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星野彗理という推理作家知っていますか。

10年ぐらい前に星野彗理(二人の作家の共作)という作家が12星座にちなんで○○座の兇劇というシリーズ物の推理小説を出版したのです。毎月一冊ずつ牡羊座の兇劇から始まって魚座の兇劇で完結するはずだったのですが、なぜか乙女座の兇劇の発刊のあと途絶えてしまいました。このシリーズが完結したのか、それとも、途中で終わってしまったのか、詳しい方がおられたら教えてください。

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回答No.1

星野彗理さんというのは若桜木虔さんと矢島誠さんとのユニットですよね。 『牡羊座の兇劇――殺しの幕はあがった』 『牡牛座の兇劇――花菖蒲は見ていた』 『双子座の兇劇――もうひとつ死体が残った』 『蟹座の兇劇――殺戮の紅い雨が降る』 『獅子座の兇劇――血塗りの殺人カード』 『乙女座の兇劇――別荘地に散る死体』  の6つについては)1994年3月~同年8月にかけて6カ月連続で、  徳間オリオン(徳間書店の子会社)から刊行されました。  執筆は超ハード・スケジュールだったそうで 日程に追われて、  400字詰め原稿用紙換算で1日に150枚も書いた日もあるそうです。  星占い12星座の全てをテーマに、12カ月連続刊行の予定でスタートしたが、  版元の徳間オリオンの消滅で、6カ月、ちょうど道半ばにして“尻切れ蜻蛉”になった。  ということです。    筋立ては、矢島氏と頻繁に会って打ち合わせて決定、執筆は奇数巻を矢島さんが、  偶数巻を若桜木さんが主となって行ない、脱稿後に文体統一のために他方が行なう、  という合作方法を採ったようです。    なお、『殺意の三鎖環』(双葉社より1993年8月25日刊) 『三つの密室・殺人連鎖』(廣済堂より1993年10月10日刊) 『空中密室・水中密室――W殺人の謎』(廣済堂より1994年1月10日刊)  この3作は、版元こそ違いますが、同じ主人公――西東南(さいとう・みなみ)と  小中大(こなか・ひろし)という珍姓奇名同士のカップルが事件を解決するシリーズ  として出ているようですよ。若桜木虔さんのお名前で。

trinidad
質問者

お礼

版元の徳間オリオンの消滅で発刊されていなかったなんて、まったく知りませんでした。内容がとてもすばらしかったので、結末の出ないまま、続刊が出なかったのがとても残念です。これでなぞが解けました。本当にありがとうございました。

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