点で言えるのは「予報では晴れることになっているけど、荒天も一応覚悟しておかなくては」ということだけです。  こんなの11日の時点では読むことはできません。確率の問題ですから。  当初予想図のとおりだと12日の行動については寒冷前線の通過タイミングが重要です。種池~冷池間の稜線にいる時に前線に捕まるのは嫌ですから。  なのでそのタイミングを少しでも正確に掴むためには、直前まで天気図をチェックことが大事、というわけです。  そして、このタイミングでは日本上空に停滞前線が発生したとしても、直前までチェックしていれば判る話なので、11日の時点で読む(というより当てずっぽうを言う)必要はありません。発生すればとれに従って予測を修正すればいいだけの話です。13日に海上まで抜けてから停滞前線になる可能性など、どうでもいいので考慮する必要がありませんし。  「様々な情報を総合的に」判断するのは大切ですが、素人が"様々な情報"を見ても、「秋雨前線(?)みたいな寒冷前線(?)」のような混乱した状態になるだけです。  何より天気を読む上で重要なのは、「ある時点の前線の位置」ではなく、「気圧配置の動き」です。経時的に動きを見ていくことが天気の理解には一番良いので、2つも3つも見ると混乱するだけです。  まあ1つを集中してみていくなら、子供の落書きのようなウェザーニュースの天気図よりYahoo天気図の方がまだマシです。馴れてくると等圧線も重要な情報源になりますから、ウェザーニュースの天気図では話になりません。  私が高校の頃は2ミリバール(今はヘクトパスカルですが)毎に等圧線を引くのが義務づけられていました。これはいくらなんでもやりすぎ、と思いますが、大学時代でも20mbくらいの間隔で等圧線を引いてました。  一番良いのは気象庁の天気図でしょうか。天気図そのものより、実況天気図が3時間おきに出るので、「動き」を見るにはベストでしょう。  というわけで、私が12-13日の登山を計画していたとすれば、今朝の時点で停滞前線が「停滞」しているのを見て中止、としたと思います。  12日は天候が悪いのは始めから判っていたことなので、中止の理由は「13日の好天が怪しくなったこと」が大きいです。それと、停滞前線が居座っているので、荒れ方も寒冷前線前提の当初予想より下方修正(より長時間、荒天が持続する)しなければならないでしょうし。  ま、部の合宿なら秋雨前線など始めから中止の理由にはなりませんがね。  ネットで1時間も勉強すれば判る程度の知識を振りかざして、停滞前線の発生を「読めたor読めなかった」と触れ回ることが天気図を読む目的ではありません。  未来の天候の動きを読んで、それに対する適切な行動を設定するのが天気図を読む目的です。現在のソース(予報)と異なるパラメータ(今回の場合は停滞前線の発生)を予想したのなら、そのパラメータによって予報をどのように修正しなければならないのか、それによってどういう行動で対処すべきか、までを読んで初めて「天候を読んだ」ことになるのです。  ただあちこちのソースを見ているだけでは、混乱するだけですよ。

  • hyokohama
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回答No.9

No.8の補足ですが、「当初から南海上に秋雨前線のような前線が発生している」天気図はNo.3の画像です。この画像をアップしたのが9/11の朝ですから、9/10時点での予想天気図です。 No.3で「天候って難しいので、様々な情報を総合的に参照すべきですね。」と書いてますが、ヤフーだけの予想天気図だけを見ていたわけではありません。様々な情報を参照して、天候の可能性を予測していくわけです。一般人でも簡単に予測できる秋雨前線の可能性を当初から否定してしまうような登山家は"今までは運が良かっただけ"と言わざるを得ませんね。 このサイトの回答は画像が一つしかアップできませんので、No.1にはヤフーの予想天気図を貼り付けたに過ぎません。画像が複数アップできれば、ウェザーニュースの予想天気図も貼り付けられましたけど。

  • hyokohama
  • ベストアンサー率34% (34/100)
回答No.8

秋雨前線や梅雨前線は停滞前線ですが、何も陸に無いと秋雨前線とは呼ばないわけではありません。 当初の予報で日曜日の時点で"本州南海上"には秋雨前線と思われる前線が出ていました。 日曜には回復する見込みは当初からあり、また秋雨前線になる可能性は当初から十分にあったわけですね。陸上にかかっていない前線は秋雨前線と呼ばないとは聞いたことがありません。一度も"停滞"前線と説明しなかったのは、秋雨前線は梅雨前線のように長期間"陸上に停滞"することがありませんから。(もちろん秋雨前線は停滞前線ですけど) 以上のことから、No.1の「土曜日に秋雨前線(?)みたいな寒冷前線(?)が通過するよう」な表現になったわけです。 天気予報でも「南海上に梅雨前線が存在しており・・・」(陸上にかかっていない前線)などという表現はよく耳にします。気象予報士が間違っているとは思えませんね。 登山歴がどれだけ長くとも、一般人が簡単に予測できるようなことも予測できない登山家は単に運良く経験を積んで来れただけでしょう。下手に登山歴が長いだけに、いっぱしの経験者を気取るよりも更に始末が悪く、恐い話だと思いますが・・・。 質問者さんは運に任せることなく、慎重に行動される方のようなので、これからも今まで同様天候に注意して山行計画を立ててください。

noname#160718
noname#160718
回答No.7

 Jagar39です。  もう質問者さんはご自分で判断されたので、この件はこれで終了で良いのですが後学のためにもう少しだけ。  繰り返しますが、気圧配置が変わったのならそれに対応した判断をすればいいだけなので、何度も「直前まで天気図をチェックして」と書いていただけの話です。むろん停滞前線が発生して12日はおろか13日の天候も望み薄になる可能性もあり、現実にはその方向に動いていますが、10日夜の時点では低気圧の速度が速くなり、予想より早期に太平洋に抜けて12日の午後あたりから天候が回復する可能性もあったわけです(現時点でもゼロになったわけではないですが)。  だからこそ、「直前まで」と書いたわけです。2日前の時点で完全に中止を決めてしまう状況ではない、という意味です。  No.1で日曜日に天候が回復すると見ていた、ということは、"停滞前線の発生"は予測していなかったということですものね。本当に寒冷前線が停滞前線に変わる可能性を考慮していたのなら、日曜日には好天になるという見込みは出てこないでしょう。  何より、低気圧に付随する寒冷前線が停滞前線に変化するかも、と考えていたのなら、「現在は寒冷前線ですが、早期に停滞前線に変化するかも知れません」と書けばいいだけです。「秋雨前線(?)みたいな寒冷前線(?)」のような読み手を混乱させるだけの文章は書くべきではないでしょう。まして典型的で立派な寒冷前線が配置された天気図を貼っているわけですから。  そして、停滞前線が日本上空に出現すれば13日からの予報もがらりと変わるわけですから、そのことにも触れているはずです。  この時期はこういうことはよく起きます。  北アの沢登りを予定していた2日前に天気図を見て、ノータイムで諦めて山行を中止したことがありました。今日明日の気圧配置よりもっと悪い形でしたから。  ところが蓋を開けてみると3日間快晴でした。パッキングもほどいてしまったし食糧の買い出しも中止したので後の祭りでしたが。小学生の女の子が黒部五郎岳で百名山完登を果たしたというニュースをちょっと複雑な気持ちで見ていた記憶があります。大荒れの予報か快晴になることがあり得るのがこの時期です。もちろん逆もありますが。  ですから誰も3日後の天気を正確に予想することはできません。気象庁ですら「大外し」するのがこの時期ですから(梅雨明け間近もですが)。  いろいろな可能性がある中で、とりあえず最も可能性が高いと考えられているものが「予想天気図」として出ているわけですから、それを軸に「これから3日間の天候はこう推移するはず」という予報を立ててみて、以後は細かく天気図をチェックして当初の予想天気図からどうずれているか、を見るのが、まあ最大限できること、でしょう。  そうすれば天候が当初の予報よりどういう方向にずれているのかという方向性が判るので、当日だけでなくその翌日から(つまり入山してしまってマメな追跡ができなくなってから)天候がどう動いていくか、もなんとなく推測はできるようになります。  停滞前線の出現可能性だけを予測しても、予測が停滞前線が出現しないのが前提の予報を鵜呑みにしたままだったら意味がありません。だから「寒冷前線と停滞前線の区別が付いていない」ということになるのです。  ま、現時点での予想天気図は出現した停滞前線は12日だけで消えることになっているので、こんな停滞前線ならどうでも良いです。結局鹿島槍ヶ岳付近の気象という現象面では、寒冷前線の通過とたいした違いはないですから。  消えずに残ることもあり得ますが、そこまでは自分で天気図を書いてもう少し細かく等圧線を引いてみないと予想なんてできません。基本的に13日の天気は期待できないと考えていた方が当たる確率は高いでしょうが。  高校~大学時代はむろん自分で気象通報を聞いて天気図をつけていました。平時でも可能な時は常時つけていたので、年間300-400枚は天気図を書いていました。  冬の北ア北部(まさに鹿島槍も)では、冬では天候は悪いのが標準状態ですから、数日間テントで沈殿しながら(長期に及んだ場合は雪洞を掘って引っ越したりしながら)毎日最低2回は天気図をつけてチャンスを待つわけです。たまに半日晴れる予想ができる気圧配置になると行動開始するわけです。  それも前日の朝の気象通報で「明日は半日行けるかも」と予想しても、夜の気象通報で天気図を書くと「やっぱダメかも」となる事も多々あり、結局のところ当たり前ですが「最新のデータによる天気図が最も高精度な予報ができる」ということなのです。

  • hyokohama
  • ベストアンサー率34% (34/100)
回答No.6

最新のヤフーの予想天気図を見ると、12日(土)に通過する際には寒冷前線ではなく秋雨前線のような前線になっていますね。 登山歴がいくら長かろうとも「寒冷前線と秋雨前線の区別も付かない人がいっぱしの経験者を気取るというのも恐い話ですが・・・」などと、寒冷前線が秋雨前線に変化していく可能性を読み切れない、天候予想が適当な方もいます。そういった登山歴が長いだけで、いっぱしの経験者を気取るというのが一番恐い話ですが・・・。 秋雨前線は寒冷前線の通過に伴って、早ければ8月下旬頃に出てきますので、少し考えれば分かりそうなものです。まぁ逆に考えれば天候が読めずとも運さえ良ければ登山経験は積んでいけるということですね。 適当な天候読みで遭難してしまっては元も子も無いので、運任せで山行計画を立てるのは止めた方がいいです。 天気図もある程度は読めた方がより山行計画が楽しくなると思いますよ。 私も気象予報士ではないので、あまり偉そうなことは言えませんけど・・・。

noname#155097
noname#155097
回答No.5

予報を見る限りでは9/12も9/13もあまり 好ましい天気図ではなさそうです。 これに寒気が加わるということですから、 3000m級の稜線ではそれなりに荒れるのかな。という気はします。 http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/images/chart.html?c=48 私もさほどシビアな山行をするほうではないので、 天気図のほうは読み方も怪しいのですが、 いずれにしても、こういうときは、荒れてもいい装備で、 荒れてもいい山域を選ぶことにしています。 そういう意味では秋のこの時期の後立山は怖いし嫌いですね。 車があるなら、こういう時は八ヶ岳方面に行くと思います。 前に夏場に嫁を始めて山で泊まる山行に連れて行こうと、 白馬大池あたりから白馬岳に入ろうと登山口までいったことが あるのですが、けっこうな雨で風も強く、 諦めて八ヶ岳に言ったらぴーかん。。なんてこともありました。 こらちは大雨なら近場の小屋で酒盛りもしくは温泉。 小雨なら北八のなだらかな森の中の稜線歩きを楽しみ、 晴れれば南八、迷った時は夏沢峠あたりで天気を みながらさてどちらに行こうかね。。。と考えてみたりして。(笑) なんとでもなる山ですから。。 まあ、関西からの出発ですから日程が決まっていると無理やりなにかしらの 楽しみを入れないといけないので、無理するときは無理するのですが。。 一度、台風接近中にもかかわらず、日程が決まっているからと 剣に向かったことがあって、その時は結局2泊みくりが池で 温泉三昧。。。なんてこともありましたし。(笑) 友人と涸沢のテントでやはり三日三晩雨の中酒盛りなんてことも。。 晴れかけた頃に下山。。。 長野からひょいといける環境は羨ましい限りですが。。

kanpamori
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 知識の乏しい私の質問が、こんなに天気論議をかもしてしまい、大変恐縮です・・まとめてここで結果のご報告させていただきます。 結局12日長野市も一日雨、13日に日帰りで雨飾山行きました。天候は、曇り時々晴れ・・といった感じでした。 11:00ころ頂上で晴れ間がのぞきましたが、白馬側からの風が強く、体感はとても寒かったです。 白馬岳方面を見ると、山頂部分があやしい雲に覆われており、鹿島槍もしかり・・ この日の北アルプスはあちこちで降雪があったようですね。やはり私では無理でした・・ 八ヶ岳、7月に2回行ってしまったんです(苦笑) 私も、八ヶ岳は天気の穴場(!?)と感じました。 悪天候でも楽しい思い出をつくる!回答者様のお答え、参考にさせていただきます。 ありがとうございました。

noname#160718
noname#160718
回答No.4

 来週以降に何に変わろうと、12日から13日にかけて日本の中部を通過する時点では問題の前線は寒冷前線です。  まあ通過直後または通過中に"停滞前線"に変わるかも知れませんが、とりあえず13日には前線は太平洋に抜けている、という気圧配置はどのソースでも変わりません。  なので「土曜日の天候は悪いが日曜日は概ね良い」という予報が、どのソースでも出されているわけです。No.3さんが貼り付けた13日の天気図でも、そういう気圧配置になっています。  14日以降に前線がどうなろうが、気圧配置がどう変わろうが、本質問には関係ありません。問題は、土曜日に行動可能か?ということだったわけでしょう。  で、私は前線通過のタイミングによっては行動できる可能性はある、と回答しているわけです。何一つ断言などしたつもりはありません。  それも日曜日の天候がまずまず良い、という前提なのですけどね。  13日の天気図は、Yahoo天気予報のものと(No.1回答の添付画像)ウェザーニュースのものでは(No.3回答の13日)ほとんど同じです。どちらの天気図からも「13日の北ア北部の天候はまずまず」という判断ができます。  13日の好天が期待できるのなら、12日は悪天候なのは判っているけども、行動可能な程度なら稜線までは上がれるのではないか、ということです。その場合も前線通過時のタイミングだけは要注意、というのがNo.2回答の骨子です。何も確定していないからこそ、直前まで天気図を見て判断、と書いているわけですよ。  13日も天候が悪い見込みになれば、12日に無理して行動する意味が薄くなってしまうわけですから、「十分行動可能な天候なのだけど、明日も悪いみたいだし無理して登ってもつまらないからやめておく」ということにもなるでしょう。  ま、その13日は好天が期待できる、というのも、断定などするつもりはありませんが。だからこそ「直前まで天気図をチェック」と書いたわけです。  それともうひとつは、予定コースが柏原新道だと考えているのですが、柏原新道は北アでも有数の"危険要素が少ない"登山道ですから、多少の悪天候でも装備さえしっかりしていれば行動できる可能性はある、ということです。

kanpamori
質問者

お礼

たびたびのご回答ありがとうございます。 12日の天気、雨の確率がもうすこし低ければ(曇りベース)我慢して登っちゃおうか、という気になっていたのですが、最新の予報も悪く、今回の同行者の山知識レベルが私以下であることと、前述の通り、自分にとってはややハード日程なので、やめることにしました。 でもでも、登りたい~雨のバカ~ というのが本音です(笑) ありがとうございました。

  • hyokohama
  • ベストアンサー率34% (34/100)
回答No.3

来週の週間予天気図を見ると秋雨前線に変化するようです。 (気象予報士でもないのに、登山経験のみで秋雨前線の可能性を否定して寒冷前線だと確定してしまう人間が経験者を気取るのも怖い話ですが・・・) No.1の画像はヤフーの情報ですが、こちらの画像はウェザーニュースです。 天候って難しいので、様々な情報を総合的に参照すべきですね。以前気象予報士の方が回答していた内容でも「確立は出せるが、はっきりしたことは断定できない」という回答がありました。 まぁ少し考えれば、この時期に秋雨前線に変化していきそうなことは気象予報士で無くても分かりそうなものですけど。 天気予報に関しては"断定"は絶対にできません。あくまで"予報・予測"ですので、参考にして慎重な判断が必要でしょう。

kanpamori
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 天気図&ご説明、大変参考になりました。 気象知識がほぼ皆無の私です。遠い昔、高校の授業で天気図を描いたような、描かないような・・ 昨日までなかった前線が今日になって出現しており、ガックシです。 ましてやその後の変化など想像もしませんでした・・ 本格的な登山には、気象の知識が必須だと思います。 しかしその前に今回は圧倒的に天気悪そう(そして寒そう)なので、泊まり登山はやめておくことにしました。 もっと精進いたします。ありがとうございました。

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