- ベストアンサー
3歳児の言葉の遅れについて
3歳半の息子のことでお尋ね致します。(長文お許し下さい) 現在幼稚園(年少)に行っていますが、言葉が未熟で同年代の子供と比べ1歳半程度も遅く感じられます。 野菜とか果物の名前、トーマスやアンパンマンのキャラクター、物の名前はけっこう覚えています。 また「しまじろう見たい」「パパ、アイス食べたい」などの要求や、「いやだ」、「ハイ」、などの可否もあります。 数字も1から50くらいまで言いますし、ここ1ヶ月で「あいうえお(50音)」も大まかに言えるようになりました。 ただし暗記の範囲は超えていませんので数や文字としての認識は5割程度です。 友達との遊びの中には入っていきますが、言葉のやり取りはほぼ出来ません。 ジャンケンも理解できていませんし、遊びのルール解釈も苦手(というよりほぼ出来ない)ので、ただ友達の間を走り回っている感じです。 言葉は発するもののコミュニケーションが取れず、同年代の子供からも『またN君変なこと言ってるね』と遅れを認識されています。 質問や呼びかけに応じることが出来なかったり、自己完結のような独り言、同じ言葉を繰り返す、相手の言葉の真似、会話が成り立たないなど、コミュニケーション面での未発達が目立ちます。 発音はレロレロしていますし、「お弁当、何が美味しかった?」という問いにも答えられなかったり、あるいは「お弁当」、というズレた返事。 「こんにちは」、「ありがとう」、「バイバイ」、「すみません」、を場面で言うことは出来ますが、パターンとして覚えていて条件反射的な感じもします。 先日もお菓子を貰ったお礼を「○○さんにアリガトウ言ってきて」と言ったら、最初から「○○さんお菓子ありがとう」をず~っとくり返しでした。 (文字にするとキレイですが、実際はもっとレロレロした幼稚な発音です。) イントネーションも「一本調子」や「ロボット的」ではありませんが、他の子と違う感じに聞こえます。 声が大きいせいもありますが、少し張り上げ気味に話します。 「静かに」という合図をすると(気が向けばですが)音量の調整はできるようです。 これまで、ADHD、アスペルガー、自閉症スペクトラム、広汎性発達障害、などの本も読みましたし、病院や児童相談所にも行きましたが、発達障害の疑いがあるという程度で確定診断までいきません。 その他、行動面でも多動っぽかったり未熟さが目立つのでとても心配です。 喜怒哀楽ははっきりしていて、私達両親にも話しかけは(意味は微妙ですが)あります。 愛嬌も良くて、黙っていると普通っぽくはあるのですが・・・。 この年頃に同程度の遅れが見られたお子様のご両親、漠然とした質問で申し訳ありませんが、『何か言葉を引き出すヒント』のようなものをお持ちでしたらアドバイスいただければと思います。
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
みんなが選んだベストアンサー
多くの事をお調べになり、出来る事は何でもなされようとされているお父様感服致します。 我が家の次女は8年前の小学校2年生時にアスペルガーと診断されましたが、夫は全く受け入れられずすべて私任せでした。(私が専門家という事で未だ上手く逃げています。文句だけは言います) それはさておき、言葉・コミュニケーション能力の発達を促す方法として、TEACCHプログラムを応用した方法は如何でしょうか。(すでに実践されていらっしゃるかも知れませんが) 絵や写真等を見せて、言葉や物事の流れ・ルールを教えるという方法です。 質問文やお礼文を読むところ、息子さんは知的能力が高いと思われますので、教え方を工夫すれば理解できるようになると思います。 診断名がはっきりしない事でご不安かと思いますが、現在の気になる所が言葉・コミュニケーションについてなら、「高機能自閉症」に準じた方法を取られるといいかと思います。 また体を使った合目的な遊びは、脳神経に刺激を与えます。 手をつないで散歩しながら、一緒に何か目標に向かって走ったりジャンプをしたり。 目標に向けてボールを投げたり転がしたり… 子どもにとって少しだけ難しい課題を与えて、出来た時に一緒に喜び合う事で、「満足」「自信」「共感」の気持ちが育ちます。 5歳になるとWISKIIIという検査が出来ますので、得て不得手がより正確に分かるようになると思います。 気になった事が一つだけあります。 >「他の子のレベルに追いつけるのか」というのが心配の種です。 そのお気持はとても良く分かりますが、果たしてその事が息子さんにとって大事な事(幸せな事)なのでしょうか。 「普通の子」を目指されるのではなく、息子さんが生き生きと発達していく事の出来る環境を整えられる事が重要です。 著名な芸術家やスポーツ選手、ノーベル賞の受賞者の中に、発達障害を抱えている人は多いです。 息子さんの得意な事を伸ばしていけるように出来ればいいと思います。
その他の回答 (12)
- orize
- ベストアンサー率43% (105/239)
気にしないで、周りがなんと言おうと、のんびりと構えましょう。 うちの息子は年長さんになるまで、ほとんどしゃべりませんでした。 運動会や、お遊戯で何をやるのかを知ったのは当日というくらいしゃべりませんでした。 うちは上手に言葉がつながるようになったのは年長さんからです。 50音を言えれる様になったのは1年生にあがってからです。 2年生になった今も、お友達に気持ちを上手に伝えられずに、家で落ち込むことが多いです。 ・「お弁当、何が美味しかった?」という問いにも答えられなかったり、あるいは「お弁当 うちもそんな感じでした「「お弁当」って答えるのは、全部がおいしかったんだよ。」としゃべり始めた後で解説をしてもらいました。 ピントが合っていなくても、本人は一生懸命答えていたのです。 友人の子供もずっとしゃべりませんでしたが、年長からはあふれるようにしゃべり始めたそうです。 息子は保健所の検診でも「おかしい、しゃべらなさすぎる。」 といわれましたが、今は色々としゃべっています。 2年生の今でもしたったらずで、よく聞き返されますけどね。 まだ3歳半です。言葉をためている時期かもしれませんよ。
お礼
こんにちは、御回答ありがとうございます。 そうですね、確かに妻より私のほうが神経質になっている面があり、自分でも良くないと思います。 ただ見ていただいたドクターからADHDっぽい傾向はあると言われたのが引っかかっていて、その影響とか考えてしまうのです。 反面、ここ半年の変化は確かに良い方向には向かっているので、御助言に耳を傾けのんびり構えるように努力してみようと思います。 どうもありがとうございました。
- kotoby2003
- ベストアンサー率15% (280/1755)
子育ての経験はありませんが、 あんまり心配しなさるな。 子供は親を見て育つ、特に一緒にいる母親の言葉から学習するようです。(知り合いの子供などを見ている限り) しいてあげるなら、子供のいるところで、よく会話をすること、くらいでしょう。 でもまあ、あまり気にされるな。 3歳半じゃ、まだわかりませんよ。
お礼
御回答ありがとうございます。 焦ってはいけないとは思いながらも、他の子と比べてしまう自分が居ます。 アドバイスいただいたように家庭内の会話と、妻が多忙のせいで一人遊びの時間もあるので、その辺も気をつけてみます。 どうもありがとうございました。
- 1
- 2
お礼
こんにちは、御回答ありがとうございます。 息子の場合はある小児科さんでは「アスペルガーもしくは広汎性発達障害っぽく思える」と言われました。 しかし大学病院の専門医の方から「ここ数ヶ月の変化を見ていると、アスペルガーや自閉症の可能性は無い(かなり低い)」と断言されました。 先生のお話によると自閉症等ならば短期間に(良い方向に)変化し過ぎているとの説明でした(ADHDの可能性は残るといわれました)。 確かに当初は自閉症かと思われる挙動がいくつかありましたが、それは収束しつつあります。 ただしそれ以降も依然として言葉の発達が遅く、やはりどこか自閉症スペクトラムのような発達障害があるのではと考えてしまうのです。 長い目で見ることの必要性は分かっているつもりですが、毎日の様子で自分自身の気持ちや疑問の心が揺れてしまいます。 でも夜、スヤスヤ眠る我が子を見ると「何かしてあげられることは無いか」と、この場をお借りして皆さんの意見を拝聴しています。 各種サークルなどに参加すると出席者それぞれの事情や悩みを聞き、いろいろ考えさせられます。 今回も皆さんのアドバイスを糧に頑張りたいと思っています。 どうもありがとうございます。
補足
好きなことにはとても集中しますが、通常は注目対象への視点があちこちに移動している感があり、ADHDを疑われる要因の一つとなっています。 ADHDの場合、他の障害と合併することが多いと聞きますし、言葉の遅れがある場合は約3~4割の遅延とも言われているようです。 先生からは、「きっかけは多動だったかも知れないが、この子の場合ADHDの要因より、ある種の経験不足が言葉の遅れに繋がっている感がある」と言われました。 現在は幼稚園(楽しく行ってます)の他、妻の実家(祖父祖母になついています)、公共の遊び場、買い物や散歩など、本人が疲れない程度に経験の幅を広げられるよう模索しています。 ちなみにTEACCHは一度セミナーに行ったことがありますが、どうもうちの息子には効果が微妙な気がしてまだ試していません。 やらなければならないことは薄々気付いているものの、気まぐれでやりたがらないのです。 「着替えないと遊びに行けないよ」と言えば嫌がりながらでもサッとやり始めます。 ということは私の指示は理解していることになります。 尚、よく専門書で勧められる肯定的な言い方「着替えたら遊びに行けるよ」より上記のような否定的言い方のほうが動きは良いです。 褒めることは常日頃より心がけておりますが、ペアレントトレーニングなどで言われる「良くないことの無視」はなかなか難しいです。