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光ディスクが片面記録のみな理由
CD,DVD,HD-DVD,Blu-rayなど様々な光ディスクがありますが、 どれも片面が記録領域、もう片面は商品のロゴやイラストなどで塗装されていて、両面とも記録領域になっている光ディスクを見たことがありません。 カセットテープのように両面に記録できれば、単純に考えて記録量が2倍に増えるように思えるのですが、なぜ両面とも記録領域になっている光ディスクがないのでしょうか?
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CDはラベル面の下が反射面になっているので、こちら側にも記録面を造るためにはディスク自体を厚くする必要があります。技術的には透過層を薄くすることも可能ですが、それだと現行のCDとは互換性が無くなります。 DVDは透過層がCDよりも薄く、反射層はディスク厚の中間部あたりにあります(実際の位置はディスクの規格によってことなる)。従って、反対側にも記録層を作ることは出来なくもないですが、すでに2層式の規格があるし、より高密度のブルーレイも市民権を得つつあることから、今後両面記録式は出てくることは無いでしょうね。 ちなみに、その他の理由としては、 ・ ディスクの内容を印刷する部分を確保する必要がある。 ・ 連続した画像などを記録する場合、両面式にすると反転させる必要があるが、カセットテープのオートリバースのような機構はコスト的に困難。 などが挙げられるかと思います。
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- Wr5
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すでに書かれている通り、扱いが面倒…などの理由でしょう。 ちなみに、製造コストもけっこうかかるかと。 LDの場合、入れ替え無しで両面の再生できるモノもありましたが…。 DVD+RWで両面使えるモノを昔1枚だけ買ったことがあります。 http://beandx.net/blog/2005/01/dvdrw_94gb.html こちらの方が書かれているモノと同じモノ…ですかね。 # DVD+RWだと思っていましたがDVD-RWだった…かなぁ? # 半分くらいネタで買ったモノなので、両面ともに読み書きできることを確認した後どこかにしまってそれっきり…です。
お礼
現実、もはやネタでしか無いですねこれでは^^; 利便性もコストも悪くなるだけで、メーカーからも利用者からも見放されてしまったという訳でしょうか、両面ディスクは。
- wildcat-yp
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LDやDVD-RAM等では両面が出ていますよ。 DVD-R等でも両面のものがあります。 ただ、扱いが難しいのでカードリッジだったりします。 また、LDは中心部分が結構広かったので、印刷ができますが、DVDだと狭いです。 やはり、商用ではラベルがないのは一般人にとっては使いにくいです。 また、基本的に手動で裏返す必要があるので、そこまでするのであれば、2枚組等にした方が便利なのではないでしょうか? 後期のLDデッキでは自動両面再生がありましたが、基本的にはヘッドが2つ必要になるので、コストはかなり高くなります。
お礼
確かに、ラベルがないとどっちがどっちだか見分けが付きにくくなってしまいますね。 ディスク1枚余分に製造するコストよりも、両面にしたときの方がコストが高くなってしまうというのも皮肉なものです
- WW4N
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書き込める物では、DVD-RAMで両面の物がありました。 9.4GBってやつですかね。 カートリッジに入って、大きなMOのようなものと カートリッジが無く、DVDの円盤の物2種類ありました。 読み込むだけの物であればレーザーディスクもでしょうか。
お礼
今はもう、普通の電気量販店では取り扱っていないんでしょうか。 カートリッジに入っているDVDというのも、珍しい感じがしますね
- thinvalley
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・両面だと上下にレンズが必要です→コスト高 ・両面だと扱いにくい こんな理由です。昔は両面もあったのですが、ケース入りで、もちろん裏にするには差し替えが必要です。さらに、ケースタイプにするとドライブも大きくなって、コストも上がります。
お礼
メーカー側からしても、両面にするにはデメリットが大きすぎたのですね
- okg00
- ベストアンサー率39% (1322/3338)
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020313/victor1.htm http://ja.wikipedia.org/wiki/DVD 昔のLDは両面自動再生なんてのもありましたね。DVDでも両面のがあり、裏返すと映像特典なんてのもありました。 DVDの両面が流行らない理由は、二層が流行したからかも?
お礼
両面DVDは一応は存在していたのですね。 確かに、面を切り替えるたびにいちいち取り出して裏返したりするよりは、2層の方が便利だからあまり両面は流行ら無かったのかもしれませんね。
お礼
両面ディスクは他の技術との弊害が大きいのですね。 下手にあれこれするよりは、いっそ両面に記録した方がシンプルで良いように思えたのですが、利便性や技術の拡張性を妨げてしまうとは・・・