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「ナンバ歩き」は疲れない?
読売新聞(9/2朝刊『健康プラス』欄)に、坂道や階段を登るのに楽な歩き方として「ナンバ歩き」が紹介されていました。 右手右足・左手左足を同じにすると、つまり、右半身・左半身を交互に出すと、胴体をねじらないだけ『体への無理が少なく、楽な歩き方です』と、書かれていました。 やってる人、いらっしゃいます?
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やってます。というか自然とそうなってしまうことがあります。 no4さんがいわれるとおり、登りにそうなることが多いです。 登りの場合、ランニングと異なり、体をぐいぐい回転させるほど振り回すことはまずありません。確かに逆向きの回転を入れたほうが、回転を打ち消しやすいのはそうですけど、足を坂の上にもちあげておいた時点で回転はほぼ止まるので、回転自体が遅い登りでは、それほど気になりません。 それよりも、重荷を背負った場合は、持ち上げた足の真上に重心をもってこないと、重荷を引き上げるのに余計な筋肉を使ってしまいます。重心を足の真上に持ってくるには、同じ側にある肩を足の方に引き寄せる方が楽です。通常のように手足を逆にすると余計な筋肉を使います。試しに左足一本で片足で立ってみた状態で、右足を後ろに持っていくと、体は重心バランスをとりに行くときに余計な筋肉を使わないため、右肩が後ろ、左肩が前になります。ここからさらに、右肩を前に出し、左肩を後ろにしてもバランスはとれますが、結構きつく感じるはずです。(なんか似たような形のストレッチ体操があったような・・) なので登りでは(特に重荷を背負ったとき)結構手足が同相となっていることが多いです。ガンガン飛ばして登るときは逆相ですけどね。 ただ、この歩き方で歩いていない人は、急にやっても歩きにくい~、と感じるでしょうね。
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- joshuatree
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一時期「ナンバ」は陸上界で話題になりましたね。為末大選手もいろいろと試行錯誤していたみたいです。 「ナンバ」とは何であるかという疑問もあるのですが、まずつま先でけらない歩き方では手を振る必要があまりないですね。能のような動きです。階段を上がるとき下るとき手を前後に振りますか?手をダラッと下げていることが多くありませんか?胴体を捩じっていないですよね。 右手右足・左手左足を同じにすると日常の歩行では靴底を捩じる感じになりますが、山登りなどでは上体に無駄な動きをさせない方が安定した足さばきができます、つまり胴体を捩じらない。手はというと前後に振るのではなく足場によって足を着く位置が安定せず、それに伴いバランスをとるため安定的な動かし方にはなりません。これを「ナンバ」と言うかよく分かりませんが。 「ナンバ」を意識して歩くことはありませんが、結果的に「ナンバ」みたいな動きは多いように思えます。
お礼
ご回答、ありがとうございました。 前の方にも書きましたが、馬は速く走る時とゆっくりの時で足の運びが違います。 為末選手には、そのあたりを研究して頂きたいと思います。 今回の質問は、「やっている人、いらっしゃいますか?」ということですので、ご意見の有用性より実践された方を優先しました。 悪しからず、ご了承下さい。
- pochi2tama
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その歩き方は聞いたこと無いですが、物理的に考えても納得できないです。足に対して手の振りを逆にする(逆になる)のは、ヨー(回転力)を打ち消す為に必要な動作です。 手と足を同期させると、例えば右足を踏み出すときに右回転のモーメントが発生すると思います。右足が着地した後も右回転を続けようとする回転モーメントがあるので、これに逆らって次の左足を出すには、この回転力に逆らう必要があります。毎歩毎歩、回転力を打ち消すエネルギーを加えながら歩くのは、かなり非効率な気がします。 動物は進化の過程で無駄なエネルギーを消費しない方向で進化(淘汰)されてきた(とされている)事を鑑みても、手足同相で歩行する動物がいない(思いつかない)事がそれを証明しているように思いますがいかがでしょうか。 試しに少し歩いて見ましたが、歩きにくかったです。重い荷を背負ったらさらに歩きそうな気がしました。 > 右手右足・左手左足を同じにすると… ただ、ここを見る限り http://www.mizuno.jp/walking/namba/vol_1/ 同相で振るとまではかかれていない感じですね。 #余談ですが、俳優のオダギリジョーさんの歩き方が手の振りが極端に少なく感じますが…。
お礼
そ-なんです。手足を逆にすることでバランスが取れていると思うのです。 第一、『ナンバ歩き』がそんなに結構な物なら世界中の人間がやってそうなモンです。 『ナンバ歩き』をしないのには、かっこ悪い以外の理由があるように思います。 動物の例で思い出しましたが、馬はゆっくり走る時と速く走る時で、足の運びが違います。 競走馬に限らず、野生でもシマウマでも。きっと、それなりの理由がありそう。 手足同相で歩くおもちゃ、有りましたね。 糸の先に重りが付いてて、机の端までトコトコ歩くヤツ。 ご回答、ありがとうございました。
ずっとではないですが、 登山時に登りや下りなどでは そういう風にすることはあります。 江戸時代などの飛脚などはその歩き方で 随分と楽な歩き方ということなので、 今度、長距離歩行で試してみようかなとは思っていますが。
お礼
ご回答、ありがとうございました。 う~ん、下りでも有効ですか。 昔は飛脚に限らず、みんなだったような・・・ 山田洋二郎監督の『たそがれ清兵衛』にも、そんなシーンがあったような。 意識し続けないと、いつの間にか普段の歩き方になります。 頑張って下さい!
- yuyuyunn
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こんにちは ちょっと前からハイキング関係の本とかに載っていまして ハイキングの時にその歩き方をするのですが たしかに登りとか楽ですね 普段はなんば歩きはしないので、ちょっと日常ですと判らないですが
お礼
早々のご回答、ありがとうございました。 散歩の時試しましたが、どうも変です。 いつの間にか普段の歩き方になっています。 第一、街なかでやるとガニマタみたいでみっともない気がします。 ハイキング専用? 人目のないところでこっそりやりましょ。
お礼
たくさん回答を頂きました中で、一番、説得力と実感のある説明と思いました。 加藤文太郎(新田次郎著「孤高の人」の主人公.実在の人物)氏はどうだったのかなぁ、などと思いました。 ありがとうございました。