• 締切済み

訪問着に踊り用の肌襦袢

首回りに赤いラインが入っている踊り用の肌着と、同じ赤の東スカートを、訪問着を着る時に長襦袢の下に着たいのですが‥。衣紋を抜いた時に首の後ろから赤い部分が少し見え、足元も襦袢の間からたまに赤い部分が見える、といった感じです。 先日知人がこの着方をしていて、とても素敵に見えました。いつも着付けをしてもらっている叔母に話したところ、そんな下品な着方をしてはいけないと怒られました。 確かにその知人は普段、夜のお商売で着物を着る人です。着物に関して初心者な私ですが、夜のお仕事の方の着こなしを「イキ」と思ってしまいます。叔母は、私が「イキ」と下品を吐き違えていると言います。 披露宴や観劇の際にその着方をしてはマナー違反にあたるのでしょうか? だとすれば、好き嫌いは別に、どういった場面でならこの着方をしても大丈夫なのでしょうか?どなたか宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • asebi-0806
  • ベストアンサー率39% (1265/3233)
回答No.3

粋(いき)を辞書で引いてみますと http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E3%81%84%E3%81%8D/?from=websearch まあこのように何やらわかりづらい解釈なんですね。 良いのか?悪いのか?とても曖昧なのです。曖昧だからこそ、それを見極めることに価値があると言えます。 「いき」が行きすぎると「野暮」なんです。 それはやはり使われる「場」による、という事に尽きると私は思います。 ご質問の夜のお商売の方の着方はたしかに「いき」なのでしょう。 しかし披露宴でそれをしてしまうと「野暮」になります。 「場」ちがい、だからです。下品にもなります。 観劇の場合は、公式な場、正式な場ではなく個人的な遊興の場ですから、お好きにどうぞ、という事になります。 見る人によって、感じ方は様々でしょう。あだっぽい着方になるのは否めませんね。 粋筋(いきすじ)という言葉はご存じでしょうか。花柳界をさしたり男女の情事のことを言います。 着物の着付け方をさして「粋筋だ」と言う場合は完全に男性の相手をする夜のお商売の方の着方をさすわけです。 赤い衿をのぞかせる着方はこの「粋筋」にあたるとおばさまは判断されたと思います。 商売の方ではない素人の女性、きちんとしたお嬢様や奥様のする着方ではないからです。 「いき」と「粋筋」は違うものですが、カッコよさ、色っぽさ、といった共通点があり、この境界が難しいのです。 おばさまは「いきを通り越えてそれは粋筋だから、やめなさい」と言いたかったのだと思います。

  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7258)
回答No.2

>確かにその知人は普段、夜のお商売で着物を着る人です。着物に関して初心者な私ですが、夜のお仕事の方の着こなしを「イキ」と思ってしまいます。叔母は、私が「イキ」と下品を吐き違えていると言います。 別に夜のご商売が悪いということはないのです、これを最初にお断りしておきます。 本来、「粋と野暮」とが対語になってます。 だから、「粋で下品」と「粋で上品」は両立しますし、「上品だけど野暮」 、「下品で野暮」というのもありです。 >披露宴や観劇の際にその着方をしてはマナー違反にあたるのでしょうか? だとすれば、好き嫌いは別に、どういった場面でならこの着方をしても大丈夫なのでしょうか?どなたか宜しくお願い致します。 前述を踏まえるなら、儀式は「白」が基調です。 花嫁は全部「白」アクセントに赤を使う。 参列する人は白を上に着るのは花嫁とダブるのでこれはタブーですが、 儀式の白として、下着は「白」、小物も「白」です。 これが決まり。 昔は葬儀も「白」でした、黒ではなく。 時代的にこれは非常に微妙なのですが、裏地の胴うらが今なら白ですが、 たとえ、留袖といえども赤・紅絹であった時代があります。 だから、袖の振りからは白の長じゅばん、そして、白の重ね着としての白の袷(今なら比翼として退化して残存している形です) それに、袖裏が紅絹の表は黒の留袖を着る。 黒留袖の見せる「洒落」としてあったことはあったんです。 特に、黒に赤をちょっと見せると引き立つのが和のカラーコーディネイトだから。 タダシ、これはあくまでもみせるための袖の振りの色重ねです。 下半身の「赤」を見せるのは、吉原の太夫が外八文字を踏んでの ふくらはぎの白と赤の湯文字との対比として見せるのが発祥ですから これは明らかに、大昔の、ちら見せストリップに準じる見せ方です。 歌舞伎で助六ってご存知ですか? あれで「色男」の助六は明らかにふんどしの前ダレ?をバカット開いた股の間から見せる。 同じように、太夫は歩くときに、蹴り飛ばすように歩いて、赤い腰巻を見せる。 今で言うなら、ミセパンツのゴム部分にある、ブランド名やら色やらをしゃれとして意識するのに通じるでしょうか? 下品か、粋かはご判断いただくとして、少なくとも、見せないものをあえて見せる「洒落」ですから、これが儀式にふさわしいかはご判断ください。 着物は文化ですが、これは重ねてきているものを見せる。 見せる部分は見える部分ということで古くは「十二単」ですが、同じように、袷にするときに裏地をちらと見せるために「ふき」を余分に張り出して色の重ね具合を見せる。 伊達えりを重ねる(これも本来はえりの数だけ着物を着たんです)。 見せる部分は開口部ですから、「えり」と「ふり」。 男性は「ふり」がないので、その代わりに「袖口」から長じゅばんを見せるためにあえて、袖口が長く開口してます。 ちなみに異素材をあわせるというのは、昔でも綿と絹、麻であわせるというのはありでした。 化繊はあくまでも絹の代わり・代役です。 安いから。 下品というより、仕方のない、野暮?でしょうか。 正絹がベストですが、「絹の代わり」としての化繊の利用は それが本来の登場理由ですから、特に、触ってみてこれは化繊だと わかるわけでなければ問題はないのでは? 儀式のときだけ下着・小物は「白」。 それ以外の場面では、赤でも緑でも好きにしていいです。 そこで、粋にも野暮にもできる。 目一杯おしゃれして、観劇する人もいればジーンズで行く、という人もいる。 着物も同様。 ジーンズにもブランド物もあれば1000円というのもあるし。 着物も100万からする紬は結構ありますが、これで結婚式は行かれない。 「ジーンズ」だから。 2-3万円の出来合いの化繊の着物だって、付け下げぐらいなら結婚式もパーティもokだし。

回答No.1

趣味の範疇で着物を楽しんでいる者です。 洋服と同様、TPOに合わせた楽しみ方をされればよろしいかと思います。 披露宴はフォーマル、観劇はカジュアルですから、 後者はOKですが前者はNGでしょう。 披露宴に粋は必要ありません。男性が粋な着流しで披露宴に来ていたらおかしいでしょう? それと、質問内にありましたが、 襟元から肌着が見えるのは衣紋を抜きすぎです。 洋服で言えばブラ線が見えているようなものです。 見せブラファッションは正式な場では明らかにマナー違反ですよね。 さらに、正装の着物は、襦袢や足袋も含めインナーは白が常識です。 歩く度に赤い肌着が見えるのは、やはり「場違い」「物を知らない」人に見えてしまいます。 そのあたりが叔母様の懸念される要因なのではと思います。 また、踊り用といえば主に化繊だと思います。 披露宴に着用できる着物となりますと正絹が多く、 素材の面でもちぐはぐです。また、別素材の組み合わせは、着ていて決して気持ちの良いものではありません。 補足ですが… 着物は「チラ見せ」の文化ですが、これは半襟や「きせ」部分の差し色を指します。 肌着は見えないように着るものです。 もしや勘違いされているのではと思いまして、進言させて頂きました。 参考になれば幸いです。

関連するQ&A

  • 肌襦袢をつけ袖にできますか? 

    うそつき襦袢に関して教えてください。 最近ポリの着物を購入したので、洗える二部式襦袢も欲しいと思っています。そして袖を付け替えられるようにしようと思うのですが、家になぜか肌襦袢と裾よけが余分にあるので、それを利用できないものかと考えています。(二部式を買って、袖をほどいて改造すればいい話なのですが。。) 袖はマジックテープでつけるようにしますが、肌襦袢には襟部分がなく、ほんとに「肌着」です。これを半襦袢にすることはできますか? 美容襟を付けたらそれらしくなるかな・・・とも思うのですが、そもそもの二部式襦袢の形がわからないので、身頃部分が同じ形なのかどうか等どなたかご存知でしたら教えてください。また、美容襟でなくても自分で襟をつくることはできますか?(できればその方向でいきたいのですが・・・) これまで着物も長襦袢も正絹のものを着用していましたが、とても汗かきで、着物の中が蒸れてしまい気になるので、この度ポリに移行した次第です。 どうぞ宜しくお願いいたします。

  • 衣紋ぬきのついていない(半)襦袢の着方

    母が装道製品を愛用していましたので、長襦袢や半襦袢には「衣紋ぬき」がついているのが当たり前だと思っていました。 最近着物でのバイトを始めたので、新しい半襦袢を購入したところ...なんと衣紋ぬきがついていなかったので驚いて調べてみたら、衣紋ぬきというのは使う方と使わない方がいらっしゃるんですね。 そこで質問です。 1、衣紋ぬきがついていない長(半)襦袢を使う場合、襟をキレイにぬくコツはありますか? 2、やはり衣紋ぬきをつけて着付けた場合、市販のえもんぬきを購入して縫うだけで良いのでしょうか?簡単にできますか?

  • 長襦袢と肌襦袢について

    ある場所で着なくてはならないために、着物と帯〆帯上のセットを購入しました。 その下に着るものを揃えなければならないのですが、まずは、長襦袢。 着物自体が「洗える着物」ですし、汗をかいたときに楽なので、洗濯できる化繊の既製品を買おうと思っています。 ネットで調べると、上下に分かれている「二部式」のものも含め、既製品は袖丈が「49cm」が一般的のようです。 でも、私の着物を測ったら、48cmなのです。 1cm長いくらい、大丈夫なんでしょうか? また、裄丈は既製品はM64cm、L66cm程度のようですが、私は背が高いので、裄丈は70cm以上ありますけど、下に着るものだから短めでもOKなのでしょうか? 肌襦袢(と裾よけ)は、必ず必要なものなのでしょうか? 洗える長襦袢でも下着がわりに必要なのですか? また、代用品として、下着のスリップでもよいかも、と聞いたのですが、一般的にどうなのでしょうか? 着物にうといので、すみません。 今週中に用意したいと考えているので、よろしくお願いします。 また、長襦袢が3000円程度で揃うネットショップでの購入を検討していますが、店舗で実際に着物を見せて選ぶ方が確実なので、既製品の洗える長襦袢の安いものや着付け小物類を置いているようなお店を、東京都内か東急田園都市線沿線でご存じでしたら、こちらも教えてください。 最寄りの呉服店では、足袋ひとつ買うだけでも、あれこれプライバシーに関わる質問をされたり、訪問着の反物を勧められたりして辟易しています。 押しつけがましくなく、的確なアドバイスをしてくれて、お値段も手頃な品(まあ、着物そのものを買うわけではないのですが・・・)を揃えているようなお店があれば、知りたいです。

  • ウールの着物は襦袢省略?

    ウールの着物は襦袢省略? 着物初心者より質問です。 ウールの着物を普段着として着るなら、襦袢(長襦袢でも半襦袢でも)は不要で、 浴衣のように肌着の上に直接着付けて良いと聞きました。 本当でしょうか?! 本や雑誌では、ウールの着物もお出かけ着としての着方しか載っていないので、 写真はみんな半衿がついている状態のものです。 普段着で着ている見本を見たことがないので不安なのですが、表題の通り、 普段着としてウールの着物の時は襦袢を省略して良いものなのか、教えていただきたいです。 また、襦袢を省略した場合の、ご近所への履物は、裸足に下駄で良いのか、 足袋に下駄か、足袋に草履か悩みます。 半衿と足袋はセットで考えた方が良い気がするのですが…。 履物についても教えていただければ幸いです。 よろしくお願いします。

  • 夏は襦袢をどのような種類にすればいいんでしょうか?!

    夏は襦袢をどのような種類にすればいいんでしょうか?! 着物初心者の35歳女性です。 じつは最近着物にはまってしまい、いろいろ買い集めて楽しんでおりましたが、夏に向かうにつれ、襦袢に悩みはじめました。 汗をかいても洗えるものがいいので、ポリか麻にしようと思っているのですが、上着も洗えるポリにしようと考えています。 そうすると、 絽や紗の上着(ポリで白っぽい)の下に着る襦袢は (1)ポリの普通の襦袢 (2)絽のポリの襦袢 (3)麻の襦袢 (4)肌着・裾よけのみ のどれがよいのでしょうか?! (1)については、ポリの上着にポリの襦袢だと静電気が凄くて着られない、と聞いたことがありますが本当ですか? (2)については、(1)の静電気に加え、下着が透けないか不安です(裾よけなしで着た場合。それとも夏でも裾よけを身に着けるのでしょうか?!) (3)については、冬に裾よけにウールのものを巻いたら皮膚がちくちくして真っ赤になってしまい、そのままウール裾よけはたんすの肥やしになっているくらいに敏感肌なので、麻の肌触りが心配です。また麻は洗っても大丈夫なのかも心配です。 (4)については、浴衣と同じく下着にキャミソールだけで着てもいいのかな?と思ったりするのですが、それではあまりに下品と思われるのでしょうか? どなたか、夏も着物をお召しになる猛者の方、初心者の私に情報を下さい!! 宜しくお願いします!!

  • 浴衣 長襦袢の衣紋抜きについて

    今まで浴衣の下には肌着のようなものを着用しておりましたが、衿元が寂しく着物のように長襦袢を着て浴衣を着たいと思っておりますが、そのような着方はおかしくはないでしょうか? また、ネットで長襦袢を見ておりましたら 衣紋抜きにするオプションがありましたが、浴衣のみの着用でも衣紋抜きをした方が良いのでしょうか? (着物の長襦袢は持っておりまして、購入予定の長襦袢は浴衣用で購入したいので自宅でも洗濯が可能なポリエステルのお素材のものになります。) 和服について知識がなくこの度質問させて頂きました。無知で申し訳ありませんが、どなたかお詳しい方がおられましたらご意見頂けると嬉しいです。 宜しくお願い致します。

  • 着物の下着について教えてください。

    着物の下着について教えてください。 着物超ビギナーです。 最近着物に興味を持ち、古着屋さんで安い着物&作り帯&長襦袢を購入しました。 後は肌着を買いたいのですが、いろいろ種類があって、いったい何を買ったらいいのかわかりません。。 肌襦袢とステテコ 着物ランジェリー(ワンピースタイプの肌襦袢?) 着物スリップ などなど、調べれば調べるほどいろいろな種類が合って、わけがわかりません。 違いや、決め方などを教えていただけないでしょうか? もうひとつ、 着物の本を読んでいて良く出てくるのが、「うそつき」なんですが、 解説がまったくありません。 何なのか、教えていただければありがたいです。 よろしくお願いいたします。

  • 着物・浴衣 夏に中に着るもの

    普段着として休日に着物を着てる26歳です 夏物はもっていないので、7.8月は浴衣で過ごそうかとおもってます 浴衣+長襦袢+足袋という着方を考えていたんですが、正絹の長襦袢(仕立てたもの)だと汗がきになるし 既製品の浴衣とサイズもあわないし、格もちがうし ということで、暑さ対策もかねて半襦袢やステテコというのがきになってきました いろいろとネットショップや和装関係のHPをみると 「うそつき」と「半襦袢」と「二部式襦袢の上半身」の区別がわからないです あとステテコは裾よけの変わりですか?「二部式襦袢の下半身」の代わりでしょうか? 汗っかきなので、汗取り用に肌着は欠かせないと思ってるんですが 汗取り肌着~浴衣までの間は何を着たら暑さや汗の対策に良いと思いますか? さらに、同じ組み合わせで単の着物も着ようと企んでいるんですが良いでしょうか? そもそも浴衣に襦袢は着ない等々、古くからの常識もあるでしょうが、和服好きな若者に何かアドバイスをください。

  • 麻の長襦袢につきまして

    前回投稿した質問に関連して、再び皆様にアドバイス頂戴できればと存じます。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4945868.html 麻の襦袢を購入しようと思ってますが、ネットで検索したところ あまり数が出てきませんでした。 また、麻の長襦袢には衣紋抜きがついてないものがほとんどでした。 これも透けを考慮してわざとつけてないのでしょうか? 購入したあと自分で縫い付ければいい、と思っていたので気になっています。 「透け」ということで考えると、着物から透けて見えたときに、 長襦袢が短すぎるのも恰好悪いものだと聞きました。 どのくらいなら許容範囲なのかがよく分からず困っています。 今はうそつき襦袢を着用しており、着丈は124センチなのですが、 検索した麻の長襦袢類を見るとMサイズで丈が130、Lだと136が通常のようです。 当方身長が165があり、Mですと短いのですが、Lにしてしまうと身幅が大きく困っています。 こういう場合には、二部式の襦袢のほうが融通が利くかなとも思うのですが、 二部式は透ける着物のときには適さないでしょうか? 普段着物ばかりで、お太鼓よりも半幅帯で着用するほうが多いと思うので透けが気がかりです。 夏の着物をまだ着たことがないので、いろいろとお聞かせ願えれば幸いです。

  • 着付けのコツ

     先日着物を自分で着付けをして子供の入学式に出席したのですが、写真を見て愕然としてしまいました。   1.帯締め(平打ち)が前で綺麗に1本に重なっていない。    (端の房をを重ねる時に中心の結び目からから徐々に2本にずれてしまっています。)   2.襦袢の抜いた衣紋が全て前へきてしまい、着物の中に襦袢の衿が隠れてしまった。    (私自身猫背でして。着付けたばかりはきちんと、衿がでていたのですが・・・) これを解消するコツをお教え下さい。宜しくお願いします。

専門家に質問してみよう